略式起訴による前科

名誉棄損罪で刑事告訴されました。
略式起訴で前科をもつことになるようですが、この前科は再犯など繰り返さなかった場合は、5年経てば前科が消滅するというのは本当ですか?

私は独立行政法人に内定をもらっていますが、今回前科をもつことになりそうですので一度は内定を取り消されると思います。
5年経って再度その独立行政法人を希望し、内定をもらえた際には無事に内定を受理することができますか?
こうめちゃんさん
2015年03月29日 21時38分

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萩原 猛
萩原 猛 弁護士
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ありがとう
 下記の規定により罰金刑の執行を受けた者が、罰金以上の刑に処せられずに5年経過した時は「刑の言渡しの効力」が消滅します。「前科が消滅する」わけではありません。過去に罰金刑を受けたという事実そのものは、永久に消えることはありません。ただし、「刑の言渡しの効力」の消滅により、資格制限は撤廃されますので、特定の資格や職業の欠格事由はなくなります。

(刑の消滅)
第三十四条の二 禁錮以上の刑の執行を終わり又はその執行の免除を得た者が罰金以上の刑に処せられないで十年を経過したときは、刑の言渡しは、効力を失う。罰金以下の刑の執行を終わり又はその執行の免除を得た者が罰金以上の刑に処せられないで五年を経過したときも、同様とする。
2 刑の免除の言渡しを受けた者が、その言渡しが確定した後、罰金以上の刑に処せられないで二年を経過したときは、刑の免除の言渡しは、効力を失う。

2015年03月29日 21時49分

この投稿は、2015年03月29日時点の情報です。
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