冤罪は無実の人間が有罪になることですが、罪を犯した人間が無罪になることはなんと呼ぶのか

冤罪とは、罪を犯して無い人が有罪になるコト。

では、、、

罪を犯したにも関わらず無罪になるコトは何と言うのでしょうか?
roswellさん
2011年06月10日 18時05分

みんなの回答

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県6 犯罪・刑事事件に注力する弁護士
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それに相当する「言葉」は、ありません。やはり、「無罪」です。ですから、「無罪」の中には、無実である「無罪」と、そうでない「無罪」があるわけです。

2011年06月10日 18時53分

roswell さん (質問者)
> それに相当する「言葉」は、ありません。

冤罪と言う言葉も、過去の事象から生まれた言葉。
であるならば、なぜ冤罪の反義語が生まれないのか。


> 「無罪」の中には、無実である「無罪」と、そうでない「無罪」があるわけです。

まるで、無実で無いのに無罪になる人を隠そうとしてるような…
冤罪だけを叩いて、その裏に潜むものを叩かないのは間違ってますね。


弁護側が肯定のための肯定に終始し、
検察側が否定のための否定に終始する、
これらによって生まれる弊害が、冤罪と無罪(本来は有罪)。
納得できませんね。

2011年06月10日 19時12分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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「疑わしきは罰せず」という法格言の意味を考えてみることをお勧めします。私の最も尊敬する刑事裁判官(もと裁判官)木谷明氏はこう言っています。
「刑事裁判において一番重要なのは『無辜の不処罰』であって、その結果、ときに真犯人が逃れることがあってもやむを得ない、と考えるべきであろう。……目の前にいる被告人がいかにも重大事件の真犯人らしく見えるとき、それを取り逃がすことは被害者にとっても社会にとっても耐え難い不正義のように感じられよう。しかし、このように言い出すと議論はまた元の振り出しに戻ってしまう。証拠によって被告人を犯人であると断定することができない以上、いかに犯人らしく見えたとしても冤罪の恐れはある。そして、もし被告人が真犯人でなかったとれば、その被告人を処罰することは、被告人に対し耐え難い苦痛を与えるだけでなく、真犯人を取り逃がすことにもなる。その場合の不正義は、単に真犯人を取り逃がした場合よりもはるかに大きい。かくして、現実の裁判においては、やはり『刑事裁判において一番大切なことは無辜を処罰しないことである』と割り切って考えざるを得ないのである。」(『法学セミナー〔通巻676号〕』日本評論社・巻頭言より)

2011年06月10日 20時54分

roswell さん (質問者)
※冤罪の反義語が無いので【逃罪】と呼ばせていただきます。


冤罪と逃罪には2種類あると思います。

【冤罪】
?検察側が、真犯人だと思っていた場合
?検察側が、真犯人じゃ無いと分かっていた場合

【逃罪】
?弁護側が、無実だと思っていた場合
?弁護側が、真犯人だと分かっていた場合

?の場合は仕方ないように思えます(改善は必要ですが…)
でも、?の場合は許されないのでは?


知り合い(?)の弁護士の方にある質問をしてみました。

僕「弁護士だけに『おれが殺した』と自供した場合でも無罪主張するのですか?裁判長にその旨を伝えるべきなのでは?」
弁「守秘義務があるので言うコトはできない。」
僕「でも真犯人と分かっていながら無罪主張して勝訴してしまったら、正義はどうなるんですか?真実の追求は?泣いてる遺族に対して何とも思わないのですか?」
弁「それでも言うコトはできません。でも、時には喧嘩になってでも説得は試みています。」
僕「説得がダメだったら?」
弁「先ほどから言ってるように、言うコトはできません。」

言われた通り、疑わしきは罰せずについて考えてみました。
犯人かどうか分からない時は、当てはまると思いますが、
犯人だと分かっている場合は、当てはまらないと思います。

「守秘義務 > 正義」では無くて、
「守秘義務 < 正義」であってほしいです。

2011年06月11日 02時21分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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我が国の憲法は、自白だけで有罪にすることを認めていません。幾ら本人が自分がやったと言っても、自白を補強する充分な証拠がなければ、その人が真犯人であったとしても、有罪にはならないのです。その意味を考えることはとても大切なことだと思います。
また、弁護人において、その人が犯人であることが分かるなんてことは、現実には、殆どあり得ません。仮に、その人が「私がやった」と言っても、その自白は真実とは限りません。それは、足利事件を指摘するまでもなく、これまでの冤罪事件の歴史を少しでも学べば明白でしょう。
真実が分かるという前提での議論は、実は空論なのです。人間は神ではありませんので、真実が分かることなどあり得ない。そういう前提で物事を考えるべきでしょうし、個人の自由に影響を与える制度は、そういう前提で構築すべきでしょう。
真実が分かるという前提での議論は、時に傲慢な議論となり、冤罪を数限りなく生み出すことになるでしょう。

2011年06月11日 12時25分

roswell さん (質問者)
> 我が国の憲法は、自白だけで有罪にすることを認めていません。幾ら本人が自分がやったと言っても、自白を補強する充分な証拠がなければ、その人が真犯人であったとしても、有罪にはならないのです。

遺体が見つからなかったけど、本人の自白だけで殺人罪が成立した事件ってありませんでした?
あれは、どういうことなんでしょうか?


> また、弁護人において、その人が犯人であることが分かるなんてことは、現実には、殆どあり得ません。

殆ど無いのでしょうけど、絶対無いワケでもないですよね?
それに申し訳ないですが、どちらかというと犯罪隠しを弁護士が意図的にやってるケースも少なからずあるような気がしてます。
精神病でも無いのに、精神病ってコトにしようとしたりとか。
「ドラえもんが何とかしてくれると思った」
「セックスすれば生き返ると思った」
とかね。
あれ、、、言わせてませんか?
終始一貫して、そのような発言をしていたのであれば理解できますが、弁護士が変わったと同時にあれこれ言いだすのは不自然です。
少なくとも真実を追求する気概を感じられません。


> 仮に、その人が「私がやった」と言っても、その自白は真実とは限りません。それは、足利事件を指摘するまでもなく、これまでの冤罪事件の歴史を少しでも学べば明白でしょう。

んっ?
↑で「自白だけでは有罪にできない」って言ってませんでした?
それに足利事件は自白を強要したのでしょ?
僕の言ってるケースと混同しないで下さい。


> 真実が分かるという前提での議論は、実は空論なのです。人間は神ではありませんので、真実が分かることなどあり得ない。そういう前提で物事を考えるべきでしょうし、個人の自由に影響を与える制度は、そういう前提で構築すべきでしょう。

真実を100%追求できないから何ですか?
だから諦めろって言うんですか?
だとしたら、冤罪も「人がやってる以上無くせないから仕方ない」ってコトになっちゃいませんか?

冤罪の時は「真実の追求を!」と叫び
逃罪の時は「我々は神では無いから仕方ない」と責任放棄する。
弁護士は冤罪はダメだけど逃罪はOKみたいですね。


> 真実が分かるという前提での議論は…

真実が分かったとしたら…の話をしてるだけです。
稀に真実が分かったとしたら、どう対処すべきかを考えることが間違ってると言えますか?

2011年06月11日 18時35分

萩原 猛
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>真実を100%追求できないから何ですか?
だから諦めろって言うんですか?

そういうことです。

>だとしたら、冤罪も「人がやってる以上無くせないから仕方ない」ってコト になっちゃいませんか?

