ベストアンサー

リフォームの不具合に対しての責任追及の範囲

現在、賃貸の戸建て物件を所有しており
入居者が入る前に、賃貸として貸し出すにあたり
不具合があるとの指摘が不動産管理会社よりあったため
次の入居者が入る前にとある会社(Aと致します)に2箇所のフローリングの補修の依頼を致しました。

(残念ながら、このようなやり取りは殆ど電話で行われ
見積書や契約書のやり取りはしておりません)

そこで、フローリング補修の出来に問題が生じました。

①の部分--フローリングの厚さが既存のものと同じ厚さのものを使っていない、施工技術が悪かった為に何箇所にもわたる反りが出来た。

②の部分--追加工事で表面のフローリングの腐食が目視できる部分に関しても補修を依頼し、フローリングの下地部分(根太を含む)の腐食がありそうなので、そちらに関しても補修を依頼したが、表面のフローリングのみ変え、下地は腐食したまま。

①と②の二箇所の補修が口頭での契約内容で、後日、相手方に契約内容の確認をしましたが、補修箇所については互いに同じ認識でした。

①に関しては、初めの痛みが点在していたものを、張り替えたので、補修の面積が広がり、別の業者に頼んだ時に、補修面積が増え、その分金額ももちろん上がってしまいました。
こちらに関しては別業者Bに支払った金額をAに請求出来ますでしょうか?

②に関してはA社は、〝サービス〟で痛んでいた部分を全て交換したと言っておりますが、実際には下地まったく変えられず、腐食した状態の上に新しいフローリングを貼っただけの隠蔽工作が行われておりました。

この様にA社がサービスでしたと主張する限りA社に対して②のやり直しに掛かった費用の負担をさせる事は出来ないのでしょうか?

賃貸物件と言うこともあり賃貸物件として貸し出しを出来る安全性がないとの管理会社に仲介のストップを掛けられたので、Aに対しては期限を設けて、それまでに補修の完了を促しましたが、結局対応してもらえず、これ以上Aの対応を待ち補修が遅れるのを避けるため、別のB社に補修を依頼。

この様な場合、Aに対して家賃収入の請求も出来るのでしょうか?
そしてA社のせいで補修の範囲が広がってしまったのですが
その為にB社に支払った金額を請求できるのでしょうか?

分かりづらい説明で申し訳ないのですが
どのような請求の権利があるのか、法的手段があるのか
ご教示頂けますでしょうか?
相談者(185667)からの相談
2013年06月22日 02時26分

みんなの回答

弁護士A
ありがとう
この様な場合、Aに対して家賃収入の請求も出来るのでしょうか?

それは期待されないほうがいいかもしれません,

その為にB社に支払った金額を請求できるのでしょうか?

全額かどうかは事情によりますが,瑕疵担保責任の追及は可能ではないでしょうか。以下,参考まで。

民法第634条 1.仕事の目的物に瑕疵があるときは、注文者は、請負人に対し、相当の期間を定めて、その瑕疵の修補を請求することができる。ただし、瑕疵が重要でない場合において、その修補に過分の費用を要するときは、この限りでない。
2.注文者は、瑕疵の修補に代えて、又はその修補とともに、損害賠償の請求をすることができる。この場合においては、第533条の規定を準用する。

2013年06月22日 05時06分

西田 広一
西田 広一 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府4
ベストアンサー
ありがとう
①に関しては、初めの痛みが点在していたものを、張り替えたので、補修の面積が広がり、別の業者に頼んだ時に、補修面積が増え、その分金額ももちろん上がってしまいました。こちらに関しては別業者Bに支払った金額をAに請求出来ますでしょうか?

 民法634条の責任が生じると思われ、瑕疵補修に代わる損害賠償請求として必要相当な金額の請求ができると考えられます(通常はBに支払った金額となるでしょう)。

②に関してはA社は、〝サービス〟で痛んでいた部分を全て交換したと言っておりますが、実際には下地まったく変えられず、腐食した状態の上に新しいフローリングを貼っただけの隠蔽工作が行われておりました。この様にA社がサービスでしたと主張する限りA社に対して②のやり直しに掛かった費用の負担をさせる事は出来ないのでしょうか?

