商法について

公開日: 相談日:2014年07月07日
  • 2弁護士
  • 2回答
ベストアンサー

住設関係のものですが、ある問屋さんからの工事依頼でお風呂の工事をしました。ところが傷やわずかな段差などで施主から商品自体を取替えて、1からやり直せとのトラブルとなり、工事だけでなく商品代ももたなければならなくなり、何とかやり直して収まりました。工事遅れの付帯業者の代金も支払いました。が元々の工事代を問屋さんから1円も支払ってもらえませんでした。
この場合、今後この商品に不具合がおきた場合、こちらで対応する義務はあるのでしょうか。

265442さんの相談

回答タイムライン

  • 三木 憲明 弁護士

    注力分野
    企業法務・顧問弁護士
    ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    ご質問の場合、厳密に言うと、①あなたがした工事に欠陥=瑕疵がある場合、②あなたがした工事に欠陥=瑕疵がない場合を区別して考える必要があります。
    ①の場合はあなたが瑕疵担保責任としての補修ないし損害賠償の義務を負いますが、②の場合は元請が営業政策上等独自の判断により施主の主張を認めてやり直し工事を決めたものにすぎませんから、あなたが瑕疵担保責任を負ういわれはありません。
    また、仮に①の場合でも、「全取替」という大かがりな補修を行うまでの必要があったのかどうか(相当補修工法)は問題となりますし、さらに百歩譲って「全取替」も止むなしといえるとしても、あなたがその補修をやりきったのであれば、工事代金(支払いを受けられていないというもとの請負代金)は支払われるべきものだといえます。
    元請は、建設業法上の下請(ご質問で「問屋さん」とおっしゃっているのが建設業者であれば、本件であなたは建設業法上の下請となります)保護規定を遵守する必要があるところ、同法においては下請代金の支払遅延は合理的な理由がない限りしてはならないとされています。この点でも、あなたが一切工事代金を受け取られていないという事態は問題があるかもしれません。
    いずれにしても、問題の根本は、あなたのした工事に欠陥=瑕疵が存在したか否か、存在したとしてその程度はいかなるものか、といったことになります。この点は、具体的な事実関係に即した緻密な判断を要しますので、一度弁護士(できれば建築関係と建設業法に精通した弁護士)に相談されることをお勧めします。

この投稿は、2014年07月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから

もっとお悩みに近い相談を探す