そうなりません。冤罪をなくすために、真犯人を罰せいないことがあって も、それは諦めましょう、ということです。

>冤罪の時は「真実の追求を!」と叫び
逃罪の時は「我々は神では無いから仕方ない」と責任放棄する。
弁護士は冤罪はダメだけど逃罪はOKみたいですね。

弁護士がそうなのでははく、近代民主国家がそうなのです。

2011年06月11日 19時16分

roswell さん (質問者)
>> 真実を100%追求できないから何ですか?
>> だから諦めろって言うんですか?
> そういうことです。

開き直りましたね(笑
分からないなら教えてあげますが、真実を100%追求できなくても、100%に近づける努力は必要なんですよ。

それでも理解できないのであれば、テレビ番組にでも出て同じコト言ってみてください。
世の声がイヤでも聞こえるでしょうから。
あなたたちが世論とかけ離れたコトばかりやってるから、裁判員制度を導入することでその隔たりを少なくしようとしてるワケです。


> 冤罪をなくすために、真犯人を罰せいないことがあって も、それは諦めましょう、ということです。

『真実を100%追求するコトはできないから諦める』のであれば、
「冤罪も100%防ぐコトはできないから諦めるのですか?」と聞いてるんですよ。

でも、あなたたちは諦めてないでしょ?
1件でも無くす為に努力してるんでしょ?

冤罪は100%が無理でも近づける努力をする
逃罪は100%が無理だから努力をしない
というのは矛盾してると言ってるんです!


>> 弁護士は冤罪はダメだけど逃罪はOKみたいですね。
> 弁護士がそうなのでははく、近代民主国家がそうなのです。

捕まった中国人が良く言うセリフですね(笑
「強盗した自分が悪いのでは無く、強盗しなければならない状況に追いやった社会が悪いんだ!」みたいな。

検察側は「10人の犯罪者を逮捕する為なら1件の冤罪は仕方ない」
弁護側は「1人の冤罪者を助ける為なら10件の逃罪は仕方ない」

何度も繰り返しますが、双方ともに言えることは、、
"肯定の為の肯定"や"否定の為の否定"では無くて
"肯定すべきは肯定し否定すべきは否定する"であるべきだということです。

ちなみに、、、
一般側は「どちらもダメです!」
が答えですよ。

諦めて歩みを止めることが正しいのか…
諦めずに一歩前に踏み出すのが正しいのか…
議論するまでもなく、答えは明白だと思います。

2011年06月11日 20時00分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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>あなたたちが世論とかけ離れたコトばかりやってるから、裁判員制度を導入 することでその隔たりを少なくしようとしてるワケです。

我が国の刑事裁判の無罪率は数パーセントです。アメリカの陪審裁判の無罪率は20パーセントくらいと言われています。我が国でかつて(昭和初期)実施されていた陪審裁判の無罪率は、確か18パーセント(不確か)だったと思います。これらのことから、事実認定者に市民が入った方が明らかに無罪率が高まるということが実証的に言えると思います。裁判員裁判の無罪率がどの程度のものになるか、まだ何とも言えませんが、おそらく、今後無罪率は高まって行くでしょう(既にその徴候は窺われます)。私も既に裁判員法廷に立ち会っていますが、未だ問題は山積しておりますが、市民参加がシステムを変えることは間違いありません。そして、それは「疑わしきは罰せず」の理念に忠実な方向、即ち、冤罪防止の方向への好ましい改革であると、私は、思っています。

2011年06月11日 20時34分

roswell さん (質問者)
> 我が国の刑事裁判の無罪率は数パーセントです。
> アメリカの陪審裁判の無罪率は20パーセントくらい…
> 「疑わしきは罰せず」の理念に忠実な方向、即ち、冤罪防止の方向への好ましい改革であると、私は、思っています。

冤罪防止を否定はしてません。
むしろ肯定してるぐらいです。
ですが、その冤罪防止に努めている人たちを利用して罪を逃れようとする輩が居るコトも事実です。

冤罪被害を無くそうとすると、逃罪が増える。
逃罪被害を無くそうとすると、冤罪が増える。
冤罪のほうが逃罪よりも重視すべきという考えから前者を選んだのでしょうけど、それは正しい決断と言えるものなのでしょうか?

また、検察が証拠を捏造していたことが明るみに出ましたが、弁護側による捏造の可能性は"0%"なのか疑問です。
もし、捏造してる心無い弁護士が居るとしたら、それは「冤罪を守る為」という大義名分を失うコトを意味します。

「冤罪を防ぐため」に動いてるのでは無くて、
「依頼人の利益を守るため」に動いてるコトが問題です。
依頼人の利益の為であれば、それが逃罪に加担することになろうと関係無いのです。
結局のところ、冤罪を利用して逃罪を勝ち取りたいだけなのでは?という疑念を持たれても仕方ないと思います。


最後にもう一つ質問させてください。
あくまで、仮定の話です。

先生のお子様が殺害されたと仮定します。
犯人は未だに捕まっていません。
ですが、そんな時でも仕事をしなければなりません。
そしてある殺人犯の弁護をするコトになったとします。
被告人と面会してるときにあるコトを先生に打ち明けます。
「他の殺人事件も俺がやった」という自供でした。
しかし、その内容を聞いて行くうちに先生は愕然とします。
自供内容は「先生の子供を殺害したのは俺だ」との内容です。
犯人しか知りえない内容まで知っていたとします。
さらに「先生を恨んでたから、先生の子供を殺して先生に無罪を勝ち取ってもらおうと思った」と笑いながら打ち明けます。
残念なコトに先生は弁護士ですので守秘義務があります。
そして犯行の証拠は一切ありません。
知ってるのは先生と犯人だけです。
無罪主張すれば、間違いなく勝てる状況です。
先生は、この場合でも弁護士の職務を遂行されますか?

被害者遺族の立場になった時に同じ行動が取れるのかお聞きしたいです。

2011年06月11日 21時54分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県6 犯罪・刑事事件に注力する弁護士
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>ですが、その冤罪防止に努めている人たちを利用して罪を逃れようとする輩 が居るコトも事実です。

私は、30年近く弁護士をやっていますが、そういう輩に出会ったことはありません。貴方が、何を根拠にそう断言されるのか非常に不思議です。

>弁護側による捏造の可能性は"0%"なのか疑問です。

色んな弁護士がいますから、そのような違法行為に手を染める弁護士もいるかもしれませんね。どうも、貴方は、一介の私人である弁護士と人的・物的に強大な権力機構である捜査・訴追機関である警察・検察を対等に見ているようですね。弁護士が小細工を弄したからといって、警察・検察の手にかかったら簡単に有罪者が逃れられるような心配は殆どない、というのが私の実感です。わが国の警察・検察は無実の者でも有罪にしてしまうくらいに「優秀」です。ましてや、有罪の者が罪を逃れるなんて自体は……。ちなみに、アメリカでは、100人以上の死刑囚が、実は無実であったということがDNA鑑定で明らかになりました。かの国では、DNA鑑定が可能になるように検体が保存されていたので、冤罪を明らかにすることができたのです。
http://gushou.blog51.fc2.com/blog-entry-40.html
わが国では、そんなことら行われていません。この国でこれま一体何人の人が無実であるにも関わらず処刑されてしまったのかと戦慄すら覚えます。

