商号等の貸与による法的リスクについて

公開日: 相談日:2016年08月24日
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当社は、便宜上(集客力等)、他社が運営するネット通販サイトに、当社の商号を使用させております。この場合、消費者にとっては、当社も当該サイトの運営者であると誤認されるリスクが高いのですが、本来の運営者が当該サイトで何かしらの法令違反、債務不履行等を行った場合、当社も何かしら責任を負うことになりますでしょうか?

よろしくお願いいたします。

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    高橋 淳 弁護士

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    > 当社は、便宜上(集客力等)、他社が運営するネット通販サイトに、当社の商号を使用させております。この場合、消費者にとっては、当社も当該サイトの運営者であると誤認されるリスクが高いのですが、本来の運営者が当該サイトで何かしらの法令違反、債務不履行等を行った場合、当社も何かしら責任を負うことになりますでしょうか?

    以下の条文が適用される場合には責任を負うことになります。

    (自己の商号の使用を他人に許諾した商人の責任)
    第十四条  自己の商号を使用して営業又は事業を行うことを他人に許諾した商人は、当該商人が当該営業を行うものと誤認して当該他人と取引をした者に対し、当該他人と連帯して、当該取引によって生じた債務を弁済する責任を負う。

    >
    > よろしくお願いいたします。

  • 小松 利之 弁護士

    注力分野
    企業法務・顧問弁護士
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    善意無過失の相手方に対して、名板貸しとしての責任を負う可能性があります。
     
    もっとも、同種営業をしている場合に原則として責任を負うことになりますが、営業主体を誤認するような特段の事情があれば、責任を負うとされています。
    他者が運営するネット通販サイトと当社の業務と誤認されるかどうかは質問からは分かりかねますが、ご注意ください。

  • 鎌田 智 弁護士

    注力分野
    企業法務・顧問弁護士
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    責任を負うことになる可能性が大きいです。

    自己の商号を使用して事業を行うことを許諾した場合、商号の使用許諾者ががサイト運営者であると誤認した相手に対して、商号使用許諾者はサイト運営者と連帯して責任を負うことになります。

    御社がサイト運営者ではないことを相手が知っていればこの条文の適用はありません。

    御社がサイト運営者ではないことを明記して、なおかつ会社名を画面上に表示する方法でも営業上意味があると考えられるなら、それをご検討する価値はあるでしょう。

この投稿は、2016年08月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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