裁判官が居眠りした事実を控訴説明書に記載する意味はあるか?

公開日: 相談日:2017年02月01日
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同僚社員から事実誤認の内容で内部告発され、会社から不当な懲戒処分を受けた為、地位確認の民事裁判を提訴したのですが、一審では全面敗訴となりました。
会社側顧問弁護士が法廷戦術として会社の複数の社員に一部ウソの供述までさせた上、処分の決め手となった同僚社員からの聞き取り記録を最後の最後に提出してきた為、適切な反論ができなかったからです。
しかも裁判官が春の定期異動とかで途中で変わっているのですが、新しい裁判官は私が本人尋問を受けている目の前で居眠りをしていたのです。当方の弁護士は証人尋問の内容は録音してあり調書化された後、裁判官も再確認するから大丈夫なことを言っていましたが、やはりちょっと許せません。

そこで質問なのですが、控訴審の際の控訴理由書に、「原判決は・・・。しかも、担当裁判官が原告の本人尋問の際、居眠りするなど事実を見誤っている・・・。」と書くことは許されますか?
内容は事実なのですが、証拠はありません。一方で、そこまで書けば、控訴審の裁判官は目を皿のようにしてこちらの訴えを聞いてくれるのではないでしょうか?
それとも、そんなことを書いたら、法廷侮辱罪で控訴審そのものが棄却され、私が捕まってしまうとか?
ただし、私が事実誤認の被疑行為で内部告発されている事も、不当な懲戒処分を受けていることも、一審で正直に真実の主張をしていることも、裁判官が目の前で居眠りしていたことも、一審でこちらの主張が通らず、敗訴したことも全て事実です。

控訴審での戦い方や控訴理由書に記載出来ることと出来ないこと、書かない方が良いことなど、可能な範囲で回答願います。

521002さんの相談

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    > 控訴審の際の控訴理由書に、「原判決は・・・。しかも、担当裁判官が原告の本人尋問の際、居眠りするなど事実を見誤っている・・・。」と書くことは許されますか?

     記載してもよいですが、控訴審の審理には影響がないでしょう。

    > 内容は事実なのですが、証拠はありません。一方で、そこまで書けば、控訴審の裁判官は目を皿のようにしてこちらの訴えを聞いてくれるのではないでしょうか?

     若干注意深く検討してくれる可能性はあります。

    > それとも、そんなことを書いたら、法廷侮辱罪で控訴審そのものが棄却され、私が捕まってしまうとか?

     そのようなことはありません(法廷侮辱罪は我が国ではありません)。

    > ただし、私が事実誤認の被疑行為で内部告発されている事も、不当な懲戒処分を受けていることも、一審で正直に真実の主張をしていることも、裁判官が目の前で居眠りしていたことも、一審でこちらの主張が通らず、敗訴したことも全て事実です。
    > 控訴審での戦い方や控訴理由書に記載出来ることと出来ないこと、書かない方が良いことなど、可能な範囲で回答願います。

     あなたにとって有利と思われることを全て記載して原則として良いでしょう。例外的に名誉毀損情報、プライバシー侵害情報など問題があるときがあります。ご担当の弁護士に注意指導をして貰いながら行うべきです。

  • 相談者 521002さん

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    丁寧なご回答、ありがとうございます。
    生まれて初めて座った法廷の証言台で、自分の無実(真実)を訴えているのに、肝心の裁判官が居眠りをしているのを見て、私は二つの事を考えました。
    1、私の主張は客観的な証拠もあり正しいので、今さら聞くまでもないと思っている。
    2、こんな奴の事は信用できないから真剣に聞く気にならない。
    結果は後者でした。
    会社側の証人が5人も出廷し私の主張とは異なる(嘘の)答弁をした内容を信用し、私の証言は始めから信用していなかったのです。私自身、裁判官の居眠りに大きな不満があるわけでは有りませんが、こちらの主張がしっかり読み込まれていないので、控訴審の裁判官にはちゃんと確認していただきたいのです。居眠りしていたと書くことで控訴審の裁判官に真剣味と言う火をつけたいのですが、私の心証をが悪くなるといった逆効果が心配です。
    控訴理由書に書くべきか、書かないほうがいいかはっきりと教えて欲しいです。
    追加の回答の程、宜しくお願いします。

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    > 控訴理由書に書くべきか、書かないほうがいいかはっきりと教えて欲しいです。

    私は書かない方が良いのではないかと思います。
    「裁判官が居眠りしていた」と書いたとしても、当事者の言い分に過ぎず、必ずしもそれが事実であるとは思ってもらえません。
    また、仮に事実であるとしても、そのことが一審判決の内容が不当であることを当然には意味しません。
    一審判決の内容が不当であるなら、主張や証拠に基づいて論理的にその不当性を明らかに出来るはずですが、そのために「裁判官が居眠りをしていた」事実の指摘が必要であることは考えにくいでしょう。
    無用な記載をして一審裁判官を非難したとすれば、論理的に一審判決の誤りを明らかにすることができないから難癖を付けているものと見られ、不利に作用するおそれがあるように思います。

  • 相談者 521002さん

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    お二人の先生、貴重なご意見ありがとうございました。参考にさせて頂きます。

この投稿は、2017年02月時点の情報です。
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