ひき逃げ(加害者)不起訴について

公開日: 相談日:2020年11月23日
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ベストアンサー

ひき逃げ(加害者)についてです

歩行者に接触し 救護義務違反、報告義務違反、過失運転致死傷罪等に問われています

被害者側は軽い打撲で、現場に戻ろうとした経緯もあり拘留されていません

警察からはおそらく罰金との話があり、保険会社が示談交渉中です

1、被害者の診断書が提出されなかった場合、過失運転致死傷罪は問われないが救護義務違反と報告義務違反の刑罰になるのでしょうか

2、診断書が提出されなくても、起訴の可能性は高いでしょうか

3、弁護士依頼による示談(宥恕)で不起訴を得るには、略式起訴までどの程度の日数があるでしょうか
実況見分前に起訴される事も有り得るでしょうか

感情的な事を省き概要で質問させて頂きます
よろしくお願いします

974365さんの相談

回答タイムライン

  • 越川 要 弁護士

    注力分野
    犯罪・刑事事件
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    > 1、被害者の診断書が提出されなかった場合、過失運転致死傷罪は問われないが救護義務違反と報告義務違反の刑罰になるのでしょうか
    →診断書は証拠の一つにすぎませんので、過失運転致傷も刑罰の対象になると考えます。

    >
    > 2、診断書が提出されなくても、起訴の可能性は高いでしょうか
    →診断書がそこまで重要と思いませんが、起訴になるかは被害者の処罰感情や示談の有無などにより変わります。

    > 3、弁護士依頼による示談(宥恕)で不起訴を得るには、略式起訴までどの程度の日数があるでしょうか
    →数ヶ月程度です。どの程度待つかは、担当警察や検察の多忙さによります。

    > 実況見分前に起訴される事も有り得るでしょうか
    →それは通常あり得ません。

  • 相談者 974365さん

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    丁寧な回答ありがとうございます

    保険会社から診断書提出がなければ人身事故にならない旨の話があったのですが、対車輌ならば物損事故になる可能性があるとして、歩行者との接触の場合診断書の有無に関係なく 行政処分 刑事処分 が課せられるのでしょうか

    弁護士の方依頼による、ひき逃げでの両処分回避の記事を見かけますが、対歩行者の場合、宥恕を得て不起訴が最小の量刑になるのでしょうか

  • 弁護士ランキング
    大阪府9位
    ベストアンサー
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    怪我の程度にもよりますが、被害者が軽傷にとどまる場合、人身事故扱いに切り替えるための診断書の提出等がない限り、警察での取扱いは物件事故扱いのままで、刑事事件としても過失運転致傷罪やひき逃げ(救護義務違反)の立件は見送られるのが通例です。

    もちろん例外はあるわけで、たとえば死亡事故であれば被害者遺族側が動かなくても警察側で動き始めるのでしょうが、軽傷事故であれば被害者が診断書を出すかどうか次第というのが基本です。

    ですから、物件事故扱いのままであれば、本件では報告義務違反(当て逃げ)のみの立件となる可能性が高いです。
    当て逃げのみの立件で、初犯等の事情であれば、略式起訴からの罰金刑というのが多いです。

    他方、仮に人身事故扱いに切り替わった場合は、過失運転致傷罪と報告義務違反、救護義務違反で立件され、被害者軽傷でも基本的には公判請求(起訴)され懲役刑の求刑がなされます。

    なお、救護義務違反や報告義務違反は、特に国との関係で問題となるものですから、事故の相手方が許すといったところで処罰を免れるものでもありません。
    示談投資用が、基本的には上記のとおりの処罰が予想されます。

  • 相談者 974365さん

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    詳細な回答ありがとうございます

    本日、診断書が提出され打撲全治1週間とのことです

    HPの記事などにある、診断書取り下げによる物件事故扱いの可能性についてですが、元々警察では救護義務違反含め罰金刑になるだろうとのお話がありました

    診断書を取り下げや示談が成立した場合、不起訴や行政処分が物件事故(報告義務違反のみ)になる可能性はあるのでしょうか

  • 弁護士ランキング
    大阪府9位
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    > 診断書を取り下げや示談が成立した場合、不起訴や行政処分が物件事故(報告義務違反のみ)になる可能性はあるのでしょうか

    警察での取り扱いが一旦人身事故扱いになったものを再度物件事故扱いに戻すということは制度上無理です。
    一旦人身事故扱いになれば、被害者の意向如何にかかわらず、既に回答済みのとおり、過失運転致傷罪と道路交通法違反(救護義務違反、報告義務違反)で立件されます。
    示談等し被害者が処罰を望まないといったところで、行政処分には何らの影響はなく、ひき逃げですから免許は取り消しになるでしょう。
    刑事事件についても同様で、基本的に公判請求(起訴)され懲役刑の求刑がなされます。
    その上で、たとえば被害者が軽傷で軽傷等の事情であれば、有罪判決でも執行猶予付きの懲役刑が選択されます。

    > 元々警察では救護義務違反含め罰金刑になるだろうとのお話がありました
    一般論として、警察官の多くは起訴等の処分見込みについてそもそも知識がないです。また、一部の警察官は知っていても軽めの見込みを伝えることで被疑者を安心させたりもします。
    実際には、ひき逃げ(救護義務違反)まで立件されるなら、まず公判請求(起訴)されます。罰金刑では済みません。

  • 相談者 974365さん

    タッチして回答を見る

    ありがとうございました

    様々な記事があり、先の見えない状態でしたが、事実と向き合い真摯に対応していこうと思います

    迅速な回答に感謝致します

この投稿は、2020年11月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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