刑事告訴の事実を公表することは違法ですか?

警察に告訴状を提出しました。
現在捜査中。

1.検察へ送る段階で
2.結果が出た後に(嫌疑不十分、もしくは起訴猶予)
3.結果が出た後に(有罪)

それぞれの時点でこれをHPで公表することに違法性等はあるのでしょうか。

A.相手の氏名、店名を公表せずこういった事実があったということだけを公表
B.相手の店名と事実・結果を公表
C.相手の店名・氏名と事実・結果を公表(つまりすべて)

どの組み合わせだったらOK、NGを教えてください。
2016年04月07日 21時32分

みんなの回答

荒川 和美
荒川 和美 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県2
ベストアンサー
ありがとう
1.検察へ送る段階で

2.結果が出た後に(嫌疑不十分、もしくは起訴猶予)

3.結果が出た後に(有罪)
それぞれの時点でこれをHPで公表することに違法性等はあるのでしょうか。

具体的に加害者の名前を名指しして、公訴提起に至っていない犯罪行為を公表すれば、形式的には「人の名誉を毀損した」にあたります(刑法第二百三十条)
A.相手の氏名、店名を公表せずこういった事実があったということだけを公表
被害者が特定できなければ成立しません。
B.相手の店名と事実・結果を公表
被害者が特定できる可能性が高い。
C.相手の店名・氏名と事実・結果を公表(つまりすべて)
被害者が特定できるので、成立します。

BCの場合、次の3要件を満たせば、(刑事上)名誉毀損罪は違法性を阻却されます(刑法第二百三十条の二第一項)。

 ① 発表者に公共の利益を図る目的があること
 ② 公表内容が公共の利害に関する事実であること
 ③ 公表内容が真実であるか、発表者がその内容が真実であると信じたことにつき相当の理   由があること
公訴が提起されるに至っていない人の犯罪行為に関する事実は、公共の利害に関する事実とみなされる(230条の2第2項)。
 そして、公表した事実が、公訴提起されていない犯罪事実の場合、上記2の条件が満たされるだけです。上記①と③の条件が満たされなければ、名誉毀損罪・損害賠償請求はいずれも認められてしまいます。
1.検察へ送る段階で
2.結果が出た後に(嫌疑不十分、もしくは起訴猶予)
3.結果が出た後に(有罪)
それぞれの時点でこれをHPで公表することに違法性等はあるのでしょうか。
無意味な区別です。有罪であっても①がなければ名誉棄損です。

2016年04月07日 22時04分

相談者
早速の回答ありがとうございます。
ということは検察官が裁判所の審判を求める必要がないと判断した場合には不起訴となるので起訴となって刑事裁判にならないとダメということですね。
ちなみに商品と経営者に対する誹謗中傷による営業妨害です。

① 発表者に公共の利益を図る目的があること
③ 公表内容が真実であるか、発表者がその内容が真実であると信じたことにつき相当の理由があること

は満たされると思うのですがいかがでしょうか。
状況的に犯人は特定されそうですが、嫌疑不十分か起訴猶予になる可能性が高いかなと思っています。

2016年04月07日 22時18分

荒川 和美
荒川 和美 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県2
ありがとう
商品と経営者に対する誹謗中傷による営業妨害です。
営業妨害ということは、偽計による場合ということになります。
虚偽であることの証明が必要です。そのうえで、公益目的の判断は、その商品や会社についての虚偽による社会的影響によると思われます。

2016年04月07日 22時33分

相談者
該当する罪名は偽計業務妨害と、経営者に対する名誉棄損です。
「虚偽であることの証明が必要です」とはどういうことでしょうか。
立件できる可能性が高い(確実)のは偽計業務妨害の方で商品に対する誹謗中傷は犯人が言っている内容が虚偽であることは証明できます。
(以前にも同じことをされてすでにその時にこちらの潔白は第三者(弁護士等ではありませんが当人同士以外の人物)に証明しておりその事実は犯人にも伝えられているはずです)
いかがでしょうか。
度々申し訳ありません

2016年04月07日 22時59分

荒川 和美
荒川 和美 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県2
ありがとう
商品に対する誹謗中傷
今回について、虚偽立証が必要です。前回と同じは推定できる事実ではありますが、それで足りるかどうかはわかりません。

2016年04月07日 23時22分

相談者
相手の誹謗中傷内容は前回も今回も同じなのでそれが虚偽の内容であることは証明できます。
そのうえで当初の1・2・3、A・B・Cはいかがでしょうか。

2016年04月08日 14時09分

荒川 和美
荒川 和美 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県2
ありがとう
名誉棄損とならないためには、1,2,3ともに、A以外は、公共の利益を図る目的が証明できる必要があります。公共の利益を図る目的につちえは、誹謗中傷の内容が不明なので何とも言えません。

2016年04月08日 15時08分

この投稿は、2016年04月07日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

関連度の高い法律ガイド

被害届や刑事告訴とは何か?被害届の出し方や告訴を受理してもらうには

不幸にも犯罪被害に遭ってしまったら、加害者を逮捕してほしい、罰してほしい、と思うのは当然の感情です。しかし、「被害届」という言葉は聞いたこと...

