ダンスクラブでの強制わいせつ罪の成立について

公開日: 相談日:2012年05月28日
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ベストアンサー

ダンスクラブで強制わいせつ罪が成立するかどうかお聞きしたいです。

友人の女性がダンスクラブで男性に胸を着衣の上から触られたと言っていました。その男性とはそのダンスクラブで少し話をし、アルコールドリンクをおごってもらったそうです。その触られた回数は数回程度で、拒絶もしませんでした。また、拒絶出来ないほどの心神喪失の状態(アルコールによる)でもなかったそうです。この場合は、例えば、その場で警察を呼んでいれば、強制わいせつ罪が成立しましたか?判例として、ダンスクラブでの性の自由を犯す罪をWeb上で見たことがありません。もし成立しないのであれば、どのような制約によってですか?さらに、もしそこで警察を呼んだとして、その男性が示談を申し出たとしたら、その男性はどれ程の社会的制裁を受けますか?法律の観点、報道の観点から教えてください。
ダンスクラブの中と言うのは、電車、住居、ラブホテル、等での強制わいせつ罪と比べてもイメージができません。そもそも、前述のように、Web上には判例がありません。ダンスクラブで起こりうる性の自由を犯す罪を全体的に教えていただければなお嬉しいです。

122981さんの相談

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    ダンスクラブだろうが、どこだろうが、女性の意に反して胸を触れば、強制わいせつ罪に問われる可能性があります。

    (強制わいせつ)
    第百七十六条  十三歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。十三歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。

  • 相談者 122981さん

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    早速回答いただきありがとうございます。

    拒絶というのはどの程度から拒絶になりますか?

    また、強制わいせつ罪が成立しなくても他の法令に触れることはありますか?



  • 相談者 122981さん

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    意に反して、暴行又は脅迫

    気になるのは2つ

    意に反してという基準。勿論、
    ケースバイケースだろうが…

    また、暴行又は脅迫とあるが、いわゆる痴漢は暴行、脅迫がなくても成立するし、痴漢により強制わいせつ罪が成立した例もある。場所は重要な要素なのでは?

    そもそも、ダンスクラブでの強制わいせつ罪成立の判例はあるのだろうか?

  • 弁護士ランキング
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    強制わいせつ罪における「暴行・脅迫」は、強姦罪と違って、強度である必要はありません。女性の意に反していたら、「強制」と評価されてしまう危険性があります。また、わいせつ行為自体が、暴行と評価されることもあります。例えば、歩いて女性とすれ違う際に、その瞬間、すれ違いざまに、女性の胸を掴んだら、強制わいせつ罪です。これまで、強制わいせつ事件を多数弁護してきた私の経験からして、女性が了解していなかった、合意していなかったと主張すると、それを覆すのは相当に困難です。

  • 相談者 122981さん

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    荻原先生

    夜分遅くに何度も回答いただきありがとうございます。

    その先生の感覚を聞きたかったです。

    要は強制わいせつ罪は被害者側の言い分が通るようになってるわけですね。婚姻関係にない限り、女性と性的な関係を持つことはおろか、身体に触れることも危険であるということがよく分かりました。なぜなら、一般的な恋愛で、性的な合意を証拠として持ってることなんてまずないでしょう。常にICレコーダーくらいは持ち歩いた方がいいかもしれません。

    私もダンスクラブに行きますが、今後一切行くのをやめようと思います。今では、男女構わず身体を近づけて踊ることに恐怖すら感じます。

    改めて、丁寧な回答いただきありがとうございました。

    万が一の時は相談に乗ってくださいね…

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    貴方の発想は、神経質すぎるでしょう。女性が、自己の意に反していないにもかからず、強引にわいせつ行為をされたと称して警察に訴え出ることは、通常、あり得ないと考えていて宜しいでしょう。それをすれば、女性は、虚偽告訴罪に問われる危険性があります。警察からは、恥ずかしい内容を長時間、微に入り際を穿って聴取されます。それは女性にとっては相当な負担です。それをしたからといって必ずメリットがあるとは限りません。先にも述べた虚偽告訴罪により獄につながれる危険性があるばかりか、裁判に出頭を求められることがあり、その準備のための検察官との打ち合わせの必要性があり、これまた長時間拘束されます。被害に遭ってもいない女性が虚偽の主張を貫いて、そんなことをすることは、通常ありません。男性としては、女性と常識的な付き合いをしている限り、合意のもとでの性的接触を、意に反したものだったと女性に訴え出られることはないでしょう。それを女性が意に反したものだと称して訴え出たなら、男性の方にも多かれ少なかれ問題行動があったということでしょう。女性にそんなことをさせる男性は、まさに自己の不徳の致すところでしょう。私はそう思います。最後の部分は弁護士としての意見ではありませんが……。

  • 相談者 122981さん

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    荻原様

    投稿時間は分かりませんが、夜遅くまで投稿していただき有難うございます。

    荻原先生がおっしゃるように、私は神経質な性格だと思います。また、自己保身、他人軽視傾向だと思います。

    しかしながら、強制わいせつ罪に注意しすぎてしすぎることはないと思います。人の記憶や感情という流動的なものが、強制わいせつ罪において決め手になるからです。流動性が裁判の証拠になるならば、起訴から無罪を勝ち取ることなんて出来ないでしょう。仮に私が逮捕されても起訴猶予処分になると思いますが、起訴猶予処分の解釈は強制わいせつ罪なら有罪(性犯罪の処理状(2009年)起訴1355人、不起訴1006人、有罪2103人)だと思います。この解釈は間違っていますか?

    さらに恐れるのは、報道の脅威です。実名を晒す基準は分かりませんが、一度晒されれば社会的に殺されたも同然です。

    この文を読めば非常に自己保身の強い人間だと感じると思います。もし仮に私がこの罪を犯し人を傷つければ、私は死を確実に選びます。たとえそれが被害者をさらに傷つけるとしても、生きてはいけないでしょう。

    丁寧に回答いただき非常に感謝しています。

    ここでは言えませんが、このような質問投稿を私がした理由もわかっていらっしゃると思います。





この投稿は、2012年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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