>「冤罪を防ぐため」に動いてるのでは無くて、 「依頼人の利益を守るため」に動いてるコトが問題です。

弁護士が依頼人の為に働くのではなく、依頼人を裁きだしたら、弁護士制度の崩壊でしょう。有罪の者が、弁護士の活動によって、罪を逃れたら(そういう事態は殆どないと思いますが)、それは警察・検察の責任でしょう

>最後にもう一つ質問させてください。 あくまで、仮定の話です。

こういう質問は、必ず出てきますね。この種の質問は、制度の問題を議論しているのに、問題を個人の問題に矮小化するものだと思いますが……。
弁護士の職業倫理として、依頼人の為に熱心に弁護できない事情がある時は、弁護を引き受けてはならないという倫理があります。自分の子供を殺した犯人を熱心に弁護できないと思えば、その犯人の弁護をしてはいけません、ということになります。

2011年06月11日 23時50分

roswell さん (質問者)
>> ですが、その冤罪防止に努めている人たちを利用して罪を逃れようとする輩 が居るコトも事実です。
> 貴方が、何を根拠にそう断言されるのか非常に不思議です。

あなたの目が節穴か、又は見ようとしていないだけでしょうね。

被告人が「私は冤罪です」と叫んだら冤罪被害者になるのですか?
冤罪被害を救おうとしてる弁護士に「自分はやって無いから助けてくれ」と嘘をつく行為は、彼らを利用して罪を逃れようとしてると言えますよね?

しかも、そういう輩のせいで弊害すら生まれています。
痴漢して捕まった人と痴漢していないのに捕まった人は両者とも「自分はやってない。冤罪だ」と言います。
だから、警察が"白"か"黒"かの判断ができなくなり、何を言っても信じてもらえない状況になってしまっています。


> どうも、貴方は、一介の私人である弁護士と人的・物的に強大な権力機構である捜査・訴追機関である警察・検察を対等に見ているようですね。

対等でないからって弁護側が小細工して良いコトにはなりませんよ。
それに小細工というより、捏造です!
これは、立派な違法行為です。


> わが国の警察・検察は無実の者でも有罪にしてしまうくらいに「優秀」です。

わが国の弁護士も犯罪者をを無罪にしてしまうくらいに「優秀」だと思いますよ。
一生懸命勉強して犯罪者の手助けをするなんて愚かな連中だ…

※あくまで、悪に手を染めた一部の弁護士どもへの言葉です。


> ちなみに、アメリカでは、100人以上の死刑囚が、実は無実であったということがDNA鑑定で明らかになりました。

死刑廃止派の人は冤罪が存在するからという理由で廃止を求めていますね。
命は取り戻すコトは出来ないからと…

この理屈だと、獄中に入れられた時間も戻せないワケだから懲役刑も廃止すべきですね。


> この国でこれま一体何人の人が無実であるにも関わらず処刑されてしまったのかと戦慄すら覚えます。

犯罪者であるにも関わらず罪を逃れてしまったのかと思うと戦慄すら覚えます。


> 弁護士が依頼人の為に働くのではなく、依頼人を裁きだしたら、弁護士制度の崩壊でしょう。

崩壊して下さい!
検察側も弁護側もすべきことはただ一つ。真実の追求です!
刑罰を与えてやろうとする検察側
罪を逃れてやろうとする弁護側
こんな偏った制度は必要ありません!

2011年06月12日 01時44分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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ありがとう
>あなたの目が節穴か、

真実が見通せる完璧な人間は存在しません。皆、節穴だらけです。大切なことは、その人がそのことを謙虚に自覚できるかです。

> だから、警察が"白"か"黒"かの判断ができなくなり、

否認しても、被害者の一方的供述だけで安易に有罪を宣告している現実があります、「それでも僕はやってない」という映画は、この日本の刑事司法の現実をリアルに描きました。最近でこそ、痴漢事件の捜査も多少は慎重になってきましたが、少し前までは、被疑者のやっていないという供述は、被害者供述と対立する時、殆ど信用されなかった。しかも10日以上身体拘束が続く、やっていないのに罰金を払うという選択をせざるを得なかった無数の冤罪者が存在したのがわが国刑事司法の実態です。

>わが国の弁護士も犯罪者をを無罪にしてしまうくらいに「優秀」だと思いますよ。

弁護士がいかに優秀でも、有罪者を無罪にすることなどできません。現実の刑事司法は、そんな単純なものではありません。弁護士は、所詮は個人商店であって、事件に費やせる労力・経済力は微々たるものです。他方で警察・検察の国家予算を背景にした人的・物的・経済的・権力的力は強大です。到底太刀打ちできるものではありません。弁護士が事件調査に着手する時点で既に、捜査機関は強制捜査権を発動して証拠は根こそぎ収集してしまっているのが現実です。

>犯罪者であるにも関わらず罪を逃れてしまったのかと思うと戦慄すら覚えま す。

そんな人は殆どいないでしょう。 わが国刑事裁判の有罪率は、自白事件も含めれば99.…%近くでしょう。こんな国は、近代的司法制度を備えた国のどこにも存在しません。わが国の官僚裁判官は、世界一有罪好き・身体拘束好きです。この異常とも言える驚異的有罪率の中に多くの冤罪者がいるという感覚こそ、正常な感覚だと私は思います。

>崩壊して下さい!
検察側も弁護側もすべきことはただ一つ。真実の追求です!
刑罰を与えてやろうとする検察側
罪を逃れてやろうとする弁護側
こんな偏った制度は必要ありません!

偏ったものとか偏ったものが、両サイドから衝突した時、偏ってないものが生み出されるのです。それが、近代的刑事司法制度を貫く理念である「当事者主義」の真髄です。

2011年06月12日 17時36分

roswell さん (質問者)
> 弁護士がいかに優秀でも、有罪者を無罪にすることなどできません。

本当は有罪者だけど先生が無罪者だと思っているだけなのでは?
無罪だと信じて無罪を勝ち取ったケースは、有罪者を無罪にしたという認識が無いというだけでしょう。
それは、故意で無く過失であったとしても犯罪に加担したコトになります。


> 捜査機関は強制捜査権を発動して証拠は根こそぎ収集してしまっているのが現実です。

それは証拠隠滅されないようにしてるだけでしょ?
あなたの言い方だと検察や警察が故意に人を陥れてるように聞こえますが、それも断言できますか?

それに、強大な権力と戦わなければならないからといって小細工をするコトを肯定できるということにはなりません。


> わが国刑事裁判の有罪率は、自白事件も含めれば99.…%近くでしょう。

100人中90人が犯罪者であったとします。
有罪率が85%だったとするならば、5人の逃罪者を出したことになります。
有罪率が95%だっととするならば、5人の冤罪者を出したことになります。

犯罪者率と有罪判決率が近似値であることが重要なワケで、単純に有罪率が高いとダメで低いとOKという認識は間違っています。


> 偏ったものとか偏ったものが、両サイドから衝突した時、偏ってないものが生み出されるのです。

何言ってるんですか?
(ー)×(ー)=(+)というコト?
偏って無いもの生みだされる?

