不動産契約、新オーナーの条件が飲めない

公開日: 相談日:2021年03月29日
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【相談の背景】
テナントを借りていたのですが、競売にかかり、オーナーが変わりました。

【質問1】
新しい不動産屋から連絡があり、家賃を約28万円から33万円に値上げと言われました。さらに、敷金をプラス4ヶ月分積みまして、2ヶ月分は償却、という契約になる、と。
これはなにか対抗手段はありますか?

1012542さんの相談

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    不動産屋を通して新オーナーと協議し,協議が調わなければ,増額を正当とする裁判が確定するまで,とりあえずあなたが相当と認める額の家賃を支払うことが考えられます。

    借地借家法32条1項本文は,建物の借賃が,土地もしくは建物に対する租税その他の負担の増減により,土地もしくは建物の価格の上昇もしくは低下その他の経済事情の変動により,または近傍同種の建物の借賃に比較して不相当となったときは,契約の条件にかかわらず,当事者は,将来に向かって建物の借賃の額の増減を請求することができるとしています。

    そして,同条2項本文で,建物の借賃の増額について当事者間に協議が調わないときは,その請求を受けた者は,増額を正当とする裁判が確定するまでは,相当と認める額の建物の借賃を支払うことをもって足りるとしています。

    ただし,同項但書で,その裁判が確定した場合において,既に支払った額に不足があるときは,その不足額に年1割の割合による支払期後の利息を付してこれをしはらわなければならないとしているので注意する必要があります。

この投稿は、2021年03月時点の情報です。
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