同乗罪、重大違反唆し、法律について

法律を調べたのですが、酒気帯び運転の同乗罪は行政処分はなく罰金、重大違反唆しは行政処分ありということでしょうか?

また、同乗罪は依頼、要求が必要とありますが、それは私と運転者しか知りえない事実なのに警察は信じてくれるか非常に不安です。
かかしやまさん
2017年10月19日 11時50分

みんなの回答

伏見 宗弘
伏見 宗弘 弁護士
犯罪・刑事事件に注力する弁護士
ありがとう
本件で問題になるのは以下の条文です:
道路交通法第65条4項
何人も、車両の運転者が酒気を帯びていることを知りながら、当該運転者に対し、当該車両を運転して自己を運送することを要求し、又は依頼して、当該運転者が第一項の規定に違反して運転する車両に同乗してはならない。

刑罰としては、
酒酔いの場合は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
酒気帯びの場合は2年以下の懲役又は30万円以下の罰金となります。

よって、同乗の場合でも上記刑罰にあたる可能性があります。

とはいえ、質問者様の以前の質問を拝見する限り、
とてもすごい勢いで飲んでいて、
友達の車で休んでいた所いつの間にか車を発車され、
物損事故を起こされた挙句運転手は逃げて、
質問者様が呼び出したという経緯のようですから、
このような経緯を踏まえれば、
質問者様が全く依頼などをしていなかったという点の供述については、
かなり信用性を高く見られるのではないかと思います。

これから質問者様も呼び出しを受ける可能性がありますが、
きちんと上記の経緯を説明し、
運転を依頼したことなどない、との供述を貫かれるのが良いでしょう。
全く信用されず、どうしようもなさそうであれば、
弁護士に依頼し、弁護士を通じて聴取結果報告書と言う形で自ら言い分を出すことも考えられます。

2017年10月19日 12時20分

かかしやま さん (質問者)
伏見先生とてもわかりやすくありがとうございます。
同乗罪と重大違反唆しについての行政処分の事は私が上記で記述したのであっていますでしょうか?

2017年10月19日 13時00分

伏見 宗弘
伏見 宗弘 弁護士
犯罪・刑事事件に注力する弁護士
ありがとう
行政処分については、
運転者とほぼほぼ同等です。

酒酔い         35点、免許取消、欠格期間3年
酒気帯び(0.25以上) 25点、免許取消、欠格期間2年
酒気帯び(0.25未満) 13点、免許停止、免停期間90日

とはいえ、本件では質問者様がきちんと言い分を通される限り、
これらの処分が課される心配は少ないと思います。

2017年10月19日 16時29分

かかしやま さん (質問者)
きちんと言い分を通したいと思います。

しかしながら伏見先生が今お答えいただいた行政処分は重大違反唆しについてではないのですか?

同乗罪の罰則は免許についてどこにも記載がないのですが

ある弁護士も免許取消、停止があるのは重大違反唆しのみで、同乗罪は免許については罰則がないと仰っていたもので。

よく分からないものでどうなんでしょうか、よろしくお願いします

2017年10月19日 17時02分

伏見 宗弘
伏見 宗弘 弁護士
犯罪・刑事事件に注力する弁護士
ありがとう
同乗した場合の罪が成立するときは、
かなり高い確率で、
唆したり、背中を押すなどして、依頼運転を手助けしたとして、
飲酒運転の教唆ないしほう助犯にもあたることとなります。

飲酒運転の教唆や幇助は、飲酒運転者と同じ罪に問われます。
よって、同乗罪のみならず、飲酒運転の教唆及び幇助になるとして、
行政処分に問われる可能性があります。

2017年10月19日 17時32分

かかしやま さん (質問者)
私は大丈夫でしょうか...不安です

2017年10月19日 17時50分

この投稿は、2017年10月19日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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