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公開日:

犯人の携帯電話のメールを警察が見るには?

2011年10月25日
ベストアンサー
「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」
というものがあるそうで
たとえ捜査の為であっても
被疑者本人の許可無しに携帯電話の盗聴や
携帯のメールを見ることは基本的に許されていない、
と思うのですが
重大犯罪に対してならこれが許可されると聞きました。

重大犯罪といっても色々あるようですが
例えば薬物関連、銃器関連、殺人などです。
これは正しい情報ですか?

例えば罰金数万円程度の軽い犯罪に対してでも
警察がその気になれば携帯電話の盗聴や
携帯メールの中身を業者(ドコモ・au)に依頼して
見たりすることがありえるのでしょうか?

なお、この質問での「携帯メールを見る」というのは
携帯電話を物理的に押収してメールを見る、
という方法ではなくて
業者(ドコモ・au)に依頼して
本人に知られずにメールの中身を見ることに限定します。

物理的に携帯電話を押収してメールを見るのなら
どんな犯罪でもokだと思うので・・・
相談者(86499)の相談

みんなの回答

弁護士A
ベストアンサー
ありがとう
>重大犯罪といっても色々あるようですが例えば薬物関連、銃器関連、殺人などです。
殺人は、共謀での殺人となっています(1条)。

法律の構成上、軽い犯罪では要件を満たさないため、盗聴することはできないといえます。

2011年10月25日 07時19分

相談者(86499)
では
ニュースなどでよく犯人のメールのやりとりを
証拠としている話を聞きますが
あれは携帯電話を押収してメールの中身を見ている、
ということですね。

携帯電話の押収や家宅捜索は
どんな軽い犯罪の場合でも可能なのでしょうか。
例えば車内にキャンプ用の小さいナイフが置いてあって
銃刀法違反で逮捕され、
(ひどい言いがかりですが実際にありますよね)
その時についでに携帯も押収される、
ついでに家宅捜索までされる、等です。

2011年10月25日 10時35分

弁護士A
ありがとう
捜索・差押えの範囲は、被疑事実に関連するもの、という限定があります。

被疑事実に関係のないものを差し押さえたり捜索したりすることはできません。

2011年10月26日 06時53分

相談者(86499)
被疑事実と無関係ならばできない、
表向きはそうなのだと思います。

しかし軽犯罪で被疑事実とは関係ないはずなのに
家宅捜索までされた、という話はよく聞きます。
(しかも何も出てこないなんてのも茶飯事)

無理やりこじつけて被疑事実と関係ある、
ということにして令状を取り、
強引に家宅捜索に来ているというのが
現実なのではないでしょうか?

例えば先ほどの例で

キャンプ用の小さいナイフが車の中から見つかる

難癖をつけ、銃刀法違反で検挙

家の中にさらにあるかも、とさらに難癖をつけて令状を取る

家宅捜索(…しかし特に何も出てこない)

…といった具合にです。

ちなみに
過去の質問で見ましたが家宅捜索って、
家の中めちゃくちゃにされて
何も出てこなくて結局無実で、精神的苦痛や
押収された物が一時的に家から無くなるせいで
仕事に支障をきたしたりしても
一切の補償は受けられないんですね。

2011年10月26日 08時54分

相談者(86499)
ここ数年の事件で有名なやつだと
スマップの草薙くんが深夜、酒の酔って
公園に全裸でいた事件で
家宅捜索されていますが

「公園で全裸でいたこと」

「その人の家の中」
は何の関係も無いと思うのですが・・・

何が出てくると期待しての家宅捜索だったのでしょうか。

2011年10月26日 09時10分

弁護士A
ありがとう
個別の事件については、関係者ではないので分かりません。

捜索差押えは、少なくとも法的には関連性のある範囲でしか認められない、としか答えようがありません。

2011年10月27日 08時11分

相談者(86499)
検察も警察も全く信用できなくなってしまいまして・・・

家宅捜索、で検索するだけで
明らかに関係ないのに家に来て、
家の中の物を持っていかれた、という話が
ゴロゴロ出てきますので

法的には関連性のある範囲でしか認められない、
とされていながらも、現実はそうではない、
という所でしょうか。

弁護士A様
回答ありがとうございました。
感謝いたします。

2011年10月27日 11時23分

この投稿は、2011年10月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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