だとしたら、何も問題無いはずですよね?
冤罪は偏ったものでは無いというのなら話は別ですけど。

2011年06月12日 19時12分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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弁護士が同意1
ありがとう
>それは、故意で無く過失であったとしても犯罪に加担したコトになります。

そんなことはありません。捜査・訴追機関が、被告人の有罪を合理的な疑問の余地なく、立証できなければ、仮に被告人が真犯人だとしても「無罪」とすることが正義です。少なくとも、近代的刑事司法制度を備えた国家ではそうなります。それは節穴だらけの完璧でない人類社会が、歴史から学んだ人類の英知であり、「疑わしきは罰せず」という法格言の意味するところです。

>あなたの言い方だと検察や警察が故意に人を陥れてるように聞こえますが、それも断言できますか? それに、強大な権力と戦わなければならないからといって小細工をするコトを肯定できるということにはなりません。

そんなことは誰も言ってません。

>犯罪者率と有罪判決率が近似値であることが重要なワケで、単純に有罪率が 高いとダメで低いとOKという認識は間違っています。

そんなことも誰も言ってまん。 わが国の異常に高い有罪率の危険性を指摘しているだけです。

>だとしたら、何も問題無いはずですよね?
冤罪は偏ったものでは無いというのなら話は別ですけど。

捜査・訴追機関の方が圧倒的に強大な権力を持っており、また官僚的職業裁判官制度の秩序維持に傾斜した訴訟運営が、本来の当事者主義を歪めているということを言っているのです。近時の、取り調べの可視化問題や裁判員制度はそのような歪んだ当事者主義を正そうとするものだ、というのが私の認識です。とりわけ、裁判員制度は重要です。市民参加は、確実にシステムを変えて行っています。調書裁判は克服されつつあり、取り調べの録音・録画の完全実現も、世界の趨勢を指摘するまでもなく、時間の問題でしょう。

2011年06月12日 23時40分

roswell さん (質問者)
> 立証できなければ、仮に被告人が真犯人だとしても「無罪」とすることが正義です。

つまり、悪いコトをしてもバレなければOKというコトですね?
素晴らしい正義ですね(笑


>> あなたの言い方だと検察や警察が故意に人を陥れてるように聞こえますが
> そんなことは誰も言ってません。

「わが国の官僚裁判官は、世界一有罪好き・身体拘束好きです。」
言ってますけど?


>> 単純に有罪率が 高いとダメで低いとOKという認識は間違っています。
> そんなことも誰も言ってまん。
> わが国の異常に高い有罪率の危険性を指摘しているだけです。

だから言ってるって(笑
「有罪率の高さが問題」っていう認識が間違ってんだからさ!!

犯罪者率が99%だとしたら有罪判決率が99%でOKでしょ?
何度も言うけど、犯罪者率と有罪判決率が近いかどうかってコト!


> 取り調べの可視化問題や裁判員制度はそのような歪んだ当事者主義を正そうとするものだ、というのが私の認識です。

検察・警察による歪みに対しては、改善できるでしょうね。
しかし、それと同時に弁護側による歪みも正していかなければならないというのが私の認識です。

2011年06月13日 05時33分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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弁護士が同意1
ありがとう
>それと同時に弁護側による歪みも正していかなければならないというのが私の認識です。

誰が、どうやって、どのように正すのでしょうか?

2011年06月13日 08時55分

roswell さん (質問者)
> 誰が、どうやって、どのように正すのでしょうか?

「教科書を開こうともしない子供にどうやって勉強を教えるのですか?」って現役の教師に質問された気分です。

まず、、、
?検察側の非だけを責めるだけで無く、自分たちの非も認めるコト
?100%改善できなくても、1%でも改善する気概を持つコト
?改善できるのは、当人達(自分達)だけだと認識するコト
これを頭に叩き込んで下さい。


1.責任能力の有無について、精神鑑定を依頼するコトになった時に、9人目まで「責任能力あります」と言われ続け、やっと10人目で「責任能力はありません」と言ってくれる医者に辿りつく。すると、その10人目の医者の診断書だけを裁判で証拠として提出してますよね?
この場合は、他の9人の医者の診断書も提出するべきだと思います。
もちろん、これは検察側にも同じコトが言えるコトですが…

つまり、検察側や弁護側が恣意的に選ぶのでは無くて、第3者機関が無作為に数名を選ぶような形を設けるべきです。
そうすれば、お互いに有利な情報を作り上げる小細工を防ぐコトができると思います。


2.可視化についてですが、弁護側と被告人とのやり取りは可視化したらマズイのでしょうか?
裏で「何か聞かれたら『その時の記憶だけが欠如しております』って言うように!」などと小細工されないようにする為にも。


証拠捏造や入れ知恵を防ぎたいという意味からの提案です。
実現可能かどうかは考慮してませんのであしからず。

仮に不可能だったとしても、諦めずにそれらを防ぐ手立てを考える必要があると思います。
民間からの声に耳を傾けて、それらを具現化して行くコトこそが法に携わる人達の使命ではないでしょうか。

2011年06月13日 09時53分

弁護士A
弁護士が同意2
ありがとう
相談者の意見は開かれた意見として了解するところではありますし,実現可能性を考慮しないのであれば,聞くべき点もあるとは思います。

しかし,当初の質問については充分に答えられていると思いますし,中途からの質問は既に法律相談の域を超え,法曹倫理や法制度の問題の話になっています。
むしろ,不公正に思うのであれば,相談者が政治的活動を行って訴えかけていくか,法曹実務家になって自らの行動で示していくべき問題でしょう。

2011年06月13日 11時24分

弁護士B
弁護士が同意1
ありがとう
A弁護士の言うとおりです。ここでいくらくだをまいても何も変わりません。

2011年06月13日 13時15分

roswell さん (質問者)
>> 弁護士A氏

> 当初の質問については充分に答えられていると思います

おっしゃりたいコトは分かりますが、、、
その都度、新規の質問をしても同じじゃないですか?
それに質問に答えるかどうかは荻原先生が判断すると思いますよ。


> 不公正に思うのであれば,相談者が政治的活動を行って訴えかけていくか,法曹実務家になって自らの行動で示していくべき

それは、、、

政治家に不満があるなら政治家になれ!
医療制度に不満があるなら医者になれ!
法曹界に不満があるなら弁護士なれ!
それ以外の者たちは黙ってろ!

というコトですか?



>> 弁護士B

> A弁護士の言うとおりです。

言うとおりなら書かなくても結構です。
同調するだけなら、どんなバカでもできますしね。

> ここでいくらくだをまいても何も変わりません。

少なくとも荻原弁護士の耳には届いています。
ですので「何も」というコトにはならないでしょう。

また、本質的な話に対して「くだ」という表現をした時点で
あなたに弁護士としての資質はありませんね。

「萩原猛弁護士 > 弁護士A >>>>>>>>>> 弁護士B」
こんなところでしょう。

2011年06月13日 15時32分

弁護士A
弁護士が同意1
ありがとう
> 不公正に思うのであれば,相談者が政治的活動を行って訴えかけていくか,法曹実務家になって自らの行動で示していくべき
それは、、、
政治家に不満があるなら政治家になれ!
医療制度に不満があるなら医者になれ!
法曹界に不満があるなら弁護士なれ!
それ以外の者たちは黙ってろ!
というコトですか?
→法曹実務家になっても,全法曹実務家を変えるのは不可能です。
これを変えるというのであれば,法制度を変える必要があります。それは政治家にならずとも,政治的活動(この掲示板も政治的活動と言えなくもないです)の中で世論を作り,法制度の改革を目指すべきだと言っています。
もっとも,この掲示板では限定的に過ぎ,影響力としては寡少に過ぎると思いますが。
あるいは,法曹実務家になって,相談者自身だけでも理想とする法曹実務家を体現していくことは可能です。長い時間はかかりますが,そのような行動で後に続く法曹も出てくるだろうという意味です。

