隣地からの雨水の侵入

最近、隣りにアパートが建ちました。もともと当家の敷地と水平であった土地に盛り土をして、その上にコンクリートを打設したものですから、当家の敷地より20センチ近く高くなりました。これではゲリラ豪雨や台風の大雨時に、隣地から雨水がオーバーフローしてくることは明白です。しかも、アパートのコンクリート打設面は、当家の敷地へ向かって低くなっています。つまり、雨水が当家敷地へ向かって流れてくるようになっています。
私は当然ながら、建設会社に対して「盛り土をして当家の敷地より高くなることは事前に知らされていなかった。しかも、当家の敷地へ向かって雨水が流れてくるように設計されているのは失礼ではないか」と抗議しました。
すると建設会社は当家敷地との境界部分にブロックを積み重ねて雨水の侵入防止壁を作りました。
しかしながら、この前の降雨の際、雨水侵入防止ブロック壁の隙間から雨水が当家敷地に少しばかり侵入していました。これでは、大雨時にはかなりの雨水が侵入するものと容易に予測されます。
そこで、以下の4点を質問させていただきます。
1.このように当家の敷地へ向かって雨水が流れるようにした設計はそもそも適法なのでしょうか?
2.また、もし違法であるとしたら、工事のやり直しは請求できるのでしょうか?
3.雨水が当家の敷地に少しばかり侵入した現時点で、損害賠償は請求できるのでしょうか。
4.弁護士さんにお願いした場合、調停や裁判の費用は相手方に請求できるのでしょうか。
質問が多くて大変恐縮なのですが、よろしくお願いします。




2012年12月05日 22時26分

みんなの回答

本橋 一樹 弁護士
ありがとう
設計については建築確認申請・許可を経ているので違法ではないでしょう。建築基準法や地域条例に違反していないかぎり、法的には適法です。
雨水の侵入によって、現実に損害が生じたのであれば、損害賠償請求は可能です。
調停については別ですが、裁判費用(収入印紙代や郵便切手代)などは勝訴すれば相手方に請求できます。
ただ、現行法では、弁護士費用については原則として相手方に請求できません。

2012年12月05日 23時43分

この投稿は、2012年12月05日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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