家賃の支払い義務について

公開日: 相談日:2016年09月23日
  • 3弁護士
  • 3回答

居候の家賃や光熱費について

一年前、付き合っていた方の家に転がり込む形で同棲をし、その際家賃や光熱費を折半するということで口約束ですがしていました。
しかし自分の給料的にも払えないので、1年同棲してましたが1度も支払っていません。

そしてこの1年の間に、何度か喧嘩をして
家を出る事にしたこともありましたが、お金はいつか払うというと
いらない と言ってきたことも何度もありました。

そして何度か連れ戻されたりしましたが
とうとう我慢の限界で家を出ました。

その後、今までのお金を払えと言ってきたので
いらないと言われたことを持ち出すと
それでも払えと言ってきました。

この場合は支払い義務はあるのでしょうか?

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  • 原田 和幸 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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    この場合は支払い義務はあるのでしょうか?

    支払を約束していたのであれば、支払う必要はありますが、相手が債務を免除してくれたのであれば、支払う必要はないと思います。

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     まず、家賃につき、質問者様が居候先の大家と賃貸借契約(民法601条)を締結したわけではなく、居候先の住人が、大家に対して、家賃を支払う義務を有する以上、質問者様は、家賃を支払う必要はないでしょう。
     次に、光熱費につき、居住先の住人は、仮に質問者様がいなければ、光熱費を余分に支払う必要がなかったという理由から、質問者様に対して、質問者様がいることで余分に支払った光熱費につき、不当利得返還請求(同703条)をしているものと考えられます。しかし、居候先の住人が、質問者様に対して、「いらない」と言って、質問者様から使用分の光熱費を受け取ることを拒否していたことからすると、居住先の住人は、質問者様が使った分の光熱費の支払いを引き受けたものと考えられます。そうすると、居住先の住人は、質問者様に対して、光熱費の支払いにつき、「免除」(同520条)したといえるため、質問者様には、「法律上の原因」ある受益があったと考えられます。
     したがって、質問者様は、居住先の住人に対して、使用分の光熱費を支払う必要はないでしょう。

この投稿は、2016年09月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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