“判検交流”と三権分立・司法の独立

公開日: 相談日:2013年03月13日
  • 2弁護士
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http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3914.html
小沢元秘書3人に有罪判決を下した登石裁判長は、判検交流で93年から3年間、刑事局の検事として勤務した経験がある。人事交流といっても、裁判官は民事局に出向するのが普通だから、異例だ。あまたの裁判官の中でも、とりわけ検察と近い人物が今回の裁判を担当したのである。被告側に不利な証拠を退け、検察に対して厳しい姿勢で臨むように見せかけることで、「公正な判断」であるかのように演出したのではないか。そう疑いたくなるほど、3人の元秘書への判決は不当だったということだ。
陸山会事件でも、検察が違法な証拠を集めて起訴しようとしたのだから、その時点で裁判官は、立件自体が違法ではないかと棄却を考えなければおかしい。ところが、確たる証拠もないのに、推論で有罪にしてしまう。恐ろしいまでのアナクロ判決です」

伊東弁護士は、これが憲法31条の〈何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命もしくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科せられない〉という適正条項に反していると指摘する。
最初から有罪という結論ありきの判決だから、推論を積み重ね、無理なストーリーを展開した。プロが見ておかしな論理展開は山のようにある。
「裁判長は、3人の量刑の理由として、『自らの責任をかたくなに否認しており、反省の姿勢を全く示していない』と述べましたが、これもヒドイ話です。窃盗や殺人の現行犯と違って、不法行為があったかどうかを争っているのですよ。検察側の言い分と真っ向から対立しているのだから、否認するのは当たり前じゃないですか。それで『反省の姿勢がない』と罰せられてしまうのなら、誰も裁判で無罪を主張できなくなってしまいます」

168238さんの相談

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  • 相談者 168238さん

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    失礼しました。
    質問は”判検交流”が三権分立・司法の独立を脅かしていないのか?ということでした

  • 弁護士 B

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    判検交流は、一般のかたからすると、慣れ合いを助長するかのように見えますが、我々法曹は、職業倫理を尊重しますので、三権分立、司法の独立を害するとまでは言えないと思います。

  • 相談者 168238さん

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    弁護士B様
    ご回答ありがとうございます。
    ただ、去年から判検交流が廃止になっているようですね。

    判検交流が廃止に
    http://libertice.jp/muramatu/%E5%88%A4%E6%A4%9C%E4%BA%A4%E6%B5%81%E3%81%8C%E5%BB%83%E6%AD%A2%E3%81%AB/
    検察官が刑事事件の裁判官になったり、刑事裁判官が検察官になったりする人事交流(いわゆる「判検交流」)が今年度から廃止されたことがわかった(2012年4月26日付け朝日新聞)。
    裁判官と検察官の距離の近さが「裁判の公正をゆがめかねない」との批判を受け、法務省が「誤解を生むような制度は続けるべきではない」と判断した。
    要するに、判検交流というのは、昨日まで裁判官だった人が、検察官となって被告人の処罰を求め同僚裁判官がその訴訟を担当する、そして任期が切れるとまた裁判官に戻るなど、常識的にみて「どうよ?」と思うようなことが1970年代からずっと続いてきた。
    この判検交流は、刑事事件だけでなく、民事の分野でも、裁判官が訟務(しょうむ)検事となって行政訴訟や国賠訴訟の国側の代理人をつとめるという形で行われていた。
    これまで弁護士会はこのような判検交流に反対してきたが、検察官の証拠改ざんなどが大きな社会問題となる中で、「廃止」になったのだろう。
    朝日新聞の書き方は、「刑事事件の公正に配慮」となっているが、民事事件だって同じ。
    民事分野での判検交流も廃止されたのかな?

この投稿は、2013年03月時点の情報です。
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