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公開日:

隣地境界線 50cm未満の承諾について

2018年02月20日
ベストアンサー
お隣の更地からの改築に際して、大手の建設業者から足場スペースの承諾依頼がありました。一方、50cmを切ることについては、防火地域であることから建築基準法上問題なく、民法234条に強制力はないので、承認は必要ないと言われていますが、その通りなのでしょうか?
ただ、一度は、50cmを切ることの承諾書を持って来ていましたが、保留したところ、上記の通り説明がありました。
また、測量上、当方も50cm切っているので、お互い様ということのようですが、将来的に売却する際には、不利益にならないでしょうか?
お隣の方との関係は壊したくないと考えています。
宜しくお願いします。
相談者(635067)の相談

みんなの回答

池田 毅
池田 毅 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
> 防火地域であることから建築基準法上問題なく、民法234条に強制力はないので、承認は必要ないと言われていますが、その通りなのでしょうか?

表現は不正確ですが、建築基準法などによって地域的に50センチ未満で建てられる場合はあります。その場合隣地の承認は不要です。
ただし、理屈だけをいえば、建築基準法に合致しているからといって全ての場合に合法となるわけではありません。いわゆる受忍限度を超えたような場合は、違法となる余地があります。
現実問題としては、建築確認がおりている場合に受忍限度を超えているケースは少ないのですが、そのようなリスクがあるために、お隣としては、一応承諾をとっておきたいということでしょう。


> 将来的に売却する際には、不利益にならないでしょうか?

個別のケースですし、将来どうなるか分かりませんのでなんとも言えませんが、その地域一帯がそのような地域であれば、他の建物も同様の建築方法でしょうから、近隣と比べて不利益ということはないのではないでしょうか。

2018年02月21日 17時02分

相談者(635067)
迅速にご対応頂きありがとうございました。御礼が遅くなり申し訳ありません。
今回の件で、境界線と建物の関係はよく分かりました。
もう1点ですが、自分たちが居住し続けるなら良いですが、次の世代や売却を考えると、将来の改築・改装時の足場確保のため、
将来の物件売価時に、次の持ち主に、改築・改装時の足場スペース確保の承諾書に、署名・押印することを承諾してもらうことの条件付きであることを契約書に織り込むことを、お隣りと覚書のようなものを交わすことに意味はあるでしょうか?当然、当方が売却時にも影響するものですが…。

2018年02月25日 14時34分

池田 毅
池田 毅 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう
立ち入りの件については、民法上、必要な範囲で立ち入ることができるとされています。
また、次の所有者には、その合意そのもが当然に引き継がれるわけではないので、必要性は大きくありません。
ただ、無償とは限りませんし、無用なトラブルを避けるという意味で、そのような合意をしておく方が良いでしょう。

2018年02月26日 10時45分

この投稿は、2018年02月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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