飲食店内装業者、工事キャンセル後に多額の請求

飲食店を開業するにあたり、居抜きの店舗を契約し内装業者に設計、工事見積りを依頼しました。その際、支払える上限の金額は伝えてあり、なんとかがんばりしょうと言われていました。

その後、見積り作成の為に、平面図が必要、設備関係のチェックが必要なので、平面図作成を建築士に支払う費用と設備業者へ支払う費用は負担してもらえないかと打診があったため、設備業者への支払いでおおよその金額(10万くらい)と図面作成一式(平面図、展開図、照明器具図など)およびデザイン料として100万ほどの請求書の中から、今後キャンセルになる可能性も考えてまずは、50万ほどを入金してほしい、それだけ入金してもらえれば建築士や設備業者の手配など色々と動く事ができるので。とお話しされて50万円を入金しました。

しかしながら、提出されてきた見積りは事前に伝えていた金額を100万円ほど超える費用であり、その金額に加えて先に請求書を貰った100万円のデザイン、設計費も加わるとの事。

事前に予定していた金額を200万円も超える出費となるので、何かしら予算に合うように出来ることはないか打診しましたが結局折り合いが付かず工事をお断りすることとなりました。

その際、工事をキャンセルするなら見積り代とこれまでの諸経費で50万円を追加で払えと言われました。(そのような費用がかかる事前説明はありませんでした。)

結果的になんの成果物もなく本来であれば前金についてもお返しいただきたいところですが、こちらとしても、色々と相談にのっていただいた事は事実ですし感謝しつつも、工事をお断りすることとなってしまった事には申し訳ない気持ちはありますし、既に手配してしまった設備業者や建築士(結果的に平面図のみ作成)の費用負担もあるでしょうから、前金として支払済の50万円まででなんとかしてくださいとお話ししても、100万円から前金50万を引いた請求書を出す。支払わなければ覚悟しろ。などと言われてしまい残念な気持ちでなりません。

特に契約書なども交わしていませんし、追加で支払いをする必要はないのではないかと考えているのですが、このような場合、どのように対処していけば良いのでしょうか。

b3_3f7eさん
2016年07月09日 00時56分

みんなの回答

西田 広一
西田 広一 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府3
ありがとう
事前に予定していた金額を200万円も超える出費となるので、何かしら予算に合うように出来ることはないか打診しましたが結局折り合いが付かず工事をお断りすることとなりました。その際、工事をキャンセルするなら見積り代とこれまでの諸経費で50万円を追加で払えと言われました。(そのような費用がかかる事前説明はありませんでした。)このような場合、どのように対処していけば良いのでしょうか。

 一旦行った契約を解除する際には、相手方に債務不履行のある法定解除ではありませんので、合意により解除するしかありせん。その際、キャンセル料の定めがあれば、原則それに従いますが、その定めがない本件のような場合には、損害賠償請求する側がその損害を立証する必要があります。
 ですから、見積代、かかった諸経費などを詳細に明示して損害が生じたことを立証しない限り、あなたは支払を拒否できます。話し合いができないときは、弁護士を依頼する、調停申立をするなどを検討されたらと思います。

2016年07月09日 04時23分

b3_3f7e さん (質問者)
西田様
ご返答ありがとうございます。

〉一旦行った契約を解除する際には

特に契約書を交わしておりませんが、口頭のみでも、この状況であれば契約は成立している事になるといった認識で正しいでしょうか。
(こちらの手元には工事の見積り計3通、デザイン設計費の請求書1枚があります。デザイン設計費の見積りはいただけませんでした。)

〉見積代、かかった諸経費などを詳細に明示して損害が生じたことを立証

ということですが、先方が他業者へ発注した場合、その請求書なりのエビデンスをつけて立証するという事でしょうか。
その場合、特に気になるのは先方の言う諸経費ですが、これらも例えば駐車場代などのエビデンスをつけて立証するという認識で正しいですか。
単に諸経費だけであれば、うちがこれだけ時間を使ったから、この金額だからと一方的につきつけられてしまう気がします。

また、記憶を思い返していて思い出したのですが、2回目の見積りを依頼した際に融資申込の期限があったため、早めにお願いしたい旨を先方にお伝えしたところ、サービスでやってあげてるんだから、時間はください。急かすなら見積り料を下さいと言われ、それであれば時間をかけて構わないという会話を電話でしていました。
特に録音などしているわけではないので、何かエビデンスがあるわけではありませんが、こういった経緯があっても先方から見積り料を請求された場合、支払う義務があるのでしょうか。

2016年07月10日 23時13分

西田 広一
西田 広一 弁護士
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ベストアンサー
ありがとう
> 〉一旦行った契約を解除する際には特に契約書を交わしておりませんが、口頭のみでも、この状況であれば契約は成立している事になるといった認識で正しいでしょうか。

 そのように考えてよいでしょう。


> 〉見積代、かかった諸経費などを詳細に明示して損害が生じたことを立証ということですが、先方が他業者へ発注した場合、その請求書なりのエビデンスをつけて立証するという事でしょうか。

 その通りです。

> その場合、特に気になるのは先方の言う諸経費ですが、これらも例えば駐車場代などのエビデンスをつけて立証するという認識で正しいですか。

 その通りです。

> 単に諸経費だけであれば、うちがこれだけ時間を使ったから、この金額だからと一方的につきつけられてしまう気がします。

 時給計算は、特に約定がないと難しいでしょう。

> 特に録音などしているわけではないので、何かエビデンスがあるわけではありませんが、こういった経緯があっても先方から見積り料を請求された場合、支払う義務があるのでしょうか。

 証拠がなければ拒んでみてよいと思います。

2016年07月19日 23時44分

この投稿は、2016年07月09日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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