タレントと芸能事務所が交わす契約年数について。

公開日: 相談日:2022年09月16日
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【相談の背景】
タレントが芸能事務所と交わす専属契約書の契約年数を決めるにあたっての質問です。

【質問1】
契約書に記載されている契約年数が5年や10年だと法的に認められなかったりしますでしょうか?

1185702さんの相談

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  • 弁護士ランキング
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    柴山 将一 弁護士

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    > 【質問1】
    > 契約書に記載されている契約年数が5年や10年だと法的に認められなかったりしますでしょうか?

     基本的には、タレントと芸能事務所が交わす専属契約(マネジメント契約など)について、法的に契約年数の制限が定められているわけではありません。

     しかしながら、労働基準法では原則として3年を超える労働契約を締結してはならないこととされているため(同法14条)、駆け出しのタレントで給与制であるなど、労働者性が認められる可能性のあるタレントについては、同法の適用を受け契約期間が制限される(3年を超える契約期間を定めたとしても、3年を超える分については期間の定めのない労働契約となる)可能性はあります。

     以上、ご参考にして頂ければ幸いでございます。


  • 相談者 1185702さん

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    柴山先生

    ご回答、誠にありがとうございます!
    とても勉強になりました。

    駆け出しのタレントで、給与制じゃなくて完全歩合の場合は、ご教示をいただきました労働基準法14条というのは適用されない可能性が高いでしょうか?

    度々申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

  • 弁護士ランキング
    東京都2位

    柴山 将一 弁護士

    注力分野
    企業法務・顧問弁護士
    ベストアンサー
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    保障給の無い完全歩合は労働契約においては原則として違法になりますので、タレントの自由意思に基づく合意により契約上完全歩合となっているのであれば、労働者性は否定される方向となりますので、仰るとおり、労基法14条は適用されない可能性が高くなります。

    以上、ご参考にして頂ければ幸いでございます。

  • 相談者 1185702さん

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    とても貴重なご回答をいただきまして、誠にありがとうございました!

この投稿は、2022年09月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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