工事の粉塵による、請求できる被害・損害賠償について

公開日: 相談日:2017年05月31日
  • 1弁護士
  • 1回答

家の前の工事で困っています。

道路を挟んだ家の向かいの緑地に新たに工場建設のため、地盤工事が行われています。
緑地を削り、盛り土を行い地盤を作っています。

工事が始まり、家屋への振動・騒音は度々、住民の間で問題になり、工事会社からの説明等ありましたが、
暑い季節になり、粉塵被害に困っています。

今までは「車に粉塵が積もる」「洗濯物が粉っぽくなる」「ベランダが粉塵だらけ」等の問題でしたが、
日中に窓を開け、網戸にしていたら、家の中が粉塵まみれになります。1日数時間の換気だけでも家の中が砂っぽく、粉塵だらけになります。
また、粉塵堆積のせいで網戸の汚れ、例年よりも劣化が激しいです。

工事が終わる夕方に窓を開け、換気をしても、ベランダに積もった粉塵、網戸にこべりついた粉塵のせいで、結局は家の中に粉塵が飛び、家中が粉まみれで困っています。


このような場合どのような損害賠償の請求が可能でしょうか。

希望としては、
1. 夏場の冷房費用負担(猛暑日以外はあまりクーラーを使用せず、自然の空気の換気で生きてきました)

2. 家屋のクリーニング(ベランダや窓、室外機、家の中等)
3. 車、バイク等の洗車費用
4. 洗濯物に粉塵がつくので、余分にかかる乾燥機、室内干し、クリーニングにかかる費用

等があります。

工事会社や役所にも相談する予定でいますが、アドバイスをいただきたく
ご相談いたします。

宜しくお願い致します。

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    東京都1位

    齋藤 健博 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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     まず,工事会社と交渉し,粉塵防止措置について合意するとよいと思われます。合意を結んだにもかかわらず,工事会社が合意を遵守しなかった場合は,当該合意違反の工事に伴う粉塵により精神的被害を受けたとして,慰謝料の支払いを求めることが考えられます。
     実際,難病の近隣住民が,一般民家の建築工事請負会社に対し,難病であるため特に配慮して工事を進める旨の合意をしたにもかかわらず,当該合意違反の工事に伴う騒音や埃等により精神的被害を受けたとして,慰謝料の支払い等を求め,50万円の慰謝料が認められたという裁判例があります(大阪高判平成12年10月11日判タ1086・226)。

この投稿は、2017年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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