道路交通法 行政処分について

お世話になります。
道路交通法第65条 「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない 。」は刑法38条「罪を犯す意思のない行為は罰しない。ただし、法律に特別な規定がある場合、この限りではない。」 とあるように、過失による酒気帯び運転は罪に問えない為、刑事処分は不起訴(嫌疑不十分)となりました。
しかし、刑事処分と行政処分は別であり、行政処分は免許取消しになりました。

行政処分と刑事処分が別であることは良く理解しているつもりですが、2つの処分は、道交法に基づき行われる処分だと思いますが、行政処分執行に関しては、刑法38条は適用されないのでしょうか?
シングルさん
2016年11月22日 11時52分

みんなの回答

川面 武
川面 武 弁護士
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ありがとう
> 道路交通法第65条 「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない 。」は刑法38条「罪を犯す意思のない行為は罰しない。ただし、法律に特別な規定がある場合、この限りではない。」 とあるように、過失による酒気帯び運転は罪に問えない為、刑事処分は不起訴(嫌疑不十分)となりました。
> しかし、刑事処分と行政処分は別であり、行政処分は免許取消しになりました。
> 行政処分と刑事処分が別であることは良く理解しているつもりですが、2つの処分は、道交法に基づき行われる処分だと思いますが、行政処分執行に関しては、刑法38条は適用されないのでしょうか?

質問者がよく理解されているように,刑法38条は刑法総則の規定であり,刑法各則(刑法第2編「罪」)に定める犯罪のほか,特別法などで定める「罪」についても適用されます(刑法8条)が,行政処分には適用になりません。
実際,制度の目的からしても,飲酒運転をする者にハンドルを握らせることが社会にとって危険であることは,それが故意であるか過失であるかによって相違はないといえるでしょう。

2016年11月22日 12時26分

シングル さん (質問者)
川面先生、ご回答ありがとう御座いました。
では、道路交通法においては、行政処分と刑事処分がある為、刑事処分においては裁判で酒気帯び運転にならない(罪とならず)と判決が出ても、行政処分においては、体内より基準値を超えるアルコールが検出された時点で、道交法65条の違反で行政処分の対象です。
という解釈でよろしいでしょうか?

2016年11月22日 16時06分

この投稿は、2016年11月22日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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