近隣住人からの嫌がらせに泣き寝入りしなければならないのか?

新築中で現在外構検討中です。

一部田んぼに隣接する部分があり解放感の為ブロック塀は作らない予定です。
しかし、先日施工会社の方に田んぼの地主から連絡があり、私の家から雨水が田んぼに流れ入らないよう、ブロック塀を作るよう言われました。
私の所有地は田んぼに向けて少し傾斜「下がっている」にはなっておりますが、雨水が入らないようになんて理由で、私はブロック塀を作らなければならないのでしょうか?
住宅施工前の挨拶の際にも雨水の侵入の件は言われたことがあり、近隣トラブルも嫌なので、対応として雨水浸透マスを設置しております。
それにも関わらず、とにかく雨水が侵入しないよう、ブロック塀を作れと当たり前のように言ってきます。
近隣トラブルは嫌ですがこのままでは余分に経費も掛かるだけですし、ブロック塀を作ったところで雨水の侵入はあると思います。この先も何かと難癖をつけられそうで不安です。
そもそも雨水のような自然現象「ゲリラ豪雨」にも対応しなければならない法律などはあるでしょうか?ただ嫌がらせを言われているのでしょうか?
対応に困っております。
宜しくお願いします
2016年04月26日 21時10分

みんなの回答

岡田 晃朝
岡田 晃朝 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 兵庫県1
ベストアンサー
ありがとう
民法の以下の規定あたりを参考に話し合われるかでしょう。話にならなければ調停を起こしましょう。
(自然水流に対する妨害の禁止)
第二百十四条  土地の所有者は、隣地から水が自然に流れて来るのを妨げてはならない。
(水流の障害の除去)
第二百十五条  水流が天災その他避けることのできない事変により低地において閉塞したときは、高地の所有者は、自己の費用で、水流の障害を除去するため必要な工事をすることができる。
(水流に関する工作物の修繕等)
第二百十六条  他の土地に貯水、排水又は引水のために設けられた工作物の破壊又は閉塞により、自己の土地に損害が及び、又は及ぶおそれがある場合には、その土地の所有者は、当該他の土地の所有者に、工作物の修繕若しくは障害の除去をさせ、又は必要があるときは予防工事をさせることができる。
(費用の負担についての慣習)
第二百十七条  前二条の場合において、費用の負担について別段の慣習があるときは、その慣習に従う。
(雨水を隣地に注ぐ工作物の設置の禁止)
第二百十八条  土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない。
(水流の変更)
第二百十九条  溝、堀その他の水流地の所有者は、対岸の土地が他人の所有に属するときは、その水路又は幅員を変更してはならない。
2  両岸の土地が水流地の所有者に属するときは、その所有者は、水路及び幅員を変更することができる。ただし、水流が隣地と交わる地点において、自然の水路に戻さなければならない。
3  前二項の規定と異なる慣習があるときは、その慣習に従う。
(排水のための低地の通水)
第二百二十条  高地の所有者は、その高地が浸水した場合にこれを乾かすため、又は自家用若しくは農工業用の余水を排出するため、公の水流又は下水道に至るまで、低地に水を通過させることができる。この場合においては、低地のために損害が最も少ない場所及び方法を選ばなければならない。
(通水用工作物の使用)
第二百二十一条  土地の所有者は、その所有地の水を通過させるため、高地又は低地の所有者が設けた工作物を使用することができる。
2  前項の場合には、他人の工作物を使用する者は、その利益を受ける割合に応じて、工作物の設置及び保存の費用を分担しなければならない。

2016年04月27日 06時58分

黒岩 英一
黒岩 英一 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 長崎県1
ありがとう
水流に関しては、民法214条以下に定められています。

水流の変更禁止(219条)や排水のための低地の通水(220条)などは定められていますが、お書きの事情でブロック塀を設置する義務の根拠となるような規定はないと思います。

嫌がらせで言われているのかは分かりませんが、根拠があるなら示すよう求めて、その内容次第で応じるかどうかを決められてはいかがでしょうか。

2016年04月27日 07時00分

この投稿は、2016年04月26日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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