別件での余罪捜査について(逮捕)

公開日: 相談日:2015年09月16日
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余罪調査について


A事件で逮捕されパソコン、携帯などを押収。

そして20日間の勾留から罰金になり釈放されたとします

20日間の取調べでは全くB事件に関して取調べを
受けなかったものとします
(AとBは全くの別件だとします)

釈放のときに警察の手によって携帯、パソコンは
初期化されて返却されたとします
(携帯、パソコンの中身が削除されたため本人はうる覚えになる)

携帯、パソコンにB事件の参考になる画像や撮影された動画が
入ってたとしたら本人の許可など全く無しに警察のデータベースに
証拠または事件の参考になるという理由で保存されるんでしょうか??


そして、君のパソコン、携帯からこんなものが以前の逮捕のとき
確認できたため容疑者として後日別件で逮捕ってことはありますか???
そんなことになっても初期化されてしまってはどんなものが
入っていたのか本人はあまり覚えていないと思います


そんなこといったらプライベートな画像とかが手違いで(B事件に関係すると警察が勘違いして)
勝手に警察に保管されるかもしれないことになりますよね


証拠として扱いたいならわざわざ初期化なんかせずに釈放のときに
「別件での捜査によりしばらく携帯、パソコンは押収を継続する」
などと言われるのでしょうか???


本人になにも言わずに勝手に警察のパソコンに証拠(参考)として保存されるのでしょうか???

384730さんの相談

回答タイムライン

  • タッチして回答を見る

    携帯やパソコンがA事件に関する罪証として差し押さえを受けたという前提でお答えします。

    そもそも、被疑事実(A事件)との関連性や差し押さえの必要性がなければ、捜査機関は差し押さえることができません(刑訴法第218条、第219条)。

    したがって、A事件に関連のあるデータしか差し押さえられないのが原則です。
    もっとも、データは膨大であったり可視性のないものですから、関連性の有無を確認するためにデータの一つひとつを確認するプロセスが当然入るわけです。
    その過程で、別件のB事件に関する犯罪資料の存在が明らかになれば、その時点で犯罪の嫌疑が高まり捜査が開始されるという流れは、理論的にあり得ます。

    本格的に捜査が開始されれば、ご本人が覚えているかどうかは別途確認がなされるでしょう。

    差し押さえがされるかどうかは、あくまで被疑事実との関連性の有無等により判断され、それがない場合にまで差し押さえがなされることはないとお考えください。

  • 相談者 384730さん

    タッチして回答を見る

    では仮にA事件が業務横領でB事件は強盗致傷だったとして
    被害者は全く別人で犯行日時(年単位でのずれで全くの別件)も全く違ったとして
    強盗致傷の疑いのある撮影動画(普通そんなの撮りませんが)があり
    捜査をすれば被害者場所なども分かる可能性があるとします。

    ここで勾留20日以内に別件の強盗致傷の疑いがかかったとします。
    しかし差し押さえはA事件の業務横領で取っているから
    勾留中に再逮捕でもしない限り強盗致傷の疑い撮影動画を
    無断で警察はデータベースに保存することはできないということですか?
    (したがって、A事件に関連のあるデータしか差し押さえられないのが原則です。)の部分から。



    (その過程で、別件のB事件に関する犯罪資料の存在が明らかになれば、その時点で犯罪の嫌疑が高まり捜査が開始されるという流れは、理論的にあり得ます。)

    この部分の解釈難しいです。捜査するということはB事件の撮影動画などを
    保存するということですか????

  • 相談者 384730さん

    タッチして回答を見る

    (差し押さえがされるかどうかは、あくまで被疑事実との関連性の有無等により判断され、それがない場合にまで差し押さえがなされることはないとお考えください。)

    関連性はないためパソコン、携帯の押収を継続しなかったということですか?
    警察はB事件の動画を元に再逮捕に向けての捜査をしたいと思いますが
    A事件で罰金になり釈放されているものとします。
    そして警察の手により動画、は初期化されています。
    しかし
    (本格的に捜査が開始されれば、ご本人が覚えているかどうかは別途確認がなされるでしょう。)
    覚えているかどうかはの点は動画のことと思いますが
    やはり参考品として全くの別件でもあっても
    本人の確認無しに保存し、そこから逮捕できるようであれば
    後日逮捕に来る可能性もあるということですよね??????

  • タッチして回答を見る

    A事件の捜査の過程でB事件の嫌疑が高まれば、当然に捜査機関はB事件についても捜査を開始するでしょう。
    A事件の逮捕勾留中に、A事件の捜査の途上でB事件に関するデータが出てきた場合には、必ずしもB事件の被疑事実について逮捕をしなければB事件に関するデータを押収できないというわけではなく、別途捜索差押え許可状をとれば保存可能となります。

  • 相談者 384730さん

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    あっ、最後の(別途捜索差押え許可状をとれば保存可能となります)とは
    容疑者には伝えられるのでしょうか?????
    「この容疑でこの動画は警察側に保存しますと」
    それとも、携帯、パソコンは何事もなかったかのように返されて
    容疑者の気がつかないところで捜査されるんでしょうか?????

  • タッチして回答を見る

    捜索差押え許可状は、被処分者に対し受忍の範囲を明示し、不服申立ての機会を付与する趣旨から、被処分者に呈示することが求められます(刑訴法222条、110条)。
    したがって、令状による差押えの場合には、PCの所有者に令状が呈示されることとなります。

  • 相談者 384730さん

    タッチして回答を見る

    ではB事件に対してA事件の勾留期間中、又は罰金刑が決まって釈放のときに
    新たに別途捜索差押え許可状を被処分者に呈示されることなく
    A事件の判決で罰金になりPC、携帯を初期化され返却され
    釈放された場合はB事件でのデータは警察に保存されてなく
    捜査する気が無かった(又は証拠にはならない)ということに
    繋がるということですか???

    わざわざ初期化したパソコン、携帯を釈放後日
    別途B事件の件で捜索差押え許可状を取り、差し押さえるというのは
    おかしな話になってきますよね?????????

  • 相談者 384730さん

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    もしかして令状による差押さえ以外があるということですか

  • ベストアンサー
    タッチして回答を見る

    > ではB事件に対してA事件の勾留期間中、又は罰金刑が決まって釈放のときに
    > 新たに別途捜索差押え許可状を被処分者に呈示されることなく
    > A事件の判決で罰金になりPC、携帯を初期化され返却され
    > 釈放された場合はB事件でのデータは警察に保存されてなく
    > 捜査する気が無かった(又は証拠にはならない)ということに
    > 繋がるということですか???

    B事件に関する差押令状が呈示されなかったと仮定すれば、捜査機関は法的に差押えることはできません。この場合、警察にはB事件に関するデータは保存されていないことになります。

    具体的事情に基づく的確なアドバイスが必要であれば、早急に弁護士に相談されることをお勧めします。

  • 相談者 384730さん

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    分かりやすく説明ありがとうございます!!!
    とても納得することができました!!!!

この投稿は、2015年09月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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