賃貸退去時の修繕費請求に関して
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賃貸に17年半住んで退去した後に大家さんから修繕費用の精算書が送られてきました。
内装補修工事
クロス貼替
和室 壁 20㎡ @1,600 ¥ 32,000
DK 玄関 天井,壁 37㎡ @1,600 \ 59,200
洗面室 トイレ 壁 25㎡ @1,600 \ 40,000
クッションフロア敷替
洗面室 \ 10,000
ボード穴補修工事
和室 壁 一部交換,下地補強 \ 12,000
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内装補修工事小計 \153,200
消費税 \ 12,256
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内装補修工事合計 \165,456
畳表替 6 @5,500 \ 33,000
室内清掃代 \ 30,000
家賃,共益費 (日割) 6日 \ 15,097
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合計 \243,553
敷金預り \152,000
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不足請求額 \ 91,553
このように補修費用全額の請求になっていました。
私としましては、退去前に過失として壁に穴が空いたことは申告しており、
その部分は負担するとしても、敷金の半分は戻ってくるのではないかと考えておりましたので、
補修費用の全額が請求されるとは思ってもいませんでした。
全国賃貸不動産管理業協会の原状回復のガイドラインなどの情報を確認しても、
通常の住まい方で発生する状態であれば、こちらで負担するのは間違っていると思っています。
ボード穴補修工事費用と家賃共益費日割は負担しても、敷金分の12万くらいは戻ってきてもいいのではないかと考えています。
大家さんに説得できるよう、御教授のほうお願い致します。