なお,相談者にもご自分の考えがあり,現状に納得できていないということはわかりますが,発言内容が攻撃的になる必要は無いでしょう。
読んでいる限り,相談者自身の品格を低下させているように思えます。
その点,御配慮いただければ幸いです。

2011年06月13日 16時55分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県6 犯罪・刑事事件に注力する弁護士
弁護士が同意1
ありがとう
私の認識では、弁護士が常に反省し、心しなければならないことは、依頼者のために熱心な弁護活動ができたか否かです。国選弁護等においては弁護費用が低廉であることもあって、充分な防御活動の全うには大変は負担となります。それでも我々は、依頼者である被疑者・被告人のために最善の活動をしなければならず、手抜き弁護は許されないのです。

>この場合は、他の9人の医者の診断書も提出するべきだと思います。
もちろん、これは検察側にも同じコトが言えるコトですが…

あまりに現実から遊離した議論ですね。弁護側が9人も10人も鑑定医を依頼することなど不可能です。そんな経済力がある被疑者・被告人は殆どいません。現実は、警察・検察がいくつもの鑑定依頼し、都合が良いのだけ出してくるのです。そして、検察依頼の鑑定受託者の鑑定書があるとき、更なる鑑定を裁判所が中立的な立場から実施しようと決断することは殆どありません。また、弁護人が必死の努力で有益な医者を捜して出して鑑定を依頼しても、弁護人依頼の鑑定人が警察留置場や拘置所に赴いて鑑定作業を行おうとすると、警察や拘置所は、検察官依頼の鑑定人には、きちんとした場所を提供するのに、弁護人依頼の鑑定人には、接見室で限られた時間しか面接を許さないのです。このような不公平がまかり通っています。

>2.可視化についてですが、弁護側と被告人とのやり取りは可視化したらマズイのでしょうか? 裏で「何か聞かれたら『その時の記憶だけが欠如しております』って言うように!」などと小細工されないようにする為にも。

弁護士の活動の基本は、依頼者と秘密にコミュニケートできることにあります。人々は、弁護士との会話の内容の秘密が絶対に守られるという保障があればこそ、自己にとって有利不利を問わず、あらゆる情報を何の抑制もなく提供することができるのです。そのことによって、初めて、弁護人の援助を受ける権利が実効化できるのです。この弁護士と依頼者との秘密のコミュニケーションの権利は、日本国憲法上の基本的人権であると共に、国際人権規約上の基本的人権です。シェーファーという哲学者は、「その国の刑事手続をみれば、その文明の質の概略を理解できる」と言いましたが、弁護士と依頼者の秘密のコミュニケーションの権利が侵害されるということは、日本が非文明国に堕したことを意味します。

2011年06月13日 17時55分

roswell さん (質問者)
> 発言内容が攻撃的になる必要は無いでしょう。
> 読んでいる限り,相談者自身の品格を低下させているように思えます。

指摘されてるコトはもっともだと思います。
ですが、誤解が生じないように説明させていただきます。


【荻原先生】
「我が国の憲法は…」から始まるところで、
「これまでの冤罪事件の歴史を少しでも学べば明白でしょう」
という書き方がされてました。
憤慨したのは『少しでも学べば』←この部分。
この表現が適切でしょうか? 見下された気分になりました。
僕の言い方が変わったのはこの後からです。
つまり、先生に小突かれたので、小突き返しただけなのです。

ただ、、、「反撃としてはやり過ぎ」な部分は否めないので、実際は「過剰防衛」というコトになるのでしょうね。
その部分関しては、反省しなければならないと思います。


【弁護士B】
「ここでいくらくだをまいても何も変わりません。」

管を巻くとは、、、
→管巻きの音や糸を巻く動作が、酒に酔った人が同じコトを繰り返し、くどくどいう姿に似てるコトから「管を巻く」と形容されるようになった。
という意味です。

つまり、僕のこれまでの主張を卑下したワケですよね?
僕と荻原先生が小突きあってる所に、弁護士Bさんが突如として現れて、僕の顔面を思い切りぶん殴って来たので殴り返しただけです。

これは明らかな正当防衛だと主張します。
ですので、B氏に対しては反省する余地などありません。


好意の返報性と言って、、、
相手に好意を示せば、相手も好意を示してくる
相手に敵意を示せば、相手も敵意を示してくる

僕から一方的に敵意を示したワケでは無いコトをご理解ください。
また、第3者的(客観的)立場として述べて頂けるのであれば、、
僕の言葉使いを指摘するだけでなく「弁護士Bさんの言い方も問題あると思いますが…」などの注釈を入れていただけると幸いです。

2011年06月13日 18時21分

roswell さん (質問者)
> 手抜き弁護は許されないのです。

手抜き弁護をして欲しいとは言ってません。
「真実の追求」度を100%に近づける努力をして欲しいと願っているだけです。


> あまりに現実から遊離した議論ですね。

聞かれたから答えただけですし、「実現可能かどうかは考慮してませんのであしからず」と注釈を付けました。

そこに「やらなけらばならないコト」があるなら、現実的に厳しいとしても挑戦する必要があると思います。


> 弁護側が9人も10人も鑑定医を依頼することなど不可能です。> そんな経済力がある被疑者・被告人は殆どいません。

「殆ど = 99%」と「絶対 = 100%」には雲泥の差があると思います。
それに、法は万人に平等のはずなのに、金持ちなら鑑定依頼できて貧乏ならできないという時点で問題です。
ですので、それを正す意味でも、被告人の財力に関わらず第3者機関が実施すべきだという主張をしているのです。


> 警察・検察がいくつもの鑑定依頼し、都合が良いのだけ出してくるのです。

押尾被告の裁判で、救急車を呼べば助かったのか否かの議論がありましたよね?
あの時、被告側は駆けずりまわって「助からなかった」という主張をしてくれる人を探し出しました。
でも、「助かった」という主張をした人の声は証拠として提出されませんでした。
一人しか聞いていないのであれば良いですが、複数聞いたにも関わらず自分たちにとって有利となる証拠だけを提出してるという意味では、弁護側も都合の良いのだけ出してくると言えるでしょう。


> 弁護士との会話の内容の秘密が絶対に守られるという保障があればこそ、自己にとって有利不利を問わず、あらゆる情報を何の抑制もなく提供することができるのです。

以前、他の弁護士の方にも同じコトを言われました。
「弁護側が味方だから喋ってくれる。それも真実の追求というコトにはなりませんか?」と。

しかし、弁護士だけに打ち明けても、その情報が表に出なければ何の意味も無いと思います。
基本的には味方であるべきですが、あまりにも酷い事案である時は「裁判長にだけ伝えても良いのでは?」と思ってしまうのです。


> シェーファーという哲学者は、「その国の刑事手続をみれば、その文明の質の概略を理解できる」

彼の言葉が常に「答え」であるかどうかですね。
捉え方の違いだと思います。

2011年06月13日 18時48分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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弁護士が同意1
ありがとう
>ですので、それを正す意味でも、被告人の財力に関わらず第3者機関が実施す べきだという主張をしているのです。

