賃貸契約の特約事項で、退去日指定(3月は20日まで)は有効か?

マンションの賃貸契約をします。
契約書や重要事項説明書の特記事項に
・3月の退去は20日までに退室しなければならない。(日割り計算は行いません)
とあります。ここで下記の疑問があります。

①勝手に3月は20日までと決められるのもおかしいと思います。
②20日までしか住めないのに、家賃は1月分まるまる支払わなければならないのも違法では?

まだ契約書に印鑑押していませんが、物件としてはとても気に入っています。
明日、説明後押印の予定ですが、入居はしたいけどこの部分については納得していません。

③退去時の先のことですが、押印してしまえば特記事項は有効になりますか?
違法で無効となれば、特記事項に書いてあっても、3月の退去時に日割り計算してもらうなどの対処をしてもらえるでしょうか?

また、
・解約月は日割り計算はおこないません。という文もあります。

①から③の疑問について回答願います。

2018年04月25日 11時00分

みんなの回答

小川 貴之
小川 貴之 弁護士
ありがとう
①と②については、この契約内容が直ちに違法というわけではありません。
契約は片方の一方的な意思で決められるものではなく、双方の意思の合致が必要になります。そのため、これはあくまで相手方がそういう内容の契約を結びましょうと提案してきたと考えます。契約内容に不満があるのであれば、その旨を伝えて内容を変更してもらうよう交渉することが必要です。
③について、押印してしまえば、契約書の作成が完了するため、上記の内容の契約は有効になります。契約内容に不満があるにもかかわらず、そのままにして押印するとその契約に縛られることになりますので、不満の内容を伝えて、交渉されるのがよろしいかと思います。

2018年04月25日 16時06分

この投稿は、2018年04月25日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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