不動産会社が言う信頼関係の破壊について

公開日: 相談日:2022年05月09日
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【相談の背景】
信頼関係の破壊について質問です。

不動産会社の自社物件を
クリニックのテナントとして借りています。

昨年、
パッキンの劣化と思われるトイレからの漏水事件があり丸1日営業できなくなりました。

その分の営業保証を求めたのですが、
聞く耳持たずだったため、
その件で営業補償を求める裁判を起こそうと考えています。

不動産会社にそう話をしたところ、
【信頼関係がもう破壊されている】といわれ、契約更新はできないといわれました。

強制退去はさせられないと思うので、
更新しないのであれば今度は向こうが裁判をするしかないと思うのですが、、

この点について2点質問です。

宜しくお願いいたします。

【質問1】
1、
今回のように借主側が貸主を訴えた場合
【信頼関係は破壊された】という貸主側の言い分は通るものなのでしょうか?

【質問2】
2.
クリニックという業種で、
無くなることで困る患者さんも当然いるわけですが、このような背景も考えての判決になるのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが、
ご回答いただけますと幸いです。

1142492さんの相談

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  • 草木 良文 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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    【質問1】
    1、
    今回のように借主側が貸主を訴えた場合
    【信頼関係は破壊された】という貸主側の言い分は通るものなのでしょうか?

    詳しい事情をお聞きしないとわからない点もありますが、貸主側の【信頼関係は破壊された】という主張の使いどころが正確でないように思います。

    一般的には、借主に契約違反等があった場合でも、「契約違反+信頼関係の破壊」がなければ解除できないとされています。
    貸主が信頼関係の破壊を主張するなら、契約違反もセットとなります。

    そのため、更新するかどうかと、信頼関係は直接関係ないので、「信頼関係が破壊されたから更新しない」というだけの主張は通りません。


    【質問2】
    2.
    クリニックという業種で、
    無くなることで困る患者さんも当然いるわけですが、このような背景も考えての判決になるのでしょうか?

    そういった背景は考慮されません。

    貸主が契約違反の解除を主張するなら契約解除の理由があるか、更新拒絶を主張するなら更新拒絶の正当な理由が当事者間にあるかが問題となります。

この投稿は、2022年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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