器物損害で実況見分に協力した方が良いのでしょうか?また、損害賠償についてもお教え願います。

公開日: 相談日:2022年05月14日
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【相談の背景】
器物損壊事件を起こしてしまいました。
具体的には、スリングショットを空に向けて撃って不特定多数の家や車に当たってしまいその一部が壊れたそうです(窓が割れたなど)。
警察からは家宅捜索を受け、実況見分を待っています。
また、数百万という損害賠償請求がされると警察は言っています。

【質問1】
実況見分は実際に、スリングショットをどう撃ったのかをやってもらうそうですが、任意なので協力しなくても不利になることはないでしょうか?

【質問2】
実況見分に協力するなら、注意することなどはありますでしょうか?

【質問3】
損害賠償ですが、本当に数百万も請求されるんでしょうか?以前に、弁護士に聞いたら、器物損害の場合は普通は保険で賄われるので、余程のことがない限り損害賠償まではしないと言っていました。

1143943さんの相談

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  • 弁護士ランキング
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    井上 祐司 弁護士

    注力分野
    犯罪・刑事事件
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    任意の実況見分に協力しない場合、逮捕状が請求される可能性はあります。

    >器物損害の場合は普通は保険で賄われるので、余程のことがない限り損害賠償まではしないと言っていました。
     損害を店舗する保険に加入していなければ当然に被害者が賠償請求できることになります。
     なお、被害者がもらい事故等をカバーする保険に加入していれば保険会社が支払いますが、保険会社は保険金を支払った場合、通常は加害者に求償しますので、加害者が損害賠償義務を免れることはないと思われます。


  • 相談者 1143943さん

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    井上 祐司先生
    ご回答いただき、ありがとうございました。
    民事訴訟を起こされた場合、私がやったという証拠が無ければ相手は勝訴できるのでしょうか?
    例えば、私が壊してない部分まで不当に請求されるみたいなことは起こらないのでしょうか?
    ご教示くだされば、幸いでございます。
    よろしくお願いいたします。

  • 弁護士ランキング
    広島県2位

    井上 祐司 弁護士

    注力分野
    犯罪・刑事事件
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    > 例えば、私が壊してない部分まで不当に請求されるみたいなことは起こらないのでしょうか?
    >
    > ご教示くだされば、幸いでございます。
     
      裁判では事実認定をしますので、目撃証言や実況見分調書、防犯カメラ映像や物件の傷の状 況等の証拠を総合して考慮して、相談者の行為と因果関係があると認められなければ、請求は認められないことになります。相談者の行為によって生じたとは考えづらく、明らかに便乗と思われる請求は、証拠によって認められない可能性があり得ます。

  • 相談者 1143943さん

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    井上 祐司先生
    ご回答いただき、ありがとうございました。
    警察は民事不介入だと思うのですが、実況見分の調書や取り調べ内容など(警察が捜査した情報など)も民事では持ち出されてしまうのでしょうか?
    後、家宅捜索の令状には器物損壊事件とハッキリ書かれていたのを覚えていますが、今後は罪の重い建造物損壊になる可能性もあるのでしょうか?
    ご教示くだされば、幸いでございます。
    よろしくお願いいたします。

  • 弁護士ランキング
    広島県2位

    井上 祐司 弁護士

    注力分野
    犯罪・刑事事件
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    警察が民事不介入ということの意味は、「民事事件(端的に言えば財産権の行使や、賠償内容等、私人間の合意や契約についてなど)は個人間の私的な関係にすぎず、その権利侵害や債務不履行などに対する救済は司法権によって実現されるべきで、警察権は関与しない」ということにすぎません。
    わかりやすく言えば、「個人間の財産権を巡るトラブルの解決に、警察は手を貸しません」というだけのことです。すなわち、犯罪が成立し被害者が訴追を求める限り、警察・検察は捜査機関として当然に捜査しますし、犯罪が同時に民事の賠償問題に発展する限りは、警察で作った証拠は民事事件でも非常に有力な証拠となります。

    したがって、警察が刑事事件として捜査を行った書類は、それが私人が適正な手順で手に入れたものである限り(裁判後の確定記録や不起訴処分の場合の被害者による謄写など)、当然に民事事件で証拠として使用されます。警察が賠償請求に手を貸しているのではなく、被害者が警察が作成した資料を証拠として使うことが法律上許されているからです。

    建造物損壊になるかどうかは、その行為で建物としての効用が害されたかどうかが分からないと回答は困難です。

この投稿は、2022年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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