盗撮事件の慰謝料や示談金の相場

盗撮事件では、被害者は不快な思いをした償いとして、慰謝料を加害者に対して請求する権利があり、加害者には支払う義務があります。その場合に問題となるのは金額で、慰謝料の相場が気になるところでしょう。 盗撮行為による慰謝料の相場は、10万円から30万円程度で、安ければ数万円、高くとも50万円程度となることが一般的です。 一口に盗撮といっても、単に顔や全身像が写った写真である場合もあれば、下着を撮影した場合、浴室に侵入して裸を撮影した場合、果ては性行為の場面を撮影した場合、などとその内容は様々です。そのため、ある程度の幅のある相場となるのです。 盗撮によって刑事事件に発展している場合には、加害者側が示談交渉を持ちかけるケースも多いでしょう。その場合には、示談金という形で被害の弁償がなされますが、盗撮の被害は基本的には精神面、つまり慰謝料の問題となるので、示談金の相場も慰謝料の相場が参考となります。 しかし、示談をする場合には、加害者としては不起訴となり前科が付かない可能性も高いため、いくらか多めに払っても示談を成立させたいと思うでしょう。一方で、あまりに高額となるなら、いっその事罰金刑の方がよいと考える場合もあるのです。 なお、盗撮事件で初犯の場合の罰金刑の相場は、20万円から30万円となっており、結果として示談金の相場も20万円から30万円程度が多くなっています。

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