「土地の境界線トラブルについて」

隣人より当方の水道メーターが隣人の敷地へとずれているから自分の敷地へと移設してもらいたい。おたくの水道メーターの分も、うちは地代を払っているのだからとの連絡を受ける。(隣人と当方はお互いに借地)隣人へと、うちが意図的に敷地にずらして設置してもらった訳ではない為、水道局へと一度確認をさせていただく旨を話す。水道局へと移設時の日時を平成2年までさかのぼって調べてもらうも移設についての記録はなし。昭和に移設されたものではないか?との内容であった。また平成6年の水道管工事の際に撮った写真には現在の場所に設置されているのが確認取れている。貸主へと敷地境界線について確認させていただくも貸主では敷地についてはAさんに何坪、Bさんに何坪といったような形で貸しているため双方の境界線については図面もなく一切分からないとの事でお隣どおし話合いをして決めてもらいたいとの事であった。(法務局にも境界線についての記録はなし)水道メーター移設について莫大な工事費を伴う為、水道メーターの分だけ賃借料を払うことで提案をさせていただく。隣人より月額2000円(1年24000円)の金額であれば応じるとの事であった。当方が貸主へと一年間に支払う地代が1坪単価が2500円(1年20775円)となっており、隣人も同じ借地として借りているにもかかわらず、あまりにも法外な金額ではないかと隣人へと話すも貸主からの賃借料とは別の話だとの事で聞き入れられず。隣人へと敷地について分かる物を提出するようお願いをするも証拠となるような物はないとの事であった為、当方の新築時の建築確認通知書を提示させていただき隣人宅との間を45センチ取らせていただいている旨を話し、水道メーターは隣人宅へはズレていない旨を話すも隣人より納得がいかない。今頃こんな図面を見させられても困ると話される。こんなものが事実ならばこんな家(当方)ぶっ潰してやるよとの発言も聞かれた。Q.隣人は平成2年以前に行われたであろう移設工事時に対し、不服申立て等行わず今になって不服を申立てをしている事について移設に応じる義務はあるのか? Q.隣人の訴えが間違いであった場合、財産を脅かされた・法外な地代を請求された・当方の家をぶっ潰す等言われたことで訴えることは可能か?Q.時効取得という法律があるようですが借地に対しても適用されるのか?ご回答をお願い致します。
2015年02月14日 11時04分

みんなの回答

阿部 高明 弁護士
ありがとう
地主の「敷地についてはAさんに何坪、Bさんに何坪といったような形で貸しているため双方の境界線については図面もなく一切分からないとの事でお隣どおし話合いをして決めてもらいたいとの事であった」との発言は無責任であり,この問題をややこしいくした根本的原因であると考えます。
 次に,ぼぼさんも,水道メーターを移設して越境したことが客観的に明らかではないのに,先方の主張を受け入れ「使用料を支払う」と提案されたように見受けられ,「先方の思い込み」を「正しいもの」と確信させてしまったのではないかと,読み取れます。
 借りているのが坪数のみであり,現地に借地の境界を確定すべき杭などがないのであれば,地主も加わって借地全体を測量するなどし,お互いの借地の境界を確定すべきです。確定した借地の境界と坪数から,過不足があれば,地主との間で,地代の過不足について,清算すれば済む問題と考えます。
 なお,先方の「家を壊す」との発言は,行き過ぎた言葉であり,その発言は「脅迫罪」の相当します。
 今後の対応については,直接,弁護士に相談・委任される方がよろしいかと思います。
 

2015年02月14日 20時05分

相談者
早々のご回答ありがとうございました。今現在その建物は空家となっており、私の祖母と伯父が住んでいた建物になります。二人が亡くなった為、私が管理させて頂いている次第であり隣人より連絡が来るまで水道メーターの場所を把握しておらず、(私は違う市町村に住んでいる為)相手の言っていることを真に受けて水道メーターの分だけ賃借料を払うと言ってしまいました。今回の件について20年以上も経っての訴えですが訴え自体無効とはならないのでしょうか?当方としては今更言われても・・と思っているのですが。