現実に即した議論をすれば、第三者機関というのは不可能でしょう。鑑定を実施する精神科医等の専門家については、第三者機関が複数選任すればそれが公平とも言えません。第三者機関っていったって、偏ってないという保障はありませんから。裁判所が選任するといっても、どうやって充分な専門的能力があり公平な専門家を探せるか疑問でしょう。アメリカでは、検察側・弁護側双方が、自らの主張を裏付けるような専門家証人をそれぞれが探してきて法廷に喚問し証人尋問します。相手方の反対尋問も受けるのです。結局、当事者双方に専門家を探すことを委ねるのです。そうすることによって、当事者双方は、自らの主張を裏付ける専門家を必死で探すでしょう。これは偏った専門家かもしれません。しかし、どんな専門分野でも、唯一正しい公平な専門的意見などというものは存在しません。偏ったもの同士を衝突させることによって、少しでも公平に近づけるのです。日本も、この行き方をすべきだというのが私の考えです。

>弁護側も都合の良いのだけ出してくると言えるでしょう。

弁護側はそれで良いのです。検察側は、全部開示しなければなりません。多分、貴方は、それはおかしいとおっしゃるでしょう。しかし、検察官と弁護人の職責の違い、職業倫理の違いが、これを許します。その説明は、また、いつか機会があったら……。「疑わしきは罰せず」の法格言に連なるものですけど。

2011年06月14日 00時20分

roswell さん (質問者)
>> ですので、それを正す意味でも、被告人の財力に関わらず第3者機関が実施す べきだという主張をしているのです。
> 第三者機関っていったって、偏ってないという保障はありませんから。裁判所が選任するといっても、どうやって充分な専門的能力があり公平な専門家を探せるか疑問でしょう。

「偏ってないという保証が無い」という点では、現行制度も同じと言えませんか?
先生は、検察側と弁護側の偏りでバランスが取れてるという趣旨で話されますが、常にゼロサムになるかは疑問ですし…

専門家を登録制にしておいて、その中から裁判所が無作為に3人(又は5人)を選出して診断してもらうのはいかがですか?
責任能力がある…2人、責任能力が無い…1人 という診断結果だった場合は、責任能力があったというコトで良いでしょう。

個人的には、医者によって言うことがバラバラの精神鑑定自体が、有罪か無罪かを決めると言う重大な決断の元となる"証拠"としての価値があるのだろうか? という疑念を抱いています…


> 検察側は、全部開示しなければなりません。

ですが、検察側は全部開示してないですよね?
都合のいい精神鑑定結果を引っ張ってきて有罪にしようとして来てるのが現状ではないですか?
先生が何度も言うように、強大権力な上に証拠を改竄されたら勝てないでしょうし、新システムにしたほうが弁護しやすくなるような気がします。
検察側ならともかく、なぜ先生(弁護側)が現行制度を望むのか…


>> 弁護側も都合の良いのだけ出してくると言えるでしょう。
> 弁護側はそれで良いのです。多分、貴方は、それはおかしいとおっしゃるでしょう。しかし、検察官と弁護人の職責の違い、職業倫理の違いが、これを許します。

"検察側の力"と"弁護側の力"の違いからですか?
弁護側はプラスαによって、その力の差を少しでも埋めて公平になるようにしていると。
だとしたら、公平になる制度作りをしたら解決するはずなので、それが例え無理でも「考える」というコトには意義があると思います。

「職業倫理 > 真実の追求」になる理由は、
頭では理解できても、心では理解できないでしょうね。
自分が被害者遺族の立場になったら、刑罰を与えて欲しい以前に真実を知りたいと願うでしょうから…

「許した」というより「やむを得ない」という妥協ではないですか?

2011年06月14日 05時34分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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弁護士が同意1
ありがとう
>ですが、検察側は全部開示してないですよね?
都合のいい精神鑑定結果を引っ張ってきて有罪にしようとして来てるのが現 状ではないですか?

裁判員制度発足を睨んで平成17年11月から実施されている公判前整理手制度の導入によって事態は一変しました。検察側は、弁護人の請求があれば、殆どの証拠を開示しなければならなくなっています。当然、証拠物・鑑定書・検証調書等の客観的証拠は、存在するものは全て開示されます。これも、裁判員制度という市民参加がシステムを変えている一環です。

>先生が何度も言うように、強大権力な上に証拠を改竄されたら勝てないでし ょうし、新システムにしたほうが弁護しやすくなるような気がします。
検察側ならともかく、なぜ先生(弁護側)が現行制度を望むのか…

私は、現行制度で良いなどと言っていません。現行制度は、弁護側で依頼した専門家が刑事裁判の証拠にするために専門的作業をしようとしても、そういったシステムが全く保障されていないために、極めて偏頗なシステムになっているので、改善されるべきだと思っています。弁護側に不利な不公平な法制度について指摘することは、それこそ枚挙にいとまがありません。私の基本的な考えは、検察・弁護双方にとってフェアに構築されたシステムのもとで、「疑わしきは罰せずの原則」「合理的な疑いを超えた立証を要求する原則」「無罪推定の原則」といった近代刑事司法制度を貫く基本原則に則り、検察・弁護の当事者双方が思う存分主張を戦わせ、証拠を出し合い、弁論を展開することによって、結論に到達する。そういった手続きのもとで到達した結論を「真実」として尊重しようというものです。「真実」なるものは、所与の前提として我々の前に存在するものではありません。振り返って、現行刑事手続を見た時、あまりにも弁護側に不利益にシステムが構築されており、これでは到底フェアにシステムが構築されているとは言えない。だからこそ、フェアなシステムを構築すべく、現行制度を改善しなければならないと考えるわけです。そして、その改善の契機は、市民参加にあり、裁判員制度にあると思っています。

2011年06月15日 23時32分

roswell さん (質問者)
> 検察側は、弁護人の請求があれば、殆どの証拠を開示しなければならなくなっています。当然、証拠物・鑑定書・検証調書等の客観的証拠は、存在するものは全て開示されます。
> 私の基本的な考えは、検察・弁護双方にとってフェアに構築されたシステムのもとで、双方が弁論を展開すること…

以前、「弁護側だけ都合のよい証拠だけを出しても構わないのはおかしいのでは?」と質問したら、「検察官と弁護人の職責の違い、職業倫理の違いが、これを許します。」と返答されましたよね?
それは、「双方にとってフェアに構築されたシステムのもとで弁論を展開すべき」という概念に当てはまりますか?


> 私は、現行制度で良いなどと言っていません。
> 改善されるべきだと思っています。
> その改善の契機は、市民参加にあり、裁判員制度にあると思っています。

裁判員制度のメリットの部分を話されていますが、デメリットは無いのでしょうか?
素人が判断するにあたって、広い意味での冤罪や逃罪が生まれる恐れがあるように思えるのですが…

10年の刑罰が妥当だとして、、、
15年の刑罰が処せられた場合 → 広い意味で【5年の冤罪】
5年の刑罰が処せられた場合 → 広い意味で【5年の逃罪】

素人には、本来与えられるべき罰がどの程度なのかが分からないワケですから…

それに、感情的になる人もいるでしょうから、その中で正しい判断が下せるのかが疑問です。
以前に「ムカつくんですよね〜」と言って、裁判官に「その辺で…」と止められてた裁判員も居たぐらいですし…

しかも「1審での判決を重んじるように」との通達が出てるというニュースも見ましたし、素人が判断する「裁判員制度」が全てを良くしてくれるモノとは言い切れないような気がします。

2011年06月16日 07時03分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県6 犯罪・刑事事件に注力する弁護士
弁護士が同意1
ありがとう
双方に、形式的に平等の武器を与えればフェアになるというものではありません。

>裁判員制度の・・デメリットは無いのでしょうか?

