取締役会及び社内の会議の定足数について

公開日: 相談日:2023年03月16日
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【相談の背景】
取締役会及び社内の会議において、定足数に含めるのは最初から最後まで出席した者のみでしょうか。それとも、途中で退席しても定足数に含めて良いのでしょうか。議事録の記載や議決に関してどのように関画れば良いか教えてください

【質問1】
議事録の記載や議決に関してどのように関画れば良いか教えてください

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    柴山 将一 弁護士

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    >【質問1】
    > 議事録の記載や議決に関してどのように関画れば良いか教えてください

    定足数については、討議・議決の全過程において維持されるべき旨の判例がありますので、基本的には、その取締役会決議における議決までの全過程において出席した取締役数で判断することになります。
    議事録には、途中退席ないし出席した取締役について、どの議案の決議まで(ないしは決議から)出席していたかを明記することになります。

    例えば、ある取締役会における議決すべき議案が3号まであった場合に、取締役Aが2号議案の決議後途中退席したのであるとすれば、一例ですが「取締役Aは、第2号議案に関する決議の議決が終了した後、○時○分に退席した。そのため、第3号議案に関する決議は欠席した(決議には参加しなかった)。」といったような内容で、どの決議に出席(欠席)したのかが分かるように記載する必要があります。

    以上、ご参考にして頂ければ幸いでございます。

この投稿は、2023年03月時点の情報です。
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