境界のトラブルと対応。

私は大阪と奈良県一円で家主業をしており、現在、大阪にこの4月で築20年になる「マンション」を持っています。
4月に入った頃、隣の人が、「ブロックから水が漏れるので修理を知ろっ」と、どなってきました。すぐに相手の建物内に入り見てみますと、普通なら「これくらい?」と言うレベルですが、確かにブロック下の方から水が漏れて、水が少したまっています。水がたまっているその場所は、隣側にある水を流す溝あたりになっています。私の土地のブロックは相手方土地より1メートルほど上になり、ブロックは私側から見れば30センチほどの高さでその上に1メートル50センチくらいの高さのフェンスを取り付けてあります。
当方の上(土地部分)にはセメントが貼ってあり、そこからひびが入って下に水が漏れているのかも知りません。帰ってから直ぐに私の土地の図面を見ると指標のマークもあり、本日、再度、隣の人が「補修を早くしろっ」とまた大きな声で怒鳴ってきたのですが、そのとき、「そちら側から見せてもらったら、確かあったはずの境界の「標識」がないが、どこにありますのや?」と尋ねると、「私は歳(85歳らしい。私は70歳)で耳が遠く聞こえませんわ。頭もボケてますねん。と、とぼけて、あんたとこのブロック端がうちとこの境界と違いますやろか」と言います。
私には、昔から隣の人が何かにつけ、今まで大概うるさい人であっただけに、境界のあった場所は、相手方「溝」の真ん中か私側溝の端のところが、本来の境界とも思えますが、その場所は建物が上に建っているわけでもなく、果たして、何か「20年占有した」とでもいうなら相手方に何か権利が発生するのでしょうか?
それと、境界の「指標」が見当たらない以上、それが先日わかった私には、再度こちらで測量しなおして、正確な位置関係を相手に対して「指標」を入れるなど言えるでしょうか?
ぜひ弁護士先生のご指導を賜りたく思います。
2018年05月15日 00時49分

みんなの回答

妻鹿 直人
妻鹿 直人 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
隣地とは地盤面に高低差があって、高い方にブロック塀が積んであり、高い方の地面はセメントが施してある。段差の下(擁壁の根?)には溝が切ってある。ブロック下方からしみ出た水は、溝ではないところにたまっている。相手方「溝」「私側溝」とも記載があるので、溝は隣り合わせで2本切ってあるのでしょうか。あるいは、溝の設置位置自体に高低差があるのでしょうか。

土地の図面が再現可能な精度のものであれば、境界は(少なくとも測量士などに確認してもらえば)確認できるだろうと思います。

あなたが新たに境界標を設置した場合、図面がお隣の立会のある境界画定図であって再現可能なものであれば、間違っていないことになりますが、お隣がそれを任意に認めてくれるとは限らないと思います。

悪意者の取得時効は20年ですが、占有があるのかどうか、その占有の始期がいつかという事実の立証は簡単だとは限らないと思います。

いずれにしても、現況の写真や図面を見ながらでないと、有意義なコメントは難しい事案だと思います。私も文章から想像して書いていますが、私の想像が正しい保証もありません。必要であれば、写真や図面を示して、弁護士に現に相談なさるのがよいと思います。

2018年05月15日 13時06分

相談者
妻鹿先生
ご回答ありがとうございます。今、所用から戻りました。
私の説明不足で、溝が2つあるのではなく1本ですが、今、ご回答がありましたので、再度フェンスをよじ登って確認しました。
よく見ると、溝がなぜか水の溜まっている場所の手前で、途中で途切れていて、その溝がない部分に水が少したまっています。
溝が無い部分なので水はけが悪く、水がたまっていると思います。
ただ、何故、溝が端から端まであるのでしたらわかりますが、そこを途中からなぜ溝を造らず、溝を埋めてあるのかその事情は分かりません。
とにかく古い図面ですが、測量してもらったその図面の測量士に問い合わせて、場合によれば見に来てもらうつもりです。
なお、その段階で法律的に教えて貰いたい事情が出ますと、ぜひ、このご縁で先生の事務所へ伺う段取りをさせてもらうかもしれません。
なお、20年経てば、家が建っていなくとも、何か時効が成立しますでしょうか?

2018年05月15日 15時41分

妻鹿 直人
妻鹿 直人 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう
占有していることが立証されれば家が建っていなくても取得時効は成立し得ますが、家が建っていない状態で占有の事実と始期を立証することはそれほど簡単なことではない場合もあります(一般論としてです。)。

ですので、取得時効が成立する可能性はありますよ、ということはできます。

2018年05月16日 21時56分

相談者
妻鹿先生
何度もご回答をいただき、ありがとうございます。
朝からたくさんの図面を調べ、該当地を測量してもらった測量士に連絡しましたら、すでにお孫さんが電話に出られ、測量士は物故されてその当時の資料も残っていないということでした。
他の場所を測量してもらったところの測量士にも問合せましたが、この方も既に引退しておられ、「もう85歳で、ぜひともできるものなら伺いたいが、今は動ける体調ではない」と恐縮して話され、時代の流れを感じました。

いずれにしましても結局、どこかでまず最初に図面について判断してもらい、場合によれば再度確認か測量をお願いしようかと思っています。
その早い段階で場合によれば、そちらの事務所へ伺って、今後どう対応するかご相談したく思っています。

2018年05月16日 22時50分

この投稿は、2018年05月15日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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