不起訴記録の開示について

公開日: 相談日:2021年05月27日
  • 1弁護士
  • 1回答

【相談の背景】
公務員です。窃盗の疑いで警察に捕まり、刑事処分結果は不起訴(起訴猶予)で、今、懲戒処分の調書を取られているのですが、その問答の中で、懲戒処分の調査目的で部下に警察や検察から裏取り調査をしたとのことを言われました。

【質問1】
懲戒調査官って、この事件の第3者と思うのですが、これが事実ならば、この行為は警察、検察、懲戒調査官を訴えることができますか?

1030122さんの相談

回答タイムライン

  • 永岡 孝裕 弁護士

    注力分野
    犯罪・刑事事件
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    刑事処分の結果については、刑事処分は公務員法の懲戒事由として法定されていますから、刑事処分確定後には、必要であれば刑事確定訴訟記録法により開示される可能性があります。
    下記の法第4条第2項における閲覧除外事由がない場合には、懲戒事由の確認のために公務所は保管記録の閲覧ができますので、訴えることは難しいです。

    刑事確定訴訟記録法
    第4条(保管記録の閲覧)
    1 保管検察官は、請求があつたときは、保管記録(刑事訴訟法第五十三条第一項の訴訟記録に限る。次項において同じ。)を閲覧させなければならない。ただし、同条第一項ただし書に規定する事由がある場合は、この限りでない。
    2 保管検察官は、保管記録が刑事訴訟法第五十三条第三項に規定する事件のものである場合を除き、次に掲げる場合には、保管記録(第二号の場合にあつては、終局裁判の裁判書を除く。)を閲覧させないものとする。ただし、訴訟関係人又は閲覧につき正当な理由があると認められる者から閲覧の請求があつた場合については、この限りでない。
    一 保管記録が弁論の公開を禁止した事件のものであるとき。
    二 保管記録に係る被告事件が終結した後三年を経過したとき。
    三 保管記録を閲覧させることが公の秩序又は善良の風俗を害することとなるおそれがあると認められるとき。
    四 保管記録を閲覧させることが犯人の改善及び更生を著しく妨げることとなるおそれがあると認められるとき。
    五 保管記録を閲覧させることが関係人の名誉又は生活の平穏を著しく害することとなるおそれがあると認められるとき。

  • 相談者 1030122さん

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    起訴猶予って刑事処分確定したという解釈なのですか?

この投稿は、2021年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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