無実の人間に疑いをかけてくる警察を刑事と民事で訴えたいのですが

自分にはまったく身に覚えのないことで、何かの件のある被害者の証言に1つ2つ当てはまるというだけで警察に疑いをかけられ、その後も、似たような事件が起きるたびに警察が連絡してきたりし非常に迷惑をしています。
無実であるのに疑いをかけられ、無駄な時間を使うことにもなり、警察を刑事と民事で訴えたいと思っていますが、どのような法律があるのでしょうか?

私が思いつくのは刑事裁判では「公務員職権濫用罪」や「強要罪」、
民事裁判では「国家賠償請求」などですが正しいでしょうか?
ピンクグレープさん
2016年06月28日 03時54分

みんなの回答

西田 広一
西田 広一 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府3
弁護士が同意1
ありがとう
警察を刑事と民事で訴えたいと思っていますが、どのような法律があるのでしょうか?

 警察に相当程度に証拠がありあなたに嫌疑をかけるのがやむを得ないという事情があると、正当な警察捜査権の行使として、適法とされるでしょう。
 仮に不十分な証拠しかないのに安易に捜査の対象として対象者のプライバシーや身体の自由などを侵害したという場合、特別公務員職権濫用罪(刑法194条)となり得ます。民事では、警察官個人の責任ではなく、国家賠償法により自治体の国家賠償責任が生じます。
 なお、起訴されたが,結局無罪と判定された者 (再審により無罪となった者を含む) に対し,未決勾留や刑の執行による財産上および精神上の損失を填補補償する刑事補償法による保護もあります。

2016年06月28日 05時09分

ピンクグレープ さん (質問者)
西田広一弁護士、
>警察に相当程度に証拠がありあなたに嫌疑をかけるのがやむを得ないという事情があると、正当な警察捜査権の行使として、適法とされるでしょう。

というのは、例えば、ある店で万引き事件があったとして、物を盗んで店から出て行った犯人が、店長の目撃証言によれば「年齢が50代ぐらいで、ジーパンを穿いていた」というもので、警察がパトロールしていたら偶然、50代ぐらいのジーパンを穿いている人がいたという場合、警察がその人を犯人と決めつけるというのは正当な捜査といえるのでしょうか?
50代でジーパンを穿いて街を歩いている人なんてたくさんいると思いますが、偶然少しでも店長の証言と一致するだけで、ただ散歩していた無実の人に疑いをかけることは正当な捜査といえるのですか?
そして、その後もどこかで万引き事件があれば、お前がやったのか?と疑いをかけてくるというのは適法といえるのですか?

2016年06月28日 05時38分

西田 広一
西田 広一 弁護士
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ありがとう
例えば、ある店で万引き事件があったとして、物を盗んで店から出て行った犯人が、店長の目撃証言によれば「年齢が50代ぐらいで、ジーパンを穿いていた」というもので、警察がパトロールしていたら偶然、50代ぐらいのジーパンを穿いている人がいたという場合、警察がその人を犯人と決めつけるというのは正当な捜査といえるのでしょうか?

 偶然見つけただけではなく四囲の状況からその人が犯人と疑える場合でないと難しいでしょう。

50代でジーパンを穿いて街を歩いている人なんてたくさんいると思いますが、偶然少しでも店長の証言と一致するだけで、ただ散歩していた無実の人に疑いをかけることは正当な捜査といえるのですか?

 言えません。

そして、その後もどこかで万引き事件があれば、お前がやったのか?と疑いをかけてくるというのは適法といえるのですか?

 万引き事件というだけで疑いをかけるのは適法ではありません。

2016年06月29日 06時12分

ピンクグレープ さん (質問者)
西田広一弁護士、ということは、
そういった、正当な警察捜査権の行使とは言えない、適法とは言えないことをしてきた警察と国に対し、刑事裁判で特別公務員職権濫用罪、民事裁判で国家賠償請求で訴えることは出来ますか?

2016年06月29日 06時31分

西田 広一
西田 広一 弁護士
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ありがとう
正当な警察捜査権の行使とは言えない、適法とは言えないことをしてきた警察と国に対し、刑事裁判で特別公務員職権濫用罪、民事裁判で国家賠償請求で訴えることは出来ますか?

故意に「正当な警察捜査権の行使とは言えない、適法とは言えないことをしてきた」ことを立証できる場合、可能性はあります。

2016年07月01日 06時47分

この投稿は、2016年06月28日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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