土地の出入り口の無断封鎖

公開日: 相談日:2016年07月11日
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 長方形状の一辺が道路に面した所有地があります。他3辺は隣地と接しており所有地への出入りはこの道路面だけです。また、このような区画が道路に沿って4区画並んでおりまして両端2区画は住宅があり居住者がおります。私の所有している土地は右端住宅の左隣で、空地ながらも売却のために更地整地して境界石近傍に杭を打ち周りをロープで囲い、定期的に草刈もしています。先般、水はけ改善と称してこの出入り面4区画全面に側溝設置の工事が行われ、両端の2区画はコンクリート製の側溝が敷設されたのですが、私の所有地とその左隣(畑)の2区画は側溝のために掘った溝穴(幅100㎝、深さ50㎝程度)のままで工事を完了されました。すなわち、所有している土地なのに車の出入りが出来ないどころか、人も大きくまたがないと出入り出来ない状態なのです。この工事について、事前の内容説明は私にはありませんでした。工事現場の方に全容を聞いた翌日には工事完了となりました。早速、異議を伝えましたところ、当地も側溝を敷設する方向ではあるけれど施行期日は調整中とのことで、私は売却依頼中の土地であるので、溝穴の存在は土地購入の下見者の第一印象を著しく損ねるものだから溝穴の即時埋戻しを要請しましたが回答なく進展はありません。少なくても、溝穴の即時埋戻しが完了するまでの期間は売却活動を阻害するものであるし、更地整地、ロープ囲い、草刈を行って土地購入者様を待ち焦がれていた私にとっては心情的に大きなダメージを受けております。
 このような状況なのですが、溝穴の即時埋戻しを促す方策と慰謝料あるいは損害賠償などの可能性についてご教示願いたいと存じます。何卒、よろしくお願い申し上げます。

468069さんの相談

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    先般、水はけ改善と称してこの出入り面4区画全面に側溝設置の工事が行われ、両端の2区画はコンクリート製の側溝が敷設されたのですが、私の所有地とその左隣(畑)の2区画は側溝のために掘った溝穴(幅100㎝、深さ50㎝程度)のままで工事を完了されました。すなわち、所有している土地なのに車の出入りが出来ないどころか、人も大きくまたがないと出入り出来ない状態なのです。
    少なくても、溝穴の即時埋戻しが完了するまでの期間は売却活動を阻害するものであるし、更地整地、ロープ囲い、草刈を行って土地購入者様を待ち焦がれていた私にとっては心情的に大きなダメージを受けております。

    具体的損害とはいえません。物的損害に対しては、原則として慰謝料は認められません。

  • 相談者 468069さん

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     早々のご回答をありがとうございます。溝穴は私の所有地ではありませんので物的損害はありません。しかし、公道から私の所有地への唯一の出入り口である目の前に「溝穴」が燦然と横たわっているのです。この情景を見た土地購入の下見者は「なんじゃこりゃ、この土地はやめておこう」となることは容易に想像することが出来ます。実際に下見者がいたかどうかは証明出来ませんが、更地整地、ロープ囲い、定期的草刈を行って必死に売却をめざしていた私にとっては大変なる迷惑で心情的には「この野郎!」なのです。この迷惑に対しての慰謝料請求の可能性はないのですか?

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    慰謝料が認められる可能性は低いと思われます。
    当地も側溝を敷設する方向ではあるけれど施行期日は調整中
    とのことなので、購入者が実際に居住ない建物建築するまでには、施工されるということは、予想でき、購入動機を阻害する要因とは言えません。いわゆる嫌悪施設や環境悪化とは同列には言えないと思料します。

  • 相談者 468069さん

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     荒川先生、重ねてのご回答誠にありがとうございます。私の説明不足もありましたのでもう一度お願い申し上げます。
     この土地一帯約10万㎡は戦時中に父母が入植・開墾した土地で、年老いた父が昭和38年ごろ分筆売却したのを皮切りに相続した母および兄弟姉妹が納税および売却を継続しているものです。したがって、この公道というのも元はといえば父が分筆のために寄付した土地であります。しかも、幅員4m程度で良いところを父の善意で6mとしています。父に続いて母の死去後の2006年ごろから売却活動を再開しており、なかなか売却出来ず2013年に行った更地整地と草刈のおかげでしょうか、やっとこの2~3年で年に1区画のペースで売却出来本年も期待していた矢先なのです。先生は出入り口にある溝穴が「購入動機を阻害する要因とは言えない」とおっしゃいますが、実際の土地購入下見者の立場になってみれば、私からすると第一印象として「なんじゃこりゃ、この土地はやめておこう」と思われてしまい購入動機の阻害と感じざるを得ません。最終的に側溝が敷設されれば私にとっても売却条件としては良くなりますが、側溝敷設は半年とか1年のかなり先になることが予想され、せめて溝穴の埋戻しを要求しているのですがそれとて実行してくれるのか先様から未回答なのです。公道に接する土地の所有者へ事前の説明なしに工事が行われ謝罪の文言は一切ありません。私はいつか先様からあるであろう工事期日の回答に無条件でしたがう「泣き寝入り」しかないのですか?ちなみに昨年の売却実績では、売買契約成立して約3週間後に金銭決済(住宅ローンの銀行決済のため)、この金銭決済の当日から住宅建設が着工されました(着工前の地盤調査は金銭決済前に行うことを承諾しました)。明日にも土地購入希望者が現れるかも知れませんし現れないかもしれません。可能性の問題ですが、先様の状況・姿勢では側溝敷設あるいは溝穴の埋戻しが土地購入希望者が現れた場合のスピードに追い付いていけないと考えられますがいかがでしょうか?

この投稿は、2016年07月時点の情報です。
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