工務店が下請けを手配できず着工されない

契約している工務店が、下請けにお金を払っていないらしく受けてくれる下請けが見つからず、着工できません。(工務店はその事実を隠して嘘をついて誤魔化しています。)現在は水道工事、地盤改良が終わっており、建築確認も降りている状態です。

地盤調査、水道工事を行う日程はこちらには知らされておらず、知らない間に終わっておりました。また、地盤改良費は地盤調査後の見積もりと違う金額で請求が来たので、現在支払いを拒否し、まだお金は一切支払っておりません。
引き渡し日もとっくに過ぎており、このままだと建つ見込みがないので契約解除したいです。

①そもそも、こちらとしては上が立つ前提で地盤改良(間取りに合わせた杭打ち)、建築確認申請、水道工事をしてもらっています。工務店の都合で建てれないのにこれらの工事費、また設計料等は支払う義務が有るのでしょうか。

支払う義務がある場合でも、このままの間取りで予算内にできる工務店が見つかれば良いのですが、難しい場合、次の工務店でも二重にかかってくる設計料、確認申請の取り消し、再申請料、地盤改良費等を請求することはできないでしょうか。

②倒産した場合引き渡し前の物件は建設会社のものということをネットで見たのですが、もしこの工務店が倒産した場合、着工に至っておらず地盤の工事等のみの場合はどうなるのでしょうか
b4_ad6dさん
2019年03月20日 21時10分

みんなの回答

梅村 正和
梅村 正和 弁護士
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ありがとう
請負の場合、請負人に過失がなくても
工事完成までの間は、相手の損害を賠償すれば一方的に解約できます。
本件の場合、請負人の契約不履行で、
引渡し期間もとっくに過ぎているということであれば、
契約どおりの履行が不能であるとしていきなり契約解除ができる可能性もあります。
念のため、1週間(引渡し期間をとっくに過ぎているのなら1週間で十分でしょう)以内に工事に取りかからなければ契約解除すると督促状を出して、1週間後に契約解除するということも考えられます。
契約解除すれば、契約はなかったことになるので代金支払義務もなくなりますが、
既に行われた建築確認その他の手続を質問者様が利用するのであれば、
それについての費用は、払わなければ不当利得となります。
相手がやった建築確認や地質調査行為について、質問者様が何の利用もできないのであれば、それは契約不履行行為をした請負人が自己責任で負担すべきものとなってきます。
水道工事にしても、これをそのまま利用できるのであれば、工事代金相当額を払わなければ不当利得となりますが、他の請負人に依頼し直す場合には邪魔になるだけで利用できないようなものなら契約解除して契約が無かったことになるので、これらを請負人の費用で撤去しろということになります。

2019年03月21日 08時37分

b4_ad6d さん (質問者)
安心しました。ありがとうございます。

もう1つ質問なのですが、違約金は引き渡した時に発生し、契約を解除すると無効となり支払ってもらえないと聞きました。

現在引っ越しできず家賃の負担やその他の損害、また今後工務店が見つかっても増税により、消費税が10パーセントが適用される可能性があり、損害がでそうです。回収は難しいかもしれませんが、法的には請求可能でしょうか。

2019年03月23日 09時01分

梅村 正和
梅村 正和 弁護士
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ありがとう
違約金は、一定の場合に違約金を払えば、その範囲内で済ませるという合意です。
その一定の場合でないような債務不履行には関係ありませんし、その一定の場合に当てはまるなら、契約どおりの違約金ということになります。

2019年03月23日 09時44分

b4_ad6d さん (質問者)
一定の場合とは例えばどういうことでしょうか。

請負契約書には
(履行遅滞、違約金)
乙の故意または過失によって、本契約で約定した引き渡し日に本契約の目的物の引き渡しを履行できない時は、甲は、遅延1日につき本請負代金から工事の出来高部分に対する請負代金相当額を控除した額の10000分の4の違約金を請求することができるものとします。

となっております。相手の債務不履行による契約解除でも有効でしょうか。
また、出来高の考え方として今後このままの間取りで予算内で可能な工務店が見つからず、利用できない場合はこれまでの工事費は出来高とみなさないで、よろしいでしょうか。

また、色々と調べたところ水道工事に関しては工務店側から下請けを手配できないため工務店を引き継ぎたいとの提案を受けた日以降に行われていました。(未だ3ヶ月近くたっても引き継ぎ先の工務店はみつかっておりません。)下請けを手配できないとわかっている状態で、水道工事を行うことは違法ではないのでしょうか。

2019年03月26日 11時20分

梅村 正和
梅村 正和 弁護士
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ベストアンサー
ありがとう
> 乙の故意または過失によって、本契約で約定した引き渡し日に
>本契約の目的物の引き渡しを履行できない時
逆にこの契約条項に該当する場合では無いのでしょうか。
この契約条項の場合そのものに見えますが、何か違う事情があるのでしょうか。
この契約条項そのものの場合であれば、当然、この条項に従って違約金請求できます。

> 下請けを手配できないとわかっている状態
契約不履行すれば契約責任(損害賠償性帰任等)が発生するので、その理由は、あまり関係ありません。
下請けを手配できないとわかっていても、いなくても履行遅延は契約不履行です。
履行遅滞などの契約不履行によって損害が発生すれば損害賠償請求できますが、
上のように契約不履行の場合の違約金が決めてあれば、その決めた条項に該当する場合は、違約金を損害として賠償請求することになります。

2019年03月27日 17時37分

b4_ad6d さん (質問者)
何度もありがとうございます!