2015年02月14日 21時43分

阿部 高明 弁護士
ありがとう
 遅くなりましたが,簡単に,再回答させていただきます。

 20年前の水道メーターの工事で隣人宅側にずれていないというのですから,本来,先方の主張に正当性はありません。したがって,先方の主張(訴え)は,不当であり,受け入れる必要はありませんでした。
 ところが,その後の経緯により,先方は理屈が理解できなくなっています(「家をぶっ壊す」との不穏当な発言)。
 理屈が理解できなくなった相手に対する今後の対応については,弁護士に直接相談・委任をされることをお勧めした次第です。

2015年02月16日 09時21分

相談者
ご回答ありがとうございます。色々と調べていくうちに以前にも隣人と亡くなった伯父との間で今回の相談内容のトラブルがあったとの事でした。土地家屋調査士をしていた方がその際に立ち合いをされたとの確認が取れました。その立会いをされた土地家屋調査士の方へと連絡し確認させていただいた所、当時、隣人と伯父が境界線について揉めており急遽叔父に呼ばれて(叔父と土地家屋調査士の方は同級生であり近所であったことより)立ち合いをされ、双方了解の元、お互いの敷地の真ん中で線を引くことに決め、またその際に境界を示す杭を打ったはずであるとの事でした。その時は特に測量はせず話し合いのみで決めたとの事です。またその立会いには金銭の発生がなかったとの事で特に記録には残されていないとの事でした。
Q.20年以上前にその様な話し合いの元、解決されていたにもかかわらず、私に代が変わり、事の経緯を知らないのをいい事に再度申し立てをしてきたわけですが応じなければいけないものか?
Q.その当時立ち合いに入っていただいた土地家屋調査士の方が境界に杭を打ったとの事ですが現在その杭がどこにも見当たりません。私の代になったのをいい事に杭を外されたか、コンクリートで埋められてしまった可能性があります。話し合いで決め、杭を打ったそうですが(法務局等へは届け出はしていません)そういった話し合いで決めたような杭については効力はあるのでしょうか?杭に効力があり万が一杭が外されたり埋められてしまっていた場合は証拠隠滅等になるのでしょうか?

2015年02月17日 18時00分

阿部 高明 弁護士
ありがとう
「双方了解の元、お互いの敷地の真ん中で線を引くことに決め、またその際に境界を示す杭を打ったはずであるとの事でした。」
「Q.20年以上前にその様な話し合いの元、解決されていたにもかかわらず、私に代が変わり、事の経緯を知らないのをいい事に再度申し立てをしてきたわけですが応じなければいけないものか?」
← 通常であれば,「解決済み」として話し合いに応じる必要はありません。
 しかし,そのような経緯を隠して先方は難癖を付けています。
 ぼぼさんが先方へ,土地家屋調査士から確認した話を伝え,今後の話し合いを拒否すると通告したとき,先方がどう出てくるか。

「Q.その当時立ち合いに入っていただいた土地家屋調査士の方が境界に杭を打ったとの事ですが現在その杭がどこにも見当たりません。私の代になったのをいい事に杭を外されたか、コンクリートで埋められてしまった可能性があります。話し合いで決め、杭を打ったそうですが(法務局等へは届け出はしていません)そういった話し合いで決めたような杭については効力はあるのでしょうか?杭に効力があり万が一杭が外されたり埋められてしまっていた場合は証拠隠滅等になるのでしょうか?」
← 双方が納得して境界を決めたということであれば,合意した当事者間では有効です。
 しかし土地家屋調査士の話では記録が残っていないとのことであり,おそらく,現時点で杭を打ったこと,杭を打った場所を正確に特定することは不可能と思われます。さらに杭を先方が杭を外したことを証明することも難しいと思います。
 杭に関し,先方を何らかの罪に問うことは極めて困難と考えます。

2015年02月17日 20時48分

この投稿は、2015年02月14日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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