賃借人の原状回復義務について

賃借人に建物の明け渡しを求めました。賃借人は建物内でお弁当を作っていました。
明け渡しの条件として、①明け渡す際に建物内に何も残さない、②建物内の厨房機器の移設費用を含め,立退料200万円で合意しました。(立退料200万円を支払う,合意書締結時に100万円,明け渡しに100万円を支払う)

ところが、明け渡し後の建物内には、多くの厨房機器が残されていたので、私は立退料の残金100万円を支払いませんでした。すると,賃借人は残金100万円の支払を求める訴訟を提起してきました。

賃借人の主張は、「残金100万円を支払え」というものです。
取りあえずは、答弁書を提出しましたが、賃貸借契約の終了において、賃貸人は立退料を支払う義務、賃借人には原状回復義務があります。
明け渡す際に原状回復することを条件に、100万円の立退料で合意したのに、賃借人は合意条項を守りませんでした。原状回復費用は賃貸人の私が負担しました。

訴訟において、どのように主張して行けば良いのでしょう?
ご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。
2018年10月17日 06時27分

みんなの回答

黒岩 英一
黒岩 英一 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 長崎県1
ありがとう
立退料の支払義務はありますので、原状回復費用を具体的に算出して、あなたにも請求権があるということで、相殺の主張をされるべきだと思います。

原状回復にかかった費用の領収書を提出し、その分が相殺で控除されるべきと主張されてください。

2018年10月17日 06時37分

齋藤 健博
齋藤 健博 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都2 不動産・建築に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
> 訴訟において、どのように主張して行けば良いのでしょう?

・原状回復義務が履行されていないことの主張、その証拠として厨房機器が残されている状況の写真の提出、
・立退料には厨房機器の移設の費用も含まれていること、その証拠として合意書の提出
・既に撤去費用を負担したこと、その証拠として領収書の提出
・相殺の意思表示をし、残額しか支払わない旨の主張

をされるといいと思います。

ご参考までに。

2018年10月17日 07時38分

この投稿は、2018年10月17日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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