深夜に玄関のチャイムを鳴らされています

公開日: 相談日:2012年11月21日
  • 1弁護士
  • 5回答

賃貸マンションに住んでいます。
今年の夏頃、毎日深夜1時頃、玄関のチャイムを何度も鳴らされる日々が続きました。

おかげで、私はうつ病になり、現在も通院中です。

警察にも不動産会社にも連絡はしていません。

ですが、夏の時に鳴った瞬間外に出たところ、犯人は解り、犯行を認め、現在は、特に通報も訴訟も行わず、現金で解決することになりました(同じ階に住む者でした)。

ただ、本人はお金が無いと言って、支払えないと言います。

通報や訴訟を起こすにしても、私のリスクが多過ぎ、正直行いたくありません。

理由は、仕事でイライラしていたから、誰も住んでいないと思っていたからだそうです。

郵便ポストにも名前は書いてあるし、ベランダにはスカパーのアンテナや物干し棹、当然夜には電気もついています。

言い訳にもなりません。

参考に知りたいのですが、これは、様々な法令で、どれに該当するんでしょうか?

また、賠償請求するとしたら、いくらくらいが妥当な金額なのでしょうか?

ご教授よろしくお願いします。

151152さんの相談

回答タイムライン

  • 好川 久治 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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    いわゆるピンポンダッシュですが、犯罪の成立は極めて厳しいケースでしょう。可能性として考えられるのは、建造物侵入罪、傷害罪が考えられますが、各犯罪の構成要件を考えると、同じマンションの同じ階の住人が廊下から呼び鈴を鳴らしているだけですので建造物侵入罪にはならない、呼び鈴を鳴らし続けることと鬱病発症との間の因果関係、相手の故意、鬱病がそもそも生理的機能を害する傷害にあたるのか、という問題など難し問題はありますので、刑事的に解決するのは適切でない事案と思われます。民事では、不法行為責任を問えますが、裁判にしても行為や損害との因果関係を争ってくる可能性が高いので、できれば示談で書面を交わして一定の金額を支払うことで和解することが望ましい事案かと思います。

  • 相談者 151152さん

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    えと、今悩んでいるのが、好川先生が書かれた、一定の金額が、どの程度が解らなくて妥当か悩んでいるのです。

    あと、
    今回のケースの場合、傷害罪に該当するのではないのでしょうか?
    傷害罪(204条)
    「十年以下の懲役又は三十万円以下の罰金若しくは科料」が「十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金」に。

    どちらに該当するのかは解りませんが。

    傷害はふつう、暴行によって生じるが(典型例としては殴って怪我をさせる場合)、暴行によらない無形力の傷害を考えることも出来る。 判例が肯定したものとしては、嫌がらせ電話をかけ続けて精神を衰弱させたケース(東京地判昭和54年8月10日判時943号122頁)

    と似ていると思われます。

    また、
    「ピンポンダッシュ」で書類送検 罪状は「押し掛け」容疑

    家の呼び鈴を押してそのまま逃げる「ピンポンダッシュ」を繰り返したとして、京都府警下鴨署は3日、府迷惑行為防止条例違反(押し掛け行為)の疑いで、京都市左京区のアルバイト店員の少年(18)を書類送検した。


    調べでは、少年は、昨年11月27日と12月1日の深夜、左京区の中学3年の少女(15)宅に押し掛け、数時間のうちに呼び鈴を押しては逃げる行為を、2日間で合計9回繰り返し、住民の平穏を害した疑い。

    同署は「子どものいたずらではなく、悪意を持った嫌がらせであり、条例を適用した」としている。

    という例もあります。

    何回も同じ家に行えば軽犯罪法1条31号に,さらに回数が増えれば暴行罪(刑法208条)や偽計業務妨害(刑法233条)に該当する場合もあり得ます。とも書かれています。

    この場合の業務が(仕事)労働であれば、私は就寝中でしたが・・・。

    いずれにしろ、警察に通報したり訴訟を起こしたりせず、被害に遭った妥当な現金で示談することは互いに了承しております。ただ、妥当な金額が解らず・・・。

    相手の弟さんの会社に顧問弁護士がおり、弟さんが弁護士に訊いてみるとも言われましたが、こちらとしても妥当な金額を知っておきたいのです。

    追伸:ご親切で答えてくださるのですが、ここの弁護士さんは、皆さん、一度答えて、そのまま放置という方が多くて、補足事項を書いてもそのままで解決にならず困っています。

