共有物分割請求訴訟における請求の趣旨記載方法について

公開日: 相談日:2022年08月03日
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【相談の背景】
不動産共有物分割請求訴訟を提起しようと裁判所に訴状を提出しました。
訴状審査の段階で、書記官から電話があり、請求の趣旨通り判決が下った場合、それで登記ができるか法務局に確認したほうがいいと言われ、法務局に訴状をもって質問しに行きましたが、法務局は事前審査はしていない。弁護士や司法書士にも同様の扱いです。と言われ門前払いされました。書記官からこのように勧められたことから一般的に法務局へ同様の照会をしているはずなのですが、上記のような対応となっております。

【質問1】
弁護士の先生は同様の事件を受任される際、法務局へ確認をとりますか?

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  • 弁護士ランキング
    京都府4位
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    弁護士に委任されずに本人訴訟でされているという前提で回答させていただきます。

    ・質問1
     登記実務のことは,弁護士(少なくとも,当職)はあまり明るくありません。
     さらに,裁判所もよくわからない部分があるので,上記のようなアドバイスがあったものと理解できます。
     つまり,弁護士等が理屈では大丈夫と思っても,実務上,法務局に受け付けてもられえないというケースが登記では発生しえます(弁護士や裁判所はどちらかというと,中身(内容)を重視しますが,法務局は形式(文言)や前例を最重視されているという傾向から,その違いはでると推測しています)。

     ですので,当職の場合は,必ず,登記を担当いただく予定の司法書士に事前に請求の趣旨等を確認いただき,この判決が出た場合に登記が可能か確認してもらっています。

     司法書士も,法務局に事前に確認されていると理解しています。
     (「事前審査」という形でなく,「内々に相談」という形かもしれませんが)

     ですので,弁護士に依頼されないにしても,司法書士にはご相談される(あるいは判決の後の登記を依頼される)ほうがよいかと思います(勝訴判決を得ても,登記ができない場合は,目的を達せられない可能性があります)。

     以上,ご参考になりましたら,幸いです。

  • 弁護士ランキング
    宮城県1位
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    弁護士も、「この判決の主文で登記が受け付けられるかどうか」法務局に相談することはあります。

    だめな時はだめと言われますが、彼らは「大丈夫」とは絶対に言いませんので、最終的には自己責任でやります。

    これは司法書士も同じで、実例が乏しいケースでは、司法書士に相談しても「やってみなければわからない」と回答する人が多いです。

    さて本件では、書記官がかような連絡をしてきたということは、共有物分割訴訟の請求の趣旨に問題があったということです。

    単純に競売を求める旨記載して、あとは和解で持ち分の譲渡の内容を詰めればよかっただけの話ではあります。

この投稿は、2022年08月時点の情報です。
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