デメリットのない制度などあり得ません。

>10年の刑罰が妥当だとして

10年が妥当と誰も決められません。量刑に正解はありません。


>素人には、本来与えられるべき罰がどの程度なのかが分からないワケですから…

「本来与えられるべき罰」というように、正解が所与の前提として存在するものではありません。ただ、裁判員裁判においては裁判所の量刑検索システムが検察・弁護双方に開示されています。検察官・弁護人は、それぞれ、過去の判例を示し、本件との比較・相違・同種の点等、弁論し合うわけです。10年以上前、私は、最終弁論の際に、「被告人は、懲役3年・執行猶予5年が相当である」と弁論したことがありました。弁護人が具体的に被告人に科されるべき刑を述べたということで、新聞は「異例の弁論」と報道しました。通常、弁護人が被告人に「求刑」することはなく、「寛大な処分にされたい」とか「執行猶予にされたい」とか述べるのが当然だったからです。「求刑」するのは検察官だけでした。ところが、裁判員裁判になってから、弁護人が皆「求刑」するようになりました。有罪であるなら、何年の刑が相当なのかをめぐって、弁護人も具体的に過去の量刑傾向を踏まえて議論を挑むことになったのです。裁判員裁判になって、量刑審理は従前とは比較にならないほど活性化されています。

>それに、感情的になる人もいるでしょうから、

職業裁判官は感情的になっていないと思ったら大間違いです。

>「裁判員制度」が全てを良くしてくれるモノとは言い切れな いような気がします。

「全てを良くしてくれるモノ」などどこにも存在しません。ところで、職業裁判官は「プロ」なのでしょうか?確かに、法律の解釈論においては、プロでしょう。しかし、事実認定・量刑判断においてプロなのでしょうか?そもそも、この分野にプロなど存在するのでしょうか?少なくとも、私は、弁護士になる過程で事実認定や量刑判断について専門的教育など受けた覚えはありません。現在の職業裁判官だって、検察官だって、そうでしょう。事実認定の科学や量刑についての科学的研究している裁判官なんて聞いたことがありません。

2011年06月17日 00時37分

roswell さん (質問者)
> 双方に、形式的に平等の武器を与えればフェアになるというものではありません。

フェアにならないからと言って、都合のよい証拠だけを提出するコトは容認できません。


> デメリットのない制度などあり得ません。

制度上の欠陥を正す為に改革を行うわけですから、新制度によって生じる欠陥を防ぐ手立てぐらい考えておくべきだと思います。


> 10年が妥当と誰も決められません。量刑に正解はありません。

過去の判決と比較すれば「妥当」だと思われる量刑が出てくるのでは無いですか?
実際、堀江氏のように他のケースでは執行猶予が付いてるのに彼だけが実刑になってますよね?
彼が粉飾をやったと仮定しても、広い意味で冤罪被害者と呼べると思います。


> 裁判員裁判になって、量刑審理は従前とは比較にならないほど活性化されています。

裁判員裁判が始まる以前から、そうであるべきコトですね。


> 職業裁判官は感情的になっていないと思ったら大間違いです。

質問に対する答えがズレてますよ。
「感情に任せた判決を下す恐れがある」という意味です。
それとも、裁判官が感情に任せた判決を下していると言うのですか?
あるとしたら、実例を挙げてください。


> 「全てを良くしてくれるモノ」などどこにも存在しません。

分かってれば良いです。
書いてあるコトだけ読むと、裁判員制度の良い部分だけを捉えてるように感じたものですから。


> ところで、職業裁判官は「プロ」なのでしょうか?

先生の求めるプロが「100点満点」というコトなら違うでしょうね。
100点満点を前提としたら、弁護士もプロではありません。


> 弁護士になる過程で事実認定や量刑判断について専門的教育など受けた覚えはありません。現在の職業裁判官だって、検察官だって、そうでしょう。

では、専門的教育をしてください。
そもそも、してないコトがおかしいですから。

刑罰は、犯罪のレベルに応じて決められるべきものだと思います。
レベルとは、被害者や社会全体に与える影響を考慮したモノです。

性犯罪が及ぼす影響は甚大なので、厳罰化が必要だと思います。
ちなみに、厳罰化は抑止力向上を目的としたものではありません。

2011年06月17日 17時12分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 埼玉県6 犯罪・刑事事件に注力する弁護士
弁護士が同意1
ありがとう
>質問に対する答えがズレてますよ。
「感情に任せた判決を下す恐れがある」という意味です。

ズレてる?貴方が、裁判員は素人だから感情的判断をするのではないかという趣旨のことを言われたから、感情的判断の有無は、「素人だから」ということに起因しない。職業裁判官だって感情的になる人は沢山いますよ、ってことを言ったわけです。

> 弁護士になる過程で事実認定や量刑判断について専門的教育など受けた覚えはありません。現在の職業裁判官だって、検察官だって、そうでしょう。
>では、専門的教育をしてください。
>そもそも、してないコトがおかしいですから。

事実認定や量刑に関し、専門的教育を受けて来なかったと言いました。しかし、それを受けて来なかったのは、そんな教育はあり得ないからだと、私は思っています。事実認定や量刑判断は、教育によってそれが行える能力が身に付くという類のものではありません。事実認定とは、大胆に要約すれば、a・b・cという資料によってAという事実を推論して良いかどうかの経験的判断です。こういった判断能力は、人々の人生経験によって培われます。教室で教育されることによって養われるものではありません。私はそう思います。ここに市民参加の眼目があります。

2011年06月17日 17時55分

roswell さん (質問者)
> 感情的判断の有無は、「素人だから」ということに起因しない。職業裁判官だって感情的になる人は沢山いますよ、ってことを言ったわけです。

「感情的判断を下す = 感情に任せて厳罰にする」恐れがあるという主張に対し、「裁判官だって感情的になりますよ!」と返して来たから言ってるんです。

つまり、、、
「感情的判断を下す」から「感情的になる」にズレてませんか?
というコトです。

感情的になるコトは、素人でもプロでも起こりえますが、、
感情的判断を下すコトは、素人とプロでは違うでしょ?

もし、、、
裁判官も感情的判断を下すという主張をするのであれば、実例を挙げてみて下さい!
と言ってるのです。


> 事実認定や量刑に関し、専門的教育を受けて来なかったと言いました。しかし、それを受けて来なかったのは、そんな教育はあり得ないからだと、私は思っています。

あり得ないって…
「この罪に対しどの程度の罰が相応しいのか」を考えるコトが大事なのではないですか?

飲酒運転が、危険運転だった場合は厳罰化されましたよね?
飲酒したら危ないと認識しておきながら運転した揚句、一般市民を轢き殺した罪に対して、罰があまりにも軽すぎるのではないか?というコトだったのでしょ?

そうやって皆が考えて辿りついた答えを法制化していって、それらを法を学ぶ人たちに教えていけば良いと思います。

2011年06月17日 21時03分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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弁護士が同意1
ありがとう
>裁判官も感情的判断を下すという主張をするのであれば、実例を挙げてみて下さい!