  • 好川 久治 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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    行為態様は違いますが、不法行為により鬱病にり患したケース(被害者側に過失なし事案)を扱った事例では、1審判決が確か30万円弱、控訴審が10数万円に減額になったように記憶しています。この事案でも、不法行為とうつ病り患との間の因果関係の立証が難しい事案で、結局は鬱病により長期治療を前提とする責任は認められませんでした。PTSDのような特定の行為との間の因果関係の存在がはっきりしているケースとは異なり、鬱病り患というのは立証の困難を伴うのが実情です。上記例でいうと、20万円~30万円くらいの範囲で和解というのが相手も応じやすい金額ではないかと思います。
    なお、ピンポンダッシュが押し掛け等に該当するとして送検された事案があるというのは勉強になりました。押し掛けは、まさしく迷惑行為で相手の住居に押し掛ける事を想起されますので、ピンポンダッシュで送検された事案が最終的に処分されたのかどうか気になりますね。傷害罪については、PTSDにり患したケースで傷害罪を適用した事例はありますが、上記のとおり因果関係の立証が明白なケースです。うつ病り患との因果関係の立証はやはり困難を伴うというのが私の感覚です。

  • 相談者 151152さん

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    昨日の夜、弟さんが、自社の相談役を連れて来訪してきました。

    そしたら、本人は、2、3回のみだったと供述し、私の記憶と相違がありました。

    また、時間も、私は深夜1時頃と記憶していましたが、寝ていた時間だったため、曖昧で、本人は23時頃くらいには帰宅し、1時頃は寝ているとのことで、これまた食い違いがありました。これも↑同様寝ていたため、記録していませんでした。

    これらを相手の相談役にすかさず執拗に追求され、私も記録がないだけに反論できず、相手のペースに飲まれていかされてしまいました。

    以上のことから、結果的に本人が直接後に来訪し、謝罪をし、金銭面ではなく、弟さんが持ってきた菓子折りと、2lのお茶6本、交渉中に外のファミレスで食事をしながら話す予定で、その食事代も出してくださるとの事だったのですが、かなり長時間私の家で交渉したため、0時前になり、お詫びとしての食事もなしになり、代わりに1000円と、缶コーヒー2本をもらいました。

    さらに、互いに本人は二度と同様の行為をしないこと、私は、本人(加害者)に一切要求したり、関与しないことという内容の念書を書き、捺印を押して済まされてしまいました。

    正直、私も弁護士さんたちのように、かなり頭がキレルもので、討論などで負けたことは無かったのですが、相談役がかなりのくわせもので、上手く彼の思惑通りにされてしまった感があります。

    本人以外のものが交渉する場合、家族であろうとも、本人の委任状が必要なのではないかという疑問も感じました。

    結局、他の者もやった可能性が高くなり、それについて、不動産会社に連絡しようと思っております。

    ただ、不動産会社も問題で、引っ越した日にガスが故障しててつかなかったり、ロック式の鍵の存在も解除キーの番号も契約時に教えてくれず、引越し2日目に誰かにボタンを押されてロックされて家に入れなくなったり。

    私の上に住む居住者にもかなり騒音等の問題があり、不動産会社に連絡しても対応してくれないので、他に出来る相談所が無いか、教えて頂けたら幸いです。

    上の住人の部屋は建てられた40年前当時のままで、足音や部屋でノコギリを使ったり、友人とお酒を飲んで騒いで友人が酒便を割ったり大声を出して、警察が来ましたが、不動産会社も本人も謝罪なしです。

  • 好川 久治 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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    マンション騒音問題はとてもやっかいです。特に、加害者に、加害の意識がなかったり、警察が出動するくらいですから、加害者がお互い様で何が悪いと開き直ったりすると解決は難しいです。相談場所も、これと言ったところがなく、弁護士から内容証明を発信して警告するくらいで終わるケースもあり、いずれかが退去せざるをえないことも多いのが現実です。賃貸であれば大家がきちんと対応すべきですから、大家に苦情を申し入れるのが基本ですが、大家に改善を要求し、応じなければ契約不履行で解除、退去費用を請求していく、ということも考えなければならないでしょう。

  • 相談者 151152さん

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    >本人以外のものが交渉する場合、本人の委任状が必要なのではないかという疑問も感じました。
    これは問題ないのでしょうか?

