戸建賃貸契約の仲介業者の虚偽報告について

最初の電話での物件問合せ及び内見の際に、入居の条件として、当方が最重要視する事柄について、仲介業者に管理会社へ確認して欲しいと再三お願いしました。
仲介業者の返答は、その事柄には全く該当せず、大家さんの具体的な事情を挙げてまで、全く心配無いという報告でした。
しかし、引越して4日後、その報告が虚偽であり、内容も当方が最重要視している内容のものであることが判明しました。その他にも数点、お願いしたのに確認をしていない事実がありました。
事故物件等ではないので報告義務が無いことは承知していますが、契約に際し最重要視していると伝えた事項については、仲介業者は誠実に対応する必要があるのではないでしょうか?
管理会社は、仲介業者からそのような確認は受けていないと言い、仲介業者との話し合いに同席しても良いと言っています。また、今回の事情を特別なことと配慮してくれ、契約期間満了前の解約ですが、違約金の支払いを免除してくれました。
現在、別物件への引越しを進めています。
今回のことが近所との絡みで判明したこともあり、精神的ダメージもかなりありましたが、当方としては実費のみの返済さえしてもらえればと考えています。
(当該物件は契約日と当方の引越し希望日に一月余りありましたが、仲介業者に契約を勧められ、未入居期間の家賃も支払いました。)

未入居の家賃、礼金、鍵交換費用、火災保険、仲介手数料、退去に伴うクリーニング費用、引越し費用、規格外窓のため誂えたカーテン費用を考えています。

仲介業者との交渉はこれからであり、先方は現状を全く知りません。虚偽報告を認めない可能性もありますが、当方には、仲介業者とのやりとりに同席した第三者、会話を録音したものがあります。

可能な限り穏便に済ませたいのですが、請求可能な範囲及び方法についてご教示ください。
2015年03月26日 12時47分

みんなの回答

秋山 直人
秋山 直人 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう
仲介業者に対して,「当方が物件を決めるにあたり最重要視している事柄」を明確に伝え,仲介業者に確認を依頼したこと,仲介業者が,当該事柄について確認したとし,全く心配ないと回答したこと,しかしその回答が虚偽であることが判明したことがきちんと立証できるのであれば,仲介業者に債務不履行があったとして,損害賠償請求が可能だと思います。

賠償請求の対象については,未入居期間の家賃,礼金,鍵交換費用,火災保険料,仲介手数料,退去に伴うクリーニング費用,引越し費用,規格外窓のため誂えたカーテン費用のいずれについても,実際に支出したものであれば,対象になり得ると思います。

管理会社が,当該事柄について仲介業者から確認を受けていないと言っているのであれば,その点も今のうちに証拠化しておくべきです(管理会社の担当者との会話を録音するなど)。

ちなみに,「当方が物件を決めるにあたり最重要視している事柄」とは何でしょうか?

2015年03月26日 14時53分

相談者
早速のご回答、ありがとうございました。

当方が最重要視する事柄とは、当該物件を賃貸に出された理由が、オーナー様ご家族にご不幸が続いたことによるものか否かという点です。
個人のプライバシーに関することなので、詳細を知る必要は無く、イエスかノーの返答で十分でした。
報告義務のない事柄であることは承知していますが、嘘をつくことは不誠実であると考えます。(この点、管理会社、オーナー様共に誠実な対応をしてくださり、真実をご返答いただきました。)

住替え物件がなかなか見つからなかったこともあり、賃貸契約を締結してから現在まで4ヶ月余り経過しておりますが、この点は問題無いでしょうか?

また、精神的なダメージに対する慰謝料のようなものは求めるつもりはありませんが、仲介業者にこちらの譲歩を理解してもらうため、慰謝料として求め得るおおよその金額を教えていただければ助かります。
参考までに、当方は4人家族で、実際の居住期間は3ヶ月余りです。
他に請求し得る費用などがあれば教えてください。

よろしくお願いいたします。

2015年03月26日 21時04分

秋山 直人
秋山 直人 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう
4か月余り経過という点は,問題になり得ます。事実を知ったのが引っ越して4日後ということですから,「その点を最重要視していたなら,速やかに引越などに動くはずでは?」と後で言われる可能性はあります。

速やかに,弁護士に相談の上,最重要視していた点について仲介業者が虚偽報告していたことが判明したので,賃貸借契約を解約して引越しをする,ついては一連の損害について賠償を請求するということを仲介業者に通知するべきではないか,と思います。

裁判実務上,経済的な被害を超えて,精神的損害に対する慰謝料までは難しいと思います。

今回の引越で支出することになる,再度の引越費用については,請求の対象になると思います。

2015年03月27日 13時15分

相談者
ご回答ありがとうございます。

契約締結後4ヶ月経過、実際に居住を始めてから3ヶ月余り経過したのには、止むを得ない事情があります。

金銭的なことや通勤通学のこと、仕事面での問題・・・。更には、仲介業者の持っている書類には、家族の通勤先、通学先も記入してあります。昨今の様々な事件を考えると、正直なところ、逆恨みによる仕返しを恐れて、住所を新たに移して交渉して、少しでもリスクを減らしたいと考えました。

このような事情がある中で、裁判がさほど身近に無い一般人にとって、一旦、引越しを済ませ生活をし始めたときに、すぐに住替えを・・・、とはなかなか難しいのが現状です。

単身での生活ならこのあたりの問題も少なく、物件豊富な都会でのことなら住替え物件を探すのも容易なのでしょうが、当方のおかれた状況では、引越しから3ヶ月後の引越しでも精一杯です。

一応、当方の請求内容が妥当であるとの理解をいたしましたので、仲介業者との交渉を始めたいと思います。
ありがとうございました。

2015年03月27日 15時15分

この投稿は、2015年03月26日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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