楽器騒音問題、階下住人からのクレームについて

先日、ここで質問させて頂いた続きです。                          現在も不動産管理会社を通じ階下住人との話合いは続いています。
因みに私が住んでいるマンションの契約内容に「楽器不可」は記載されていない旨の回答を不動産管理会社からも得ました。 
管理会社担当者から階下住人に対し私の意見・希望もそれなりに伝えてくれてはいるようです。 
担当者によると、階下住人は「夕方6時頃までが許容時間」と言っているようです。
しかし、私の練習時間は概ね1時間程度ですし、夜9時頃までが常識的時間帯という解釈をしておりますので、時間に関する考え方が階下住人との相違点になっているようです。
夕方6時では仕事から帰宅した後の練習ができないので、過去何のトラブル苦情も発生させていない私としては到底受入れ難い要求です。
現在住んでいる横浜市のHPによると、私の住所は第二種中高層住居専用地域に該当し、午後6時から午後11時までは45dBが騒音の許容限度とされてるようです。(騒音の規制基準) 
直近、音量測定器を注文し自分の部屋のあらゆるところで計測したところ、現在使用中の防音室内で練習した際の音量は隣接する部屋で47dB程度、すこし離れた部屋で43dB程度、隣のお宅の玄関前で43dB程度であり、どう考えても鉄筋建てのマンション階下で45dB以上とは考えづらい状態です。
現在、不動産管理会社の方を仲介にして階下室内での音量を測定したい旨を管理会社担当者に伝え了解を得ました。(階下住人の了解はまだ取れていませんが) 
もし、階下での測定結果が45dB以下ならば条例的(法的?)にみて私の要望(夜9時頃までの約1時間練習)は問題ないと言えるのでしょうか? 
更に、時間帯上限の午後11時まで練習しても問題ないぐらいなのでしょうか?
また、現在注文中である新しいグレードアップした防音室(155万円)の支払いの一部でも階下の住人に請求することは可能でしょうか?
(今回のクレームがなければ買い替える必要がなかったので)
条例や法令の解釈に不慣れで分からないことばかりで、度々の愚問申し訳ございません。
是非アドバイスをお願いします。
2015年01月04日 19時09分

みんなの回答

比護 望
比護 望 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう
階下での測定結果が45dB以下ならば条例的(法的?)にみて私の要望(夜9時頃までの約1時間練習)は問題ないと言えるのでしょうか?

→行政上の規制と、訴訟で個別的に受忍限度の範囲内かどうかが争点になる場合とでは、全く同じということではなく、行政上の規制をクリアーしていても、裁判で個別具体的な事情をふまえて判断すると受忍限度を超えていると判断されることはあり得ます。
それは、行政上の規制は、画一的で一律の分かりやい基準を打ち出すため最小限度の規制を定めているだけで、それさえクリアーすれば、問題がないというわけではないということからくるものです。

 
更に、時間帯上限の午後11時まで練習しても問題ないぐらいなのでしょうか?

→上記のとおりです。

現在注文中である新しいグレードアップした防音室(155万円)の支払いの一部でも階下の住人に請求することは可能でしょうか?

→事前にそのような合意ができていないと無理ですね。

2015年01月04日 19時34分

原田 和幸
原田 和幸 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都1 不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう
もし、階下での測定結果が45dB以下ならば条例的(法的?)にみて私の要望(夜9時頃までの約1時間練習)は問題ないと言えるのでしょうか? 

条例違反でなければ,基本的には民法上も不法行為が成立するほどの違法性,損害が認められない可能性は高いと思います。
ただ,その他の状況によっても変わってくると思いますので,一概には言えないと思います。

更に、時間帯上限の午後11時まで練習しても問題ないぐらいなのでしょうか?

確かに,条例違反でなければ一般的には問題ないのかもしれませんが,トラブルを避けるためにはできるだけ早い時間をお勧めします。

また、現在注文中である新しいグレードアップした防音室(155万円)の支払いの一部でも階下の住人に請求することは可能でしょうか?

相手が応じてくれれば可能でしょうが,通常は難しいと思います。

2015年01月05日 07時15分

この投稿は、2015年01月04日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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