延滞違約金の計算方法なのですが、日数は引き渡し予定日〜解約日となるのでしょうか。それとも今後他の工務店で家が実際に引き渡された日までとなるのでしょうか。
また差し引く出来高は利用しない分は出来高とみなさず、差し引かないでよろしいでしょうか。


また、今までの工事費の請求書が全て一式としか記載されておらず、内訳の請求書の明細をお願いしてもいただけません。工務店は客へこのような明細を渡す義務等はないのでしょうか。このまま利用する分に関しては、明細がないまま提示された金額を支払わなければならないのでしょうか。

2019年04月02日 15時01分

b4_ad6d さん (質問者)
尚、特に水道工事に関して、工務店の担当者のミスで、一度重機が来たが何も工事できず引き返したことがあったとの話がありました。その分の請求が上乗せされていないか心配です。実際に工事を行った水道工事会社に聞いても、折り返し連絡すると言った後、一切連絡なく、会社まで行くと工務店との契約なので工事内容等は一切話せないといわれ事実確認ができませんでした。市役所に確認したところ、立会いの際には何も問題なかったため把握していないそうです。ただ、予約の取り消しがあったのとのことでした。

水道工事に関しては問題なければお支払いし、利用しようかと考えておりましてが、このような経緯があり、工務店の請求金額が正当なのか、対応も悪いため工事がきちんと行われていたのかも信用できません。

2019年04月02日 18時09分

梅村 正和
梅村 正和 弁護士
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ありがとう
そもそもの契約内容が分かりませんが、御質問について色々な点で疑問があります。

違約金についての再質問ですが、
一日いくらという違約金の決め方になっているということでしょうか。
それであれば、履行日の翌日から履行する日までの期間ということになります。

また、請負契約であれば、工事金額いくらという契約をして(あるいは最初に見積りを取って)、
その契約や見積書のとおりに行かない場合に、業者が、こういう問題が発生したので見積りがこう変わるため、いくらの増額が必要というような話になるはずです。
御質問を見ていると、何か、代金を決めないで、見積りもなく、工事を頼み、工事が済んだら業者から言われた代金を払うという、いい加減な契約をしたように見受けられますが。
普通は、追加の見積り(内訳)を出せないなら、最初の契約どおり、あるいは、最初の見積りどおりやれということになるので、業者の方から、こういう見積りに変わると見積書を持ってくると思われます。

なので、普通は、
> その分の請求が上乗せされていないか心配です
というような心配自体が出てこないと思われますが。

見積りも取らずに、どのような工事をするのか分からないまま依頼したということであれば、どの範囲の工事を頼んだのかということが非常にあいまいであり、
ある種、業者にお任せの状態であったとすると、業者からすれば、お任せの契約だったのに、後から、色々と言ってくるのは話が違うという言い分が出てくる可能性はあり得ます。
ある程度のところで折り合えなければ、
やってもらった部分に対応する請負代金を相手の損害として支払って、契約解除し、別の業者に頼むとかになってきます。
請負契約は、相手に発生する損害を賠償すれば、いつでも解約できるのが民法の原則です。

2019年04月03日 00時12分

b4_ad6d さん (質問者)
違約金は、遅延1日につき本請負代金から工事の出来高部分に対する請負代金相当額を控除した額の10000分の4の違約金を請求することができるものとします。
となっております。

地盤調査はこちらが知らない間に行われておりました。その時に調査日、結果、当初の見積もりより金額がどうなったのか説明すべきと指摘し、金額提示をお願いしました。(その当時の担当者はやめています)その時の金額と現在請求されている地盤改良費の金額は違います。

また、ほぼ間取りが決まった時点で大幅な金額アップを言われたため、契約前の要望と仕様や広さが変わらずにここまで上がる理由の説明を促したところ、指摘の通りなので当初の金額でやるとの回答がありました。(メールで残っております)
その後建築確認もこちらに案内なくいつの間にか申請されておりました。

さらに水道工事に関しても工事の日程は知らされておらず、内容の説明もないままいつのまにか終わっておりました。水道工事に関しては建物本体費用に含まれていると説明があり、その建物本体費用の内訳について提示は受けませんでした。契約前に要求しておけばよかったのですが初めてのことで、知識と認識不足でした、、、
今現在当初の見積もりの内訳の提示を求めても、担当者がデータを消して引き継ぎもなく突然やめたため出さないと言われます。(元社員と連絡が取れ、担当者は事前に相談の上辞めたらしく、おそらく社長の嘘です)

そのため水道工事がいくらで見積もられていたのか不明で、工事後に請求書が届き一式という記載です。

2019年04月03日 01時43分

この投稿は、2019年03月20日時点の情報です。
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