家賃保証会社の違法行為についての質問

公開日: 相談日:2015年06月28日
  • 1弁護士
  • 1回答


家賃保証会社の違法行為についての質問

■状況説明
① 地裁にて明渡判決が下った。
② 強制執行の催告書と公示があった。

■家賃保証会社の違法行為と思われる手続き
① 賃貸人に対して、弁護士費用と訴訟費用の全額負担を適用させるには、全権委任する事を条件とし、家賃保証会社の顧問弁護士宛の委任状と必要書類の提出を求め受領した。
② 家賃保証会社の顧問弁護士が、賃貸人の法定代理人として受任した。
③ 強制執行の復代理人を家賃保証会社の社員を、法定代理人が選任した。

■弁護士法第72条 非弁行為
第72条
弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
(私見)
① 家賃保証会社と顧問弁護士は、顧問弁護士料が発生しており、利害関係が成立している。
② 賃貸人に対して、家賃保証会社が家賃保証会社の顧問弁護士宛の委任状を請求し受領している。
③ 法定代理人となった弁護士は、家賃保証会社より賃貸人を斡旋されている。
私は、非弁行為だと思っております。

■民法第108条 双方代理
第108条: 同一の法律行為については、相手方の代理人となり、又は当事者双方の代理人となることはできない。ただし、債務の履行及び本人があらかじめ許諾した行為については、この限りではない。
(私見)
① 家賃保証会社は、賃借人の連帯保証人であり債務者である。
② 債務者が債権者の復代理人になるのは、双方代理に当たる。

私は、双方代理に抵触すると思っております。

【質問事項】
① 家賃保証会社は、非弁行為の周旋に当たるのか?
② 顧問弁護士は、非弁提携に当たるのか?
③ 民法第108条双方代理に反しないのですか?

ご回答と共に、ご見解も添えて頂ければ、ありがたいです。

363372さんの相談

回答タイムライン

  • 弁護士 A

    注力分野
    不動産・建築
    タッチして回答を見る

    双方代理等は利害関係が対立している場合の問題です。
    この場合、賃借人の代理をしたのであれば双方代理にあたります。

    他方、保証会社は早期に賃借人が退去しないと保証債務が増えます。
    賃貸人も損害が拡大します。
    保証会社と賃貸人の利益が一致しています。
    したがって、双方代理の問題はありません。

    また、保証会社は顧問弁護士を関係先に紹介しただけで周旋にはあたりませんので、弁護士も非弁提携にもあたりません。

  • 相談者 363372さん

    タッチして回答を見る

    弁護士A様へ
    ご回答ありがとうございます。

    弁護士A様及び多数の弁護士先生様への質問です。
    【掘り下げての質問です】
    ①非弁行為について
    賃借人より家賃保証会社への報酬が発生している。
    賃借人が家賃保証会社と契約する毎に、報酬が反復継続されている。
    弁護士資格を有しない家賃保証会社が、賃貸人より全権委任を受けて顧問弁護士に
    委任状と必要書類を送付している。
    上記の場合でも非弁行為の周旋に当たらないという解釈が、私の知識不足で、
    まだ理解出来ていません。
    (質問)
    報酬が発生し、提訴手続きの必要書類と全権委任を取付ける行為でも、
    非弁行為にならないのは、弁護士法第72条を、どの様に解釈すれば
    良いのでしょうか?

    ②双方代理について
    家賃保証会社が代位弁済する事で、債権者の原債権と求債権を持つのは理解しています。
    しかしながら、家賃保証会社に限らず、一般的な連帯保証人が1ヶ月分でも代位弁済すれば、
    債権者の原債権を一部有する事になり、その場合は、連帯保証人としての債務者としての立場は、
    解消されるのでしょうか?
    私は、代位弁済して原債権を有しても、連帯保証人としての立場は変更されず、債務者であると
    思っております。
    (質問)
    ① 連帯保証人は、代位弁済する事で、債務者の立場は解消されるのでしょうか?
    ② 債務者の立場が解消されない場合でも、代位弁済により原債権を有せば、債権者の復代理人に選任されても、双方代理にはならないのは、どの様に解釈すれば良いのでしょうか?

    弁護士A様に限らず、最初の質問と合わせて、多数の弁護士先生様から、ご回答頂ければ、ありがたいです。

この投稿は、2015年06月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから