高低差のある隣りの家への浸水について

隣りと高低差がある土地の境界レンガブロック塀の隙間から、隣の家(低い方の家)の敷地に水が浸水(バケツ一杯位)。庭の芝生や、植木にまいた水が地面の土に浸透し、低所ブロック塀の隙間から流れ出た様なのですが、レンガブロック塀の破損は無くブロックの継目からにじみ出ております。隙間を埋めるような補修を必ずしないけないのでしょうか。ここを補修しても土に自然に浸透し蒸発しない限り、低所に流れ出るのは止められないと思うのですが・・・よろしくお願い致します。
b4_1de6さん
2017年04月10日 17時09分

みんなの回答

横山 清亮
横山 清亮 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 千葉県4
ありがとう
水の流れに関しては,民法の相隣関係のところにこれを規律する条文があります。下にいくつか関連する条文を挙げておきます。
おっしゃるとおり,自然に流れゆくものについては止めることはできず,逆にそれを妨げてはいけないのですが,低地の所有者はそれを受忍しなければならない立場ですので,お互いよく協議をして遺恨が残らないよう最善の方法を検討した方がよいでしょう。
当事者間で話し合いがつかないときは,裁判所の調停手続を利用することも検討して下さい。


(自然水流に対する妨害の禁止)
第二百十四条 土地の所有者は、隣地から水が自然に流れて来るのを妨げてはならない。

(水流の障害の除去)
第二百十五条 水流が天災その他避けることのできない事変により低地において閉塞したときは、高地の所有者は、自己の費用で、水流の障害を除去するため必要な工事をすることができる。

(水流に関する工作物の修繕等)
第二百十六条 他の土地に貯水、排水又は引水のために設けられた工作物の破壊又は閉塞により、自己の土地に損害が及び、又は及ぶおそれがある場合には、その土地の所有者は、当該他の土地の所有者に、工作物の修繕若しくは障害の除去をさせ、又は必要があるときは予防工事をさせることができる。

(雨水を隣地に注ぐ工作物の設置の禁止)
第二百十八条 土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない。

(排水のための低地の通水)
第二百二十条 高地の所有者は、その高地が浸水した場合にこれを乾かすため、又は自家用若しくは農工業用の余水を排出するため、公の水流又は下水道に至るまで、低地に水を通過させることができる。この場合においては、低地のために損害が最も少ない場所及び方法を選ばなければならない。

2017年04月10日 17時37分

この投稿は、2017年04月10日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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