 これも瑕疵があったと思われ、やはり瑕疵補修に代わる損害賠償請求ができるでしょう。

<この様な場合、Aに対して家賃収入の請求も出来るのでしょうか?>

 条文に規定のあるのは瑕疵補修に代わる損害賠償ですから、家賃収入の請求は直ちには認められません。しかし、Aが安易な補修工事をしてしまったために更に完全な補修に時間を要したものとして、別に債務不履行があるとして、家賃相当損害金を請求できる余地があると思われます。

<そしてA社のせいで補修の範囲が広がってしまったのですがその為にB社に支払った金額を請求できるのでしょうか?>

 この分は634条により請求できるのではないかと考えます。

2013年06月22日 05時38分

相談者(185667)
アドバイス、ありがとうございました。

家賃相当損害金に関してなのですが

<この様な場合、Aに対して家賃収入の請求も出来るのでしょうか?>

 条文に規定のあるのは瑕疵補修に代わる損害賠償ですから、家賃収入の請求は直ちには認められません。しかし、Aが安易な補修工事をしてしまったために更に完全な補修に時間を要したものとして、別に債務不履行があるとして、家賃相当損害金を請求できる余地があると思われます

この請求には民法第何条が適応されるのでしょうか?

2013年06月23日 02時06分

西田 広一
西田 広一 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府4
ありがとう
<この請求には民法第何条が適応されるのでしょうか?>

 民法415条前段の債務の本旨に従った履行がなされなかった場合、若しくは同法412条の履行遅滞として、損害賠償請求ができると思われます。

2013年06月23日 07時06分

この投稿は、2013年06月22日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い法律相談

  • 悪徳不動産管理会社へ返金請求

    当方は24世帯の集合マンションを遠方経営しております。 部屋の修繕は自社でする管理会社に管理をして貰ってましたが、今回管理がずさんな為契約解除しました それで発覚した のですが リフォーム時に、当マンション契約ガス会社から(風呂桶 流し台 給湯工事等)無償提供してくれていた物をすべて請求。 ガス会社に圧力をかけ、こち...

  • リフォームの瑕疵責任

    リフォーム会社に床の一部補修を依頼致しました(床以外に補修を数箇所も依頼しましたが、そちらは問題なく終了。) すでにフローリングが腐食している状態は目視で確認できた事もあり、その下の下地の腐食も懸念している事を業者には伝えており、実際に現物を見てもらい、見積もりをして修繕の実行となりました。 しかし、リフォー...

  • リノベーション物件の瑕疵担保責任について

    4ヶ月前、一部屋フルリノベーションマンションを購入しました。リノベーション後、他のオーナーが購入したが転勤で売却、私が購入。リノベーションから1年6ヶ月くらいで排水管の水漏れがおき、階下への被害と修理に床を剥がした大きな工事が必要となっています。どちらの売買も同じ不動産会社が担当しています。 リノベーション会社は...

  • 不動産購入時の説明が実現不可能だった場合に補償を請求できるのか

    元々、新築マンションの不動産投資を行っており、毎月持ち出しが発生している状態でした。ある日、収支の改善を行っているという不動産会社か電話がありコンテナ収納を併設した中古の一棟のアパートを購入しました。 購入時の説明では、管理会社は地元の信頼がある会社ということと、直ぐ埋まるということを聞きました。 しかし、この...

  • マンションリフォームについて

    中古マンションを購入し、リフォーム業者にリフォームしてもらい、昨年8月末に入居はしていましたが、お風呂の給水管から漏水が発見されました。リフォーム業者はあくまでも既存設備に起因するものであるとし責任は無いと主張してます。一部の配水管は取り替えが出来ない場所にあったため既存配管をそのまま使用したとのことです。こち...

法律相談を検索する

よく見られているキーワード

弁護士に依頼することを検討中の方はこちら

複数の弁護士にまとめて見積り依頼
費用対処方針比べて選ぶことができます。

  • 弁護士費用がいくらかかるか知りたい
  • 弁護士の選び方がわからない
  • 弁護士が何をしてくれるか知りたい
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

不動産・建築に注力する弁護士

最近検索されたキーワード

関連カテゴリから解決方法を探す

弁護士に見積り依頼をする

複数の弁護士にまとめて見積り依頼

  • 最短3分で依頼完了
  • 依頼内容は非公開
  • 分野に詳しい弁護士から見積り依頼が届く
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

活躍中の弁護士ランキング

不動産・建築の分野

をお選びください。

弁護士回答の中から一番納得した回答に、「ベストアンサーに選ぶ」をつけることで、
回答した弁護士に最も高い評価を与えることができます。

ベストアンサー以外にも「ありがとう」をつけることができます(複数可)。弁護士へのお礼も兼ねて投票へのご協力をお願いいたします。

※万が一、納得のいく回答がない場合は、「ベストアンサーを選ぶ」をつけずに、投票を終了することもできます。