不法占拠と使用貸借の違い。

公開日: 相談日:2016年05月24日
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もともと祖父が所有していた不動産を、相続にて父が取得しました。その不動産に住んでいた父兄弟への立ち退きを交渉中に父が亡くなりました。この度私がその不動産を相続することになり、父兄弟への立ち退きを要求しましたが、断られました。相手の言い分だと、すでに私の父との間で口頭で使用貸借契約が結ばれており、あと1年は暮らせるはずとのことです。特に契約書もなく、使用貸借を証明するものはありません。この場合、私は父兄弟の不法占拠を訴えることができますか?また、先方は使用貸借について、証拠が無い場合、それを主張することができますか?

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  • 小沢 一仁 弁護士

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    不動産・建築
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    >この場合、私は父兄弟の不法占拠を訴えることができますか?

    訴えることはできます。争点は相手方の占有権限の有無(使用貸借の成否)になると思います。

    >また、先方は使用貸借について、証拠が無い場合、それを主張することができますか?

    主張はできますが、なにも証拠がなければその主張は認められないと思います。契約書等明確なものがない場合は、従前からの使用実態等から使用貸借に関する合意の有無を推認することになると思います。

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    この場合、私は父兄弟の不法占拠を訴えることができますか?また、先方は使用貸借について、証拠が無い場合、それを主張することができますか?

    ・相手が使用貸借の証拠がなければ占有無権限者ですので 不法占拠と訴えることができます。

  • 好川 久治 弁護士

    注力分野
    不動産・建築
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    兄妹ですから何らかの使用許可があって居住を始めたことが事実上推定されます。対価を払っていなければ使用貸借の合意があったと認定される可能性はあると思います。祖父の代から居住しているのであればなおさらです。使用貸借の場合、居住に至った経緯というものがあるはずです。その事情いかんによって既に使用貸借が期間満了で終了していると考えることもできます。使用目的も特に定めていないなら、いつでも返還を要求できることになっていますので、当方としては、最後の前提で明渡を要求して裁判を起こし、裁判所で主張と証拠を出し合うことによって裁判所から和解勧告されるのをまって合意により退去を進めるのが現実的解決方法かと思います。

この投稿は、2016年05月時点の情報です。
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