沢山ありますけど、公刊されている文献から拾えば、浦和地方裁判所越谷支部平成9年1月21日判決(判例時報1599号155頁以下)と東京高等裁判所平成9年9月17日判決(判例時報1623号155頁以下)を比較して読んで下さい。一審判決を下した裁判官が、いかに感情的判断を下しているかが良く分かります。控訴審は、いわば一審裁判官をたしなめて、原判決を取り消しています。

>そうやって皆が考えて辿りついた答えを法制化していって、それらを法を学ぶ人たちに教えていけば良いと思います。

そういうことです。皆が、それぞれの人生経験に照らして議論すべきことです。「専門的教育」を受けた者が決定するような問題ではありませんし、そんな「専門的教育」などあり得ません。

2011年06月17日 21時45分

roswell さん (質問者)
> 沢山ありますけど、公刊されている文献から拾えば、浦和地方裁判所越谷支部平成9年1月21日判決(判例時報1599号155頁以下)と東京高等裁判所平成9年9月17日判決(判例時報1623号155頁以下)を比較して読んで下さい。

裁判所のHPから検索してみましたが、指定された判決日のデータが出てきませんでした…

簡単な説明で良いので、どういう判決だったのですか??
感情的判断と言える部分を抜粋して頂けると幸いです。


> そういうことです。皆が、それぞれの人生経験に照らして議論すべきことです。「専門的教育」を受けた者が決定するような問題ではありませんし、そんな「専門的教育」などあり得ません。

議論して辿りついた答えを、学生たちに指導・教育して行くコトが「専門的教育」なのでは無いでしょうか。

そもそも、専門的教育を受けて無いというコトになると、
彼らは何を根拠に「求刑」しているのですか?
それも、人生経験から来るものですか?

2011年06月17日 23時34分

萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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ありがとう
>裁判所のHPから検索してみましたが、指定された判決日のデータが出てきませんでした…

お時間のある時にでも図書館で判例時報を見てみて下さい。面白い判例だと思いますから。
先に貴方は、「堀江氏のように他のケースでは執行猶予が付いてるのに彼だけが実刑になってますよね? 彼が粉飾をやったと仮定しても、広い意味で冤罪被害者と呼べると思います。」と書かれていましたね。私は、この事件には興味がないので、良く分かりませんが、もしも、堀江氏の刑の程度が「量刑における冤罪」と評し得る程度に重いとしたら、これも職業裁判官の感情的判断の故ではないでしょうか?

>議論して辿りついた答えを、学生たちに指導・教育して行くコトが「専門的教育」なのでは無いでしょうか。
>そもそも、専門的教育を受けて無いというコトになると、 彼らは何を根拠に「求刑」しているのですか?

検察官には、その官僚組織内部に「求刑基準」を持っているようです。過去の同種事案の量刑傾向をもとに作成したものでしょう。それを機械的に当てはめて具体的な求刑を決定していると思われます。実は、私は、量刑に関しては、事実認定と相違して、市民が法廷における公判審理に立ち会って、厳格な証拠法等のルールに基づき、時間と空間の制約された弾劾構造下で決定する方式には根本的に疑問を抱いています。この点が改善の余地ある裁判員制度のデメリットだと思っています。しかし、だからといって、今の職業裁判官達に全てを委ねてしまうのも反対です。事実認定については、プロとか専門家とか存在しないと思ってます。従って、プロを養成する専門的教育もあり得ないと。話が長くなるので、また……。

2011年06月18日 00時19分

roswell さん (質問者)
> もしも、堀江氏の刑の程度が「量刑における冤罪」と評し得る程度に重いとしたら、これも職業裁判官の感情的判断の故ではないでしょうか?

う〜〜〜ん。
感情的判断だったかは、分からないですね。
「法は万人に平等」という意味で冤罪とは思うのですが…

一応、別の見方をしてみると、、、
?社会に与える影響力の大きさ
?他の社長達と違って、罪を認め反省をしなかったコト
?裁判における悪態
これらを重視し、実刑もやむを得ずという判断をしたのカモ。

ただ、心証が良いとか悪いとかは感情論かな?と思います。
Tシャツ好きの堀江氏がスーツ姿で裁判を行ったのも、その為だったようですしね…

裁判官は、検察官と弁護人が提出した証拠と双方の弁論を客観的に評価するだけの存在であるべきですね。


> 検察官には、その官僚組織内部に「求刑基準」を持っているようです。過去の同種事案の量刑傾向をもとに作成したものでしょう。それを機械的に当てはめて具体的な求刑を決定していると思われます。

良かった〜!
一応、求刑基準があったんですね。

もちろん、それが良いかどうかの議論はあると思いますが、
「機械的に」という意味で、個人的には賛成ですね。

主観的に「あいつだけは…」と決定されるほうが厄介ですから。


> 実は、私は、量刑に関しては、事実認定と相違して、市民が法廷における公判審理に立ち会って、厳格な証拠法等のルールに基づき、時間と空間の制約された弾劾構造下で決定する方式には根本的に疑問を抱いています。この点が改善の余地ある裁判員制度のデメリットだと思っています。

メリットとデメリットを、世間が認知するコトが重要だと思います。

人は、メリットのほうだけを見がちですから…
民主党政権を選んだのが、良い例です。

全て(両方)を知った上で、物事を判断するべきですね。
もちろん、裁判においてもそれを望みます。


> しかし、だからといって、今の職業裁判官達に全てを委ねてしまうのも反対です。

裁判員が判断する基準を、裁判官が誘導してませんか?
結局、形だけの裁判員制度になってるような気がします…

2011年06月18日 09時05分

この投稿は、2011年06月10日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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女性をレイプし強姦罪を犯した場合の逮捕の流れと刑罰

強姦罪は女性に暴行・脅迫して性交渉を行うことで成立する犯罪です。また、13歳未満の女子と性交渉を行っても強姦罪が成立します。強姦罪は性犯罪の中...

殺人罪・殺人未遂罪の懲役の量刑相場と逮捕・勾留・起訴の流れや対処法

人を殺害してしまった場合でも、すべてが殺人罪として処罰されるわけはありません。しかし、気が動転し逃亡を考えてしまうこともあるでしょう。まずは...

痴漢で逮捕されたときの刑罰や流れ、示談などの対処法

ご家族が痴漢の容疑で逮捕された場合、その後どのようになってしまうのか心配になるでしょう。痴漢は冤罪事件も多く、正しい対処法をとることで、早く...

暴行罪の構成要件と事例 - 何が暴行か?どこからが暴行罪か?

暴行の典型的な例は、人を殴る、蹴るといった暴力行為ですが、暴行罪における「暴行」には幅広い内容が含まれます。ここれではどうしたら暴行罪が成立...

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  • 視姦?について

    盗撮は犯罪になるのは間違いないですが、のぞき以外で女性をただ見るだけでは犯罪にはならないのでしょうか。 女性をずっと見ていたというだけで犯罪になったというニュースは聞いてことがないような気がします。

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    何罪ですか?そんな罪有るんですか?

  • ネットの投稿で。この場合は犯罪になりえますか?

    家出娘をサイトで捕まえて、今晩からしばらく泊める話になってきているんだが、家出娘を泊める事は別に犯罪じゃなあよな? そいつに手を出したとしても合意の上なら犯罪じゃないよな? ちなみに年齢は19だから問題はない気もする と上記のような書き込みがあったのですが犯罪になる気がします。 この場合は犯罪になりえますか? ...

  • 犯罪とは?犯罪とは無罪になれば犯罪ではないんでしょうか?

    犯罪とは無罪になれば犯罪ではないんでしょうか? 罪を犯したとは有罪になればですか? そうでないと日本人皆、最低でも暴行罪になりますよね? 生まれて誰とも接触(間接的にも)してないなら暴行には該当しませんけど、そんな人いないでしょうし。

  • 盗撮はどのような刑になりますか?

    同棲してる女性から部屋の中を盗撮されてました。 これは犯罪ですか? 刑事ではなく民事になるのでしょうか?

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