抵当権者が死亡した際の手続きについて

自分の親が他界しました。
書類を整理していたら、ある不動産(仮にA氏の土地とします)の登記簿が出てきて、親は抵当権者になっておりました。お金を貸していたようです。この抵当権については、何か手続きが必要なのでしょうか?相続人ならば、実行や抹消はできるのでしょうか?
相談者(751360)からの相談
2019年01月16日 12時00分

みんなの回答

池田 毅
池田 毅 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう
抵当権のもととなる貸金(被担保債権)については、原則として相続人が相続します。従って、まだ返済されていないのであれば(消滅時高等の特別な事情がない限り)、請求できます。
まずは、債務者に請求するところから始めることになります。
もし、返済されていないと言うことであれば、抵当権の実行(競売)をすることもありえます。

2019年01月16日 12時14分

相談者(751360)
ご回答いただき、ありがとうございます。
追加で質問です。
①「貸金の請求」には、私共の個人情報(住所etc.)は必要でしょうか?今まで10年近く沈黙していたのに、急に取り立てることによって逆恨みなどされるのが怖いです。
②貸金の債権、抵当権にはそれぞれ期限はございますか?この債権が発生したのは10年くらい前の事になります。
③相続人ならば債権放棄もできると思います。「貸金の請求」と「抵当権の放棄」では、相手と接触することなく完了できるのはどちらでしょうか?もしくは手続きが簡便なのはどちらでしょうか?
④出来れば、親がA氏と関わっていたことは誰にも知られたくないです。現に、今回その書類が出てくるまで家族は誰もこの事実を知りませんでした。そして、私共もA氏側とはもう関わりたくないと考えております。ただ唯一、登記簿に親の名前を残しておきたくありません。その事情を考慮した上で、どんな策が考えられますでしょうか?
以上、よろしくお願い申し上げます。

2019年01月17日 07時18分

池田 毅
池田 毅 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう
1 請求を受けた方も、住所等がなければ、本当にその人から請求を受けたかどうか確認できないし、どこに返事をしてよいかわからないでしょう。その意味では、ご自身できちんと請求をして取り立てる意思があるなら、何らかの連絡先の記載は必要でしょう。弁護士に依頼をするなら省略も可能かもしれません。

2 債権の種類によりますが、通常の貸金なら時効は10年です。

3 何もしなければよいという意味ではどちらも変わらないでしょう。

4 抹消登記をするのであれば、A氏と全く関わりなく行うことは基本的にはできないと思います。

2019年01月17日 12時07分

この投稿は、2019年01月16日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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