以前勤めていた会社の顧客データの持ち出しについて

今、以前勤めていた会社の顧客データを持ち出したとして、警察に来るようにと要請がきています。

以前の会社は、イベント企画会社でした。
私は辞めた後、先に別の事情で辞めていた先輩と共通の友人を通して再会し、2人でイベントをやってみることにしました。
先輩の方は、1か月ほど先に辞めており、それから全く別の職種で独立していましたが、まだまだ収益も見込めていない為、やりたかったようです。
また私も、ストレス性の体調不良により会社を辞めたのですが、イベントを企画する仕事がしたかったので、先輩と2人でやり始めました。
集客したお客様は、以前の顧客様7名程と新規開拓したお客様です。以前の会社の顧客も新規のお客様も先輩が出先で辞めた後、交換したものです。

まだ起業はしておらず、私も先輩も個人事業主という形態です。

ここで、前社社長にこの私たちがイベントを開催したことが伝わり、警察に顧客データを持ち出した窃盗罪で訴えたらしいのです。
事実、顧客データの持ち出しは一切行っておらず、証拠も一切ないので、被害届も受理されず、警察からは私に対して事情を聴きたいからと伝えられるのみです。
また、私が前社の悪口を流布しているとも訴えているそうですが、こちらもまた証拠がないので、被害届も受理されません。

前社社長は(直接連絡を取った先輩の顧客からの情報)は、証拠もなく、被害届も受理されない段階で、私自身に圧をかけてこの仕事から手を退かせたいと言っているそうです。

在籍期間中に、競業避止などの誓約書も一切ありません。
また、先輩や私は営業担当でしたが、2人が抜けた後も会社の業績は変わっていないそうです。

ご意見宜しくお願いします。
ブランクさん
2012年01月05日 12時19分

みんなの回答

村田 正人
村田 正人 弁護士
ありがとう
契約書がなくても競業避止義務はあります。窃盗の嫌疑をかけられているのであれば、刑事弁護人を依頼して対処されるべきだと思います。

2012年01月05日 12時24分

居林 次雄
居林 次雄 弁護士
ありがとう
そのような事情ですた、あなたは競業避止義務に違反しているようですから、損害賠償の請求を受ける恐れがあります。また顧客データを持ち出している点で、窃盗の疑いがあります。

2012年01月05日 12時28分

比護 望
比護 望 弁護士
ベストアンサー
ありがとう
従業員の競業避止義務については、下記のような判断を示している判例があり、退職後は、当然のように競業避止義務を負うものではないとされていますので、参考に紹介いたします。

東京地裁平成23・10・21

一般に従業員は,

その在職中,就業規則等の規定ないし信義則上の義務に基づき,雇用主に対する競業避止義務を負うことは当然であるが,

その退職後においては当然に競業避止義務を負うものではなく,

他面において職業選択の自由(憲法22条1項)を有するのであるから,従前の取引先の営業担当であったことに基づく人的関係等を利用するなどして競業行為をしただけでは,従前の雇用主に対する関係で不法行為を構成するものではなく,これが不法行為に該当するのは,更に進んで,従前の雇用主の営業秘密に係る情報を用いるとか,その信用をおとしめる等の不当な方法で営業活動を行うなど,それが社会通念上自由競争の範囲を逸脱するような行為態様により従前の顧客等を奪取したとみられるような場合に限られるものと解するのが相当である(最高裁平成22年3月25日第一小法廷判決・民集64巻2号562頁参照)。

2012年01月05日 12時47分

ブランク さん (質問者)
ご回答くださいました皆様、本当にありがとうございます。
無事に解決致しましたので、御礼とご報告させて頂きます。

2012年01月10日 21時05分

この投稿は、2012年01月05日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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