賃貸人の債務不履行による契約解除

公開日: 相談日:2018年01月25日
  • 1弁護士
  • 1回答
ベストアンサー

テナントを借りて美容室を経営しております。
一年半前に雨漏りが発生しましたが大家が直してくれず、カットブース天井にカビが生えてしまいました。
これでは店を常に清潔にして保つ事が困難になり、美容師法第13条の一に抵触し期限を定めた閉鎖の恐れがあります。
この場合、賃貸人の債務不履行を理由に賃借人の私の方から賃貸借契約の解除はできますでしょうか?

626459さんの相談

回答タイムライン

  • 弁護士ランキング
    東京都1位
    ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    修繕義務を行わない限り、賃貸借契約を締結した目的を達成することができない状況にもかかわらず、賃借人の要望に賃貸人が応じない場合、賃借人は、賃貸人に対して、修繕義務違反を理由に賃貸借契約を解除することができると考えられます。
    参考判例として、東京地裁平成26年6月6日判決が挙げられます。

    本件でも、1年半前に雨漏りが判明しているにもかかわらず、修繕義務を尽くさず、そのために営業が困難な状況になっている以上、解除できます。根拠は、修繕義務の履行遅滞に基づく解除(民法541条)になります。

    ちょっと専門的な内容になりましたが、相手方に主張しやすいように書きましたので、参考にしてみてください。

この投稿は、2018年01月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

新しく相談をする

新しく相談をする 無料

弁護士に相談するには会員登録(無料)が必要です。 会員登録はこちらから