土地購入後に廃材が埋められていることが判明

今年6月4日に売買契約を結び、2年後に家を建てる予定の土地についてです。
15年前にこの土地に立っていた古家を取り壊す際、解体業者が地中に廃材を埋めていたという話を近所の人より聞きました。
この土地を所有し解体業者に依頼したのはX不動産ですが、仲介していたY地所が契約の直前にX不動産から土地を一旦買い取り(X不動産の資金繰りの関係)、直接の売主はY地所となります。
契約の際の重要事項説明書を改めて見たところ、「宅地または建物の瑕疵を担保すべき責任に関する補償保険契約等の措置」の欄は”講じません”にチェックがされています。(契約の際にこの説明があったかどうかは恥ずかしながら記憶が曖昧です)
ただ不動産売買契約書には「土地売買契約条項」の中に瑕疵担保責任の項が記載されており、特約条項の中に、”建物の建築ができない等の重大な場合を除き、売主側の瑕疵担保責任の範囲外とします”という記載があります。

この場合、売主に対して廃材の撤去費用や必要な地盤改良等の負担を求めることは出来ないのでしょうか。
その他、話を進めていく上でよいアドバイスがあれば助かります。
plunkettさん
2013年09月09日 00時21分

みんなの回答

原田 和幸
原田 和幸 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都1 不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう
売主に対して廃材の撤去費用や必要な地盤改良等の負担を求めることは出来ないのでしょうか。

「瑕疵」にあたる可能性があります。
不動産業者が売主の場合,瑕疵担保責任の追及期間は引渡し後2年になります(宅建業法40条1項)。
それより買主に不利な条項を定めると無効になり(同条2項),民法の原則にもどり,瑕疵を発見してから1年間瑕疵担保責任を追及できます(民法570条,566条3項)。

2013年09月09日 03時22分

本橋 一樹 弁護士
ありがとう
まず、廃材は地中から出てきたのでしょうか。またその廃材はどのような性質のものだったのでしょうか。単なる紙片か、木片か、コンクリート製ブロックフェンス(東京地裁平成22年4月8日判決)か、等々。
「近所の人から聞きました」というだけでは撤去費用や地盤改良費の請求は、もちろん、できません。
 非常に略しますが、居住用建物の敷地としての一般的な利用が大きく妨げられることがないのであれば、土地に埋設物が存したとしてもそれが通常予定した品質・性能を損なうものではないと言え、瑕疵に該当しないというのが最近の判例です(非常に略したので文面通りに受け取らないでください)。
 ちなみに現実問題としては、土木・建築の専門家立ち会いのもとに現地を検分しなければ、正確なことはなにも申し上げられません。それが土地・建築にかかる紛争の実態です。

2013年09月09日 04時35分

この投稿は、2013年09月09日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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