定期借家契約について

公開日: 相談日:2014年07月15日
  • 3弁護士
  • 3回答

貸主の立場です。賃借人と定期建物賃貸借契約を締結し,仮に4月1日で契約期間が満了していたが,そのまま5月まで家賃をもらい続けていたが,7月の時点で2カ月の家賃滞納となりました。普通賃貸借の場合は内容証明で相当期間の猶予を与えて契約を解除するのですが,今回のケースでは,定期借家ですので,契約期間満了時点で契約が切れていると思います。そこで質問なのですが,①定期借家の契約期間が満了した場合,特に再契約もせずにそのまま家賃を貰い続けたらどうなるのでしょうか。②家賃滞納した場合の明渡方法を教えてください。

宜しくお願いします。

267397さんの相談

回答タイムライン

  • 原田 和幸 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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    ①定期借家の契約期間が満了した場合,特に再契約もせずにそのまま家賃を貰い続けたらどうなるのでしょうか。

    期間満了前に賃貸借契約が終了する旨の通知を出していなければ,通常の借家契約が締結されたと判断される可能性があると思います。

    ②家賃滞納した場合の明渡方法を教えてください。

    まずは家賃の催告をしてください。
    一定期間たっても支払わなければ,賃貸借契約の解除通知を出します。
    それでも退去しなければ,裁判を検討することになります。
    勝訴判決がでても退去しなければ,強制執行を検討していきます。

  • 弁護士ランキング
    長崎県1位
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    ①定期借家の契約期間が満了した場合,特に再契約もせずにそのまま家賃を貰い続けたらどうなるのでしょうか。

    賃貸借契約の終了通知を送ってから6ヶ月後に契約が終了することになります(借地借家法38条4項ただし書き)

    ②家賃滞納した場合の明渡方法を教えてください。

    通常の賃貸借と同様、契約解除通知を送って明渡請求を行えば良いかと思います。

    信頼関係破壊に至っていないとの反論を受けたときのために、予備的に定期借家契約の終了も含めて通知しておくと良いでしょう。

  • 弁護士ランキング
    大阪府3位
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    ①について
     
     定期借家の場合、契約更新はありませんから、契約は終了します。しかし、新たに再契約することができます。書面によらないと再契約したことにもなりませんので、契約終了後賃料相当損害金を受領していたとみなされるだけ、若しくは通常の賃貸借に変更して再契約したとみなされる可能性があります。

    ②について

     債務不履行解除については、基本的に普通賃貸借と変わりありませんが、期間が短い場合滞納期間が短くても信頼関係を破壊し解除有効となる可能性が高いでしょう。
     解除通知、それでも退去しないときは裁判、強制執行を行います。

この投稿は、2014年07月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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