    >不動産会社も問題で、引っ越した日にガスが故障して(以下略)
    これについては、いずれも直してもらいましたが、何かの形で不動産会社に求めることはできないのでしょうか?
    あと、台所の水道がすごい量で出るので見てもらったら、蛇口の先の蓋が外れたままでした。

    私は、騒ぎになった時の本人か、不動産会社の陳謝が欲しいのですが、言っても無視されているので、どうしたらよいのでしょう?金銭面では何かと面倒だと思いますので簡易なものでなければする予定はありません。

    >契約不履行で解除、退去費用を請求していく

    これのやり方について教えていただきたいです。
    私は、住居以外の外の環境はとても良好なため、引っ越したくはないのですが。

    ちなみに、上の住人は、過去に入口にある各部屋の集合ポストの鍵のついてない所を勝手に開け、中身を処分してました。私も光熱費の請求書を盗難され、本人も認めています。
    他の者の可能性もありますが。
    事実、今回の案件でも、一度ドアポストでなく、集合ポストに謝罪に来るようにという文書を入れておいたのですが、加害者は無かったと言っています(これは嘘では無いようです)。
    それか、相手に退去してもらうかなのですが・・・。

    ちなみに、居住権の為に、契約書でも、迷惑行為を行なった場合退去してもらう【場合があります】と、曖昧な文章で書かれていました。

    あと、私は1号室居住のために、エレベーターの稼働音がうるさく、悩まされています。

    これも、不動産会社に何らかの形で賠償してもらう事は可能でしょうか?

    ちなみに、先週あたりから連日、22時半頃に、全部のエレベーターのボタンを押していく者がいて騒音で困っています。2、3階の居住者であることは間違いありません。

    P.S 何度も質問して大変申し訳ありません。
    あと、私は職場のパワハラ、交通事故(被害者)で出来たら高次脳機能傷害の知識がある方の件でも弁護士を探していますが、ここでは中々見当たらないので、好川先生か、紹介できる他の弁護士さんがいたら幸いです(懇願)。

  • 好川 久治 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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    >本人以外のものが交渉する場合、本人の委任状が必要なのではないかという疑問も感じました。
    これは問題ないのでしょうか?
    ⇒必ず委任状がなければならないというルールはありませんが、委任状がなければ交渉に応じないスタンスをとることは可能かと思います。

    >不動産会社も問題で、引っ越した日にガスが故障して(以下略)
    これについては、いずれも直してもらいましたが、何かの形で不動産会社に求めることはできないのでしょうか?
    あと、台所の水道がすごい量で出るので見てもらったら、蛇口の先の蓋が外れたままでした。
    ⇒修理をしてもらったのであれば義務は果たしたことになりますが、気持ち程度でも、修理期間分の家賃の減額を交渉することは考えてもよいでしょう。

    私は、騒ぎになった時の本人か、不動産会社の陳謝が欲しいのですが、言っても無視されているので、どうしたらよいのでしょう?金銭面では何かと面倒だと思いますので簡易なものでなければする予定はありません。
    ⇒謝罪を強制する方法はないので、金銭解決を求めるしかありませんね。

    >契約不履行で解除、退去費用を請求していく
    ⇒騒音がどれだけ酷いものか証明するために騒音測定器で音圧をはかることが必要となるでしょう。受忍限度を超えるものであれば、一定の猶予期間を設け、家主に管理組合や上階への改善を求めます。その間に、家主として誠実な努力の態度が認められなければ契約解除、損害賠償請求という順序になるでしょう。家主が応じなければ裁判するしかありません。

    ちなみに、上の住人は、過去に入口にある各部屋の集合ポストの鍵のついてない所を勝手に開け、中身を処分してました。私も光熱費の請求書を盗難され、本人も認めています。
    ⇒窃盗ないし親書毀棄の罪ですから警察に被害届を出す問題でしょう。

    あと、私は1号室居住のために、エレベーターの稼働音がうるさく、悩まされています。
    これも、不動産会社に何らかの形で賠償してもらう事は可能でしょうか?
    ⇒家主に改善を求める問題です。もちろん受任限度を超えることの証明は必要です。

  • 好川 久治 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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    あと、私は職場のパワハラ、交通事故(被害者)で出来たら高次脳機能傷害の知識がある方の件でも弁護士を探していますが…
    ⇒交通事故であれば日弁連交通事故相談センタ-に高次脳機能障害を取り扱える弁護士が登録していますので、そちらで相談されたほうがよいです。

この投稿は、2012年11月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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