痴漢被害に遭った際にできる法的な対処 - 被害届・告訴状の提出や慰謝料請求

不運にして痴漢被害に遭ってしまったら、犯人を正当な手続きによって罰したい、二度と痴漢をしないでほしい、金銭で償いをしてほしいと考える方が多い...

パワハラ加害者に刑事罰を求める手段l被害届の提出方法や告訴を解説

パワハラ被害を受けたとき、加害者を処罰したい気持ちが強い場合、刑事罰を求めることができます。この記事ではパワハラ加害者に刑事罰を求める手段と...

セクハラ加害者に刑事罰を求める手段l被害届の提出方法や告訴を解説

セクハラ被害を受けたとき、加害者を処罰したい気持ちが強い場合、刑事罰を求めることができます。この記事ではセクハラ加害者に刑事罰を求める手段と...

逮捕されないか不安 - 警察・検察の捜査や取り調べについて

罪を犯し犯行現場から逃走したものの、その後逮捕されるかもしれないという不安から、日々悩み続けているという人も少なくないでしょう。また、警察に...

この相談に近い法律相談

  • 刑事告訴(業務妨害・名誉棄損)の公表について

    刑事告訴(業務妨害・名誉棄損)の公表についてです。 現在告訴状は受理され被告訴人(犯人)も特定され事実を認めており家宅捜索も受けていています。 そろそろ検察庁送致される段階です。 検察に送致され、結果が出るまでにHPでこの事実を公表しようと思っているのですが不起訴の場合どこまで公開しても法に触れないのでしょうか。...

  • 名誉毀損の証拠。そして相手は会社にすべきですか?

    私は変な言いがかりの罪を着せられ現在被告としてある会社と訴訟中なのですが、事実無根なので正常にいけば勝訴します。 そして、原告の会社が流した私の個人情報や誹謗中傷の噂を確認済みで証人数名に署名捺印ももらいました。 それを元に名誉毀損で訴える予定ですが、もっと確実な証拠はなにを用意すればいいですか?そして相手は会...

  • 共同不法行為

    共同不法行為でABCを訴えた場合に、Bのみ答弁書を出し出頭した時はACに対する裁判のみ終結させることができますか?出頭しなかった相手方にACにも今後呼び出し状を送達し続けないといけないのですか?

  • 公訴時効後の送検。つまり、根拠法というのでしょうか?

    公訴時効が過ぎていても、送検ができるとTVの番組で聞きました。現実問題として、実際にできるかどうかは別にして、 時効後の送検を行う時の法的根拠。つまり、根拠法というのでしょうか?それを教えてください。 例えば、刑事訴訟法第○○○条など。 それと、時効の完成は誰が判断するのですか? 警察ですか?検察ですか?

  • 民事訴訟を起こすために、相手の氏名と住所を知りたい。

     一昨年、あるSNS上で名誉毀損の被害に遭い、警察に名誉毀損罪で告訴をしました。  先日、処分結果の通知が検察庁からきまして「不起訴処分」の結果でした。(ちなみに、検察審査会に異議申し立てを行う予定です。)  民事訴訟を起こし、慰謝料を取りたいと思い、相手の氏名と住所を教えてほしいと、警察・検察両方に問い合わせま...

法律相談を検索する

弁護士に依頼することを検討中の方はこちら

複数の弁護士にまとめて見積り依頼
費用対処方針比べて選ぶことができます。

  • 弁護士費用がいくらかかるか知りたい
  • 弁護士の選び方がわからない
  • 弁護士が何をしてくれるか知りたい
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

犯罪・刑事事件に注力する弁護士

よく見られているキーワード一覧

最近検索されたキーワード

法律相談を検索する

新しく相談する無料

被害届・告訴・告発の法律ガイド

関連カテゴリから解決方法を探す

弁護士に相談しようと思ったら…

弁護士に見積り依頼をする

複数の弁護士にまとめて見積り依頼

  • 最短3分で依頼完了
  • 依頼内容は非公開
  • 分野に詳しい弁護士から見積り依頼が届く
一括見積りをはじめる無料

依頼前に知っておきたい弁護士知識

犯罪・刑事事件のニュース

  1. 「漫画村出張所」運営の男性逮捕、「闇金ウシ...
  2. 客室乗務員、客から「盗撮被害」が6割 逆上...
  3. 「これは売春だ」 ホテルで偽の「警察手帳」...
  4. 痴漢を目撃、自分で捕まえると「ケガ」や「間...
  5. パチスロ店、伝説の「4号機」を設置して摘発...
  6. 終電がまさかの運休! 鉄道会社にタクシー代...
  7. 障害者を襲う「性暴力」の三重苦 被害にあっ...

活躍中の弁護士ランキング

犯罪・刑事事件の分野

ピックアップ弁護士

をお選びください。

弁護士回答の中から一番納得した回答に、「ベストアンサーに選ぶ」をつけることで、
回答した弁護士に最も高い評価を与えることができます。

ベストアンサー以外にも「ありがとう」をつけることができます(複数可)。弁護士へのお礼も兼ねて投票へのご協力をお願いいたします。

※万が一、納得のいく回答がない場合は、「ベストアンサーを選ぶ」をつけずに、投票を終了することもできます。