土地所有権確認等請求本訴、同反訴事件における和解後の相違

我が家所有の土地に、隣の家の一部が越境している状態で、弁護士を雇い土地所有権確認等請求を行いました。原告だった親が亡くなったため、途中から訴訟を承継したのですが、弁護士の勧めもあり和解応じました。和解の理由は、相手の取得時効が完成しているとみる余地が大きいということ、家族の精神的負担を考えたからです。ところが、和解成立後、裁判所よりいただいた図面(別紙記載の1,2,3を結ぶ点は相手の所有のものであることを確認するというようなもの)の線に沿って塀を建てようとしたところ、隣の家の犬走りの一部など、まだ我が家の土地に出ていることが判明しました。こちらとしては、和解したのだから、裁判所の図面どおりところに塀を建てたいのですが、隣の家は一切どかさないと言っています。相手からすると和解したのに、なぜ壊さないといけないんだ…ということだと思いますが…
当初我が家の弁護士は、所有権があるからそれをもとに裁判を起こせば、強制執行も可能だと言っていましたが、最近はお互い譲れるところは譲ったほうがいいというようなことを言って、裁判するのは時間とお金の無駄だと言っています。こちらとしては時間やお金がかかっても、強制執行できるのなら、そこまでしたいと思いますし、ここでこちらが譲るとなると、何のための和解だったのかわかりません。
また、弁護士は測量は測量する人によって変わるから、次に測量するときは、相手方の家や動産が越境していないかもしれないと言います。今のご時世、測量する人によって数字が変わるということはありえないと思います。測量は裁判中も行っています。さらに「裁判で提出した図面が悪い」などと言うのですが、図面は相手が提出したもので、その要求は和解で認められています。
図面と実態が違い、また弁護士の言う事も毎回毎回変化するので、何が本当なのかわかりません。親は図面どおりだと相手の家の一部がまだ我が家の土地に越境していることは理解していたようですが、私は知りませんでした。和解する前に弁護士にも確認しましたし、和解すれば図面どおりに塀が立つと思っていました。
我が家としては裁判所の図面どおり、所有権の境界に沿って塀を建てたいと思っていますが、今後の手続きとしてどのようなことが考えられるでしょうか。ご教示のほどよろしくお願いします。
2018年09月08日 00時11分

みんなの回答

中島 繁樹
中島 繁樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 福岡県3 不動産・建築に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
犬走の一部といっても、それは土地の一部でしょう。そういうものは無視して図面上の境界線に沿って、塀の築造を進めていいのではないかと思います。

2018年09月08日 01時02分

相談者
ご回答ありがとうございます。ただこれまで数回ほど塀を建てようとしたのですが、工事に入ろうとする度に相手が現場で「私たちの弁護士ははみ出ている部分はそのままでいい。壊す必要はない」と主張するため、施工業者も、双方が納得してからでないと工事はできないと言います。相手の主張の法的根拠は何でしょうか?また、こちらが図面通りに塀を建てるために主張する法的根拠はありますか? これ以上法的手段に訴えることはできないのでしょうか。

2018年09月08日 08時22分

相談者
すみません。日本語がおかしくなっているところがありました。
相手の弁護士は現状のままでよいと、隣人に言っているようなのですが、和解した今、何を根拠にそのような主張をされているのか知りたいのです。 そして、こちらとしては所有権の侵害を理由に、越境部分かかるものの移動や取り壊しを主張することができると考えるのですが、できないのでしょうか?

2018年09月08日 08時37分

中島 繁樹
中島 繁樹 弁護士
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ありがとう
<相手の弁護士は現状のままでよいと、隣人に言っているようなのですが、和解した今、何を根拠にそのような主張をされているのか知りたいのです。>
 和解の結果を前提とするかぎり、相手に正当な根拠がないことは明らかでしょう。

<こちらとしては所有権の侵害を理由に、越境部分かかるものの移動や取り壊しを主張することができると考えるのですが、できないのでしょうか?>
 法律の理屈上できることは言うまでもありません。ただ現実を変えるということがむつかしいというだけのことです。

2018年09月08日 09時37分

相談者
ご回答いただきありがとうございます。

難しいというのは、ただ単に相手を納得させるのが難しいということでしょうか?

それとも、さらに法的に訴えたとしとも、和解の図面通りに塀を建てたいという、我が家の要求は認められないということでしょうか?

いったい何について和解したのかわからず、腑に落ちないでいます。

2018年09月08日 21時12分

中島 繁樹
中島 繁樹 弁護士
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ありがとう
<難しいというのは、ただ単に相手を納得させるのが難しいということでしょうか?>
 和解の内容どおりに現実を作り出すことが難しいということです。

<さらに法的に訴えたとしとも、和解の図面通りに塀を建てたいという、我が家の要求は認められないということでしょうか?>
 そうではありません。和解が成立した以上、あなたの要求は正当です。

<いったい何について和解したのかわからず、腑に落ちないでいます。> 
 あなたのお気持ちはよく理解できます。しかし、その和解はあなたの勝利の中間点であって、まだ完璧な勝利に至っていないということなのです。
 

2018年09月09日 10時12分

相談者
何度もご回答いただきありがとうございます。

我が家の主張に正当な理由があるのであれば、ここで妥協せずに、進めたいと思います。

誠にありがとうございました。

2018年09月09日 11時04分

この投稿は、2018年09月08日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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