賃料支払いを10日程度遅れる賃借人について、解除の可否と合意書の効力、対策

公開日: 相談日:2022年04月26日
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ベストアンサー

【相談の背景】
所有建物を飲食店舗として貸していますが、借主(飲食店)は毎月10日程度賃料支払いが遅れます。
何度も契約で決めた支払い日まで支払うよう注意しましたが、改まらないまま契約期間2年間が終了しました。
本当は更新したくなかったのですが、解除は難しいと聞き、更新せざるを得ないと考えていますが、更新に際し、今後は契約日通りに払うこと、それを破った場合は解除することを合意書として取り交わすことは有効でしょうか。また破った場合に解除できるでしょうか。

【質問1】
賃料支払いを10日程度遅れる場合の解除の可否や合意書の効力、有効な対策をお教えください。

1138981さんの相談

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  • 弁護士ランキング
    千葉県2位
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    なかなか難しい問題で,賃貸借の解除に際しては,「信頼関係の破壊」ということが必要となるところ,遅れながらも支払っていることや,そのような事情の下,更新をしたということがご相談者に不利益に解される可能性もあります。
    もっとも遅滞が今後も繰り返されるのであれば「信頼関係の破壊」にもつながるので,都度,書面による督促するなどの証拠固めをするのが得策かと思われます。

  • 好川 久治 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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    10日程度遅れるとはいえ、払ってきていますので、契約を解除することは難しいです。特に昨今のコロナの影響で裁判所は店舗経営者に配慮する傾向にあります。また、店舗ですと賃借人の投資額もそれなりにあるでしょうから、契約を無効とするだけの信頼関係破壊のレベルは相対的に高いと考えておいたほうがよいと思います。
    ただ、賃料の支払いは契約の根幹ですので、これが長期間にわたり改まることなく、その他の事情も含めて将来信頼関係を破壊する事情の一つとして考慮されることはありえます。今は10日ですが、今後1か月、2か月と遅れる可能性もあります。そのときに、過去の経緯を示して改善を約束した賃借人からの提出書面は証拠となりますので、もらっておくことに越したことはありません。更新するか、法定更新のまま様子を見るかはいずれでもよいと思いますが、更新の条件として書面で今後の改善を約束してもらった、ということであれば違和感はないかと思います。

この投稿は、2022年04月時点の情報です。
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