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共有物分割請求での保全処分 抵当権

ご判断などいただけると幸いです。共有物分割請求→強制競売についてです。

当方が競売にて不動産持分(6/10)を取得し、残持分の所有者に対して売却、買取の話し合いをしているのですがまとまりません。
今後、弁護士の先生に依頼し、共有物分割請求→強制競売(一戸建なので分けれない)へ進めようと思います。

今現在は相手方の持ち分には抵当権が付いていない綺麗な状態なのですが、相手方が自己持分に競売評価以上の抵当権を付けた場合は後の競売開始決定が無剰余を理由として取消される事となるのでしょうか?
その場合は予測してなんらかの保全処分などかけれないのもでしょうか?

相手方が先々ダミーでの抵当権を付けるのではと懸念しています。

長文失礼しました。
相談者(527317)からの相談
2017年02月22日 17時03分

みんなの回答

齋藤 健博
齋藤 健博 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都2 不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう
考えられる保全処分は処分禁止の仮処分ですが、
現時点で被保全権利がないので、申し立てることはできないと思います。

共有物分割請求で先方の持分を取得できた段階なら可能です。

ただ、もし共有物分割請求がまとまるようなら、わざわざ先方が妨害行為をする
必要はありませんので、今回のケースでは仮処分を使うことは
ないのかなという気がしています。

2017年02月22日 18時18分

妻鹿 直人
妻鹿 直人 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
お書きの状況で、無剰余取消となるかどうかは、判断が難しい問題です。共有物分割方法としての競売の場合でも無剰余取消の規定の適用があることは、最高裁判例によって確定しています。しかしながら、お書きの状況のように、あなたの共有持分については担保権の設定がなく、他の共有持分についてのみ担保権の設定がある、という状況で、これを無剰余とみるべきかどうかは、考え方が分かれるところだと思います(分割したい共有者の利益と、担保権者の利益とののいずれを優先するかという価値判断の問題だと思います。)。

私は、共有という法律関係は解消が促進されるべきだろうと考えていますので、競売を続行してよいように考えますが、異なる考え方もあると思います。ですので、無剰余取消となるかどうかはやってみないと分からない、ということになると考えます。

裁判所の執行部に問い合わせてみると、大規模庁であればもしかしたら当該裁判所における実務上の取り扱いについて教えてくれるかもしれません(一般的な取り扱いについては教えてくれないところもあると思います。)。

無剰余取消を避けることを実質的な目的とする仮処分は難しいのではないかと考えます。

2017年02月23日 02時21分

この投稿は